中国国際放送（8月9日放送）

●人民日報は９日、中国は外国投資家の投資環境をより整え、外国資
　本を利用する質とレベルを絶えず高めていくとした、商務省に関する記
　事を掲載した。
●2006年中国少数民族地区の経済発展フォーラムが、このほど北京で
　開かれた。中国各地の政府部門、協会団体、企業、学術機関から来
　た100人余りの代表が席上、少数民族地区の発展について提言を行
　った。

●中国が独自に開発を進めている、新たなローカル線旅客機ARJ21の
　開発作業は順調に進んでおり、機体の前の部分の組み立てがすでに
　完了した。ARJ21旅客機の設計はすでに、世界のローカル線旅客機
　の先進的レベルに達しており、ローカル線旅客機の中で最も広い客室
　があるだけでなく、中国西部高原の空港の離着陸、それに複雑な路
　線を運航する際の要求も満たしている。
　ARJ21旅客機の開発プロジェクトは2002年から始まり、2009年に正
　式に運航を始める。
●中国のウルムチ市で開催中の第7回アジア太平洋都市サミットは、次
　回の大会を2008年大連で開くことを決めた。
●アメリカのディスカウントストアチェーン店ウォルマートの、アジア地区担
　当総裁は、ウォルマートは中国大陸のあらゆる支店で、労働組合を作
　ることを支持すると語った。

●日本の小泉首相は8日夜、首相官邸でメディアに対し、2001年自民党
　の総裁選の時に行った、8月15日に靖国神社を参拝するという公約は
　依然として生きていると述べた。

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●レバノンのラフード大統領は8日、レバノンは国連レバノン暫定軍が兵
　力と武力装備を増強することを希望するが、国際部隊の派遣は受け入
　れない。国連の名義で派遣されても国連の指導を受けない部隊は、い
　かなる形であっても受け入れないとした。
●アルゼンチンのキルチネル大統領は8日談話を発表し、アメリカがアル
　ゼンチンなど一部の国に対する、貿易上の優遇措置の撤廃を検討して
　いることについて厳しく非難し、これはアメリカがアルゼンチンなどの国
　に対して取ろうとしている報復行為だと述べた。