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モスクワで行われた放射線の子どもの人体に与える影響の生物医学的結果に付いての国際会議(2)

2011-11-06 | ラジオ
現在、学者たちは放射線により異常を生じた細胞が遺伝するのかどうか研究
中だ。
動物実験では照射を受けた親の子どもは、放射線を浴びたことがないにも関わらず、その兆候を見せている。傍観者効果の研究は遺伝学において新しい地平(???)を開くものとなる。アメリカの雑誌サイエンスは、この発見を近年行われた、もっとも重要な10の発見の一つに数えた。

キエフ放射線医療センターのステパノワ博士はロシア人、ウクライナ人、ベラルーシ人科学者による、チェルノブイリ原発事故後の多くの研究は日本で役立てることが可能だと述べている。
不幸にも世界で唯一の被爆国となった日本は、チェルノブイリ原発事故後、放射線の由来で起きる病気の診察と治療および予防に多大な尽力を行った。
児童を放射線から守る会の代表は、日本は我が国の学者と医師たちがチェルノイリ事故後に通った道を歩まなければならないと考え次のように述べている。
「チェルノブイリと福島の事故後の経過には、同じようなシナリオが待ち受けていると思う。25年という時を経て、この両者はパラレルの関係にある。我々がチェルノブイリ事故後に突き当たった問題に、日本も突き当たることだろう。その問題とは甲状腺ガン、子供たちの罹患予防、そして内部被ばくなのだ。
でも私たちは今日までに蓄えた、こっか的(こっか的??? 女性アナウンサーが言ったとおり記す)治療法の臨床例を多く抱えている」
代表は、このように述べている。

今日ではガンの80%が環境による原因で発病することが証明されている。外部被ばくおよび内部被ばくは、ほんの少しの放射線量であっても3世代、4世代に渡って(???)することになる。
この国際会議では人類すべてを脅かしている問題に付いて、いくつか触れられたたが、それに付いては科学と技術の番組のなかで、これから詳しく取り上げる予定だ。

福島第一原発潜入記 高濃度汚染現場と作業員の真実
クリエーター情報なし
双葉社

(???)は女性アナウンサーの不明瞭な喋りで何を言っているのか不明

10月22日放送 ロシアの声・ラジオジャーナル