中国国際放送（8月5日放送）

●中国外務省報道官は、日本が中国と共に中日関係を一日も早く正常
　な発展の軌道に戻る努力をするよう希望すると述べた。
●人民日報は国家環境保護総局の文章を掲載し、このなかで現在中国
　の経済成長の加速と、環境保護の矛盾が極めて深刻なものである。
　各地政府は環境保護を強化し、汚染排出を減少しなければならないと
　強調している。
●台風6号「プラピルーン」の上陸で5日夕方までに、中国南部の広東省
　と広西チワン族自治区では、合わせて55人が死亡し、行方不明者数も
　多く出ている。

●2006年アジア太平洋地震救援演習は5日午前、中国北部で行われた。
　中国、日本、ロシア、アメリカ、フィリピンなど17の国際救援隊、及び中
　国各省から来た17の救援隊が、3日間に亘る演習に参加している。
●国際マジック連盟は4日、ストックホルムで開かれた第23回FISM世界
　大会で、次回の大会は2009年に中国の北京で開催することを決めた。
　FISMは1948年にスイスのローザンヌで創設され、現在34の国と地区に
　64の事務所を設立している。3年に一度世界大会を開催し、マジックの
　オリンピックとも呼ばれている。

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●中国北西部のトルファンでの、シルクロードの世界遺産申請国際会議
　に出席している、中央アジアの学者はシルクロードの世界遺産申請を
　評価。

●中国共産党上海市委員会の書記は4日、現在2007年の上海世界スペ
　シャルオリンピックスの準備活動は順調に進んでいると述べた。

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●中国は言語識別機能、自主運動能力とコミュニケーション能力を備えた
　人間型ロボットの開発に成功した。英語と中国四川省の方言ができるこ
　の美人ロボットは、ガイドや司会者、受付の仕事ができる。

●アメリカ国務省は声明を発表し、アメリカはすでにロシアの軍事工業グル
　ープを含む7社の外国会社に対し制裁を実施している。これらの会社はイ
　ランに、大量破壊兵器或いはミサイルシステムに用いられる、技術と原料
　を提供したからだと述べている。これらの会社にはロシアの軍事会社2社、
　インドの化学品製造メーカー2社、朝鮮の会社2社、キューバの会社1社が
　含まれている。これに対してロシア外務省は、アメリカの制裁に反対する
　声明を発表した。
●キューバのバラゲル保健相は、グァテマラで、外科の手術を受けたカスト
　ロ国家評議会議長は、回復状況が良好だと述べた。