1010 Radio

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ロシア大統領がスティーブ・ジョブス氏に哀悼の意

2011-10-07 | ラジオ
ロシアのメドヴェージェフ大統領は6日、スティーブ・ジョブス氏の親戚およびジョブス氏の才能を尊敬する人々すべてに対して、心からのお悔やみの気持ちを表明した。

ジョブズ・ウェイ 世界を変えるリーダーシップ
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ソフトバンククリエイティブ

メドヴェージェフ大統領は自らのtwitterのなかで、スティーブ・ジョブス氏のような人々が世界を変える。親戚の方々と彼の知性と才能を尊敬する人々すべてに心からの御悔やみを申し上げる。との書き込みを行った。
メドヴェージェフ大統領は2010年6月にアメリカを訪問した際、アップル社のスティーブ・ジョブス社長と会談を持っていた。

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則
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日経BP社


ジョブス氏は5日夜、56歳の生涯を終えている。

10月6日放送 ロシアの声・ニュース

VOR独占インタビュー、元CIA捜査官に聞く(1)

2011-10-07 | ラジオ
アメリカ中央情報局いわゆるCIAの元捜査官グレン・カール氏が、その名も『CIA捜査官』という本を出版して、今話題になっている。
この本の中ではCIAがテロの容疑者を取り扱う際、用いている厳しい尋問、取調べや情報収集の、その方法に初めて光が当てられている。
この本は捜査官の日常活動ばかりではなく、対テロ戦争とその実施方法がアメリカ社会のモラルや価値観に、いったいどんな影響を及ぼしたのかを物語る良い資料ともなっている。

VOR・私どもロシアの声記者は、この本の著者であるカール氏に独占インタビューを試みた。以下その内容を抜粋して紹介したいと思う。

VOR「グレンさん、貴方の本の内容を簡単に話していてだけますか」

カール「この本は、私がどのようにある人物、本の中ではコードネーム・キャピタスと呼ばれているが、CIAがアルカイダのトップに立つ5人あるいは6人の1人とみなしている、このキャピタスという人物を取り調べたかに関する、一つの歴史と言える。
CIAも彼への尋問を通じて情報を得、その助けを借りて、オサマ・ビンラディンを見つけ出すか、あるいはアルカイダに深刻な打撃を与える事が出来るだろうと期待していた」

VOR「その後、この人物は無罪だとされ、謝罪もなく釈放された。貴方は何故この本を書こうと決意し、CIAが彼らの、いわゆる秘密監獄で行っていた取り調べの方法を暴露する気になったのか。誰かと相談したか」

カール「もちろんだ。この本を出すにあたって沢山の人と話し合い、意見を聞いた。
法律により私の書く全ては、CIAの承認を得なくてはならない。2年の間、私は本の出版に関してCIAと打ち合わせをし、彼らは多くの箇所を削除した。
私は本に登場する数人の取調官のうちの一人として描かれている。この本は取り調べや情報を得るための、厳しい方法の数々ばかりではなく、あのアルカイダに付いても物語っている。
また私たちアメリカ人が自分自身のために行った事、例えば如何に私たちの行動が自分達の法律や政府、また私たちが信じている価値観に影響を与えてしまったか、に付いての私の私的な歴史でもある」

VOR独占インタビュー、元CIA捜査官に聞く(2)へ続く

7月20日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル