1010 Radio

ラジオから色んな情報が発信されるように、車いすの視点から情報や思いを発信。

NHK青森放送局の河村アナウンサーが転勤

2006-07-24 | 青森
2002年6月からNHK青森放送局に勤務していた河村アナウンサーが、今度はNHK
大分放送局への転勤が決まった。
NHKアナウンサーらしくないといえば失礼かもしれないが、あまり堅苦しさを感じさ
せないところが気に入っていた。

キャラクター的に、僕の知り合いの大学生K君に少々似ているので親近感があった。

緊迫化の度合いを増す中東紛争

2006-07-24 | ラジオ
ロシアは中東情勢の緊迫化に伴い、市民の引き揚げを実施する。
二日間でパレスチナとレバノンから、1300人のロシアとCISの市民が退
避する。これに付いてロシアの声の評論委員は、次のようにコメントして
いる。

イスラエル・レバノンの紛争地域からの引き揚げは、主に地上のルートを
使って行われる。これはレバノンからシリア国境へ向かうルートである。
また大型輸送機でロシア人を、キプロス島に非難させる可能性も検討さ
れている。同時にロシアはアルメニア、グルジア、ウクライナ、モルドバそ
の他の国々の市民が戦火を逃れるため支援も行っている。
アメリカ政府はレバノンのからの非難を希望するアメリカ市民に対してさ
へ、その費用を自己負担することを打ち出しているが、ロシアはその点で
はアメリカとは異なる。
ロシア政府は市民を非難させると同時に、燃えさかる紛争を解消すべく
集中的な努力を行っている。国連の仲介役にロシアの外務次官が加わ
っている。暴力を一刻も早く中断する道を模索すること、これが外務次官
と中東諸国の指導者との会合での主要なテーマだ。

紛争調停におけるロシアの役割に付いて、ロシアの専門家は次のように
述べている。
「ロシアは直接、紛争に介入すべきだろうか。これは大きな問題です。ロシ
アは中東情勢に影響を与えることは出来るが、それは先ず第一に外交的
な影響力です。外交的な影響はロシアを危険にさらすことは無いし、また
ロシアが他人の利益のために火の中に手を突っ込む羽目になることも無
い。中東紛争を解決するには時間が必要となるだろう」

この程、国際的な仲介役グループ第一団が中東地域を訪れたが、今のと
ころ目だった成果は挙がっていない。一方現地ではイスラエル北部で、イ
スラムシーア派武装組織ヒズボラの戦闘員らが、ユダヤ系市民を攻撃した
ことへの報復として、18日深夜、イスラエルの戦闘機がベイルート郊外で
大規模な空爆を実施した。犠牲者の数はすでに250人を超えており、レバ
ノン、イスラエル双方から多くの死者を出している。

こうしたことからレバノン在留外国人の中には、国外に脱出する動きが広
まっている。また今回の紛争はアラブ諸国の統一にも打撃を与えた。アラ
ブの国々をまとめているアラブ連盟は、ヒズボラの戦闘員がイスラエル兵
を拉致した事件に対し、一致した見解を示すことができなかった。

一方イランとシリアが、ヒズボラを支援しているとするイスラエルの声明が、
石油市場を煽る形になっており、紛争が近隣諸国にも広がる可能性があ
る、との危惧から原油価格を吊り上げる動きもある。

原油の産地で戦火があがっている。火に油を注ぐことは、つまりこの石油
樽を爆破することになるのだ。

7月19日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル