リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

ひと口コンロを買った

2011-03-16 14:46:09 | オヤジの日記
私の住む東京武蔵野は、いままで計画停電がなかったようだが、今夜はあるかもしれない。

我が家は、ガスは風呂をたくときだけで、他のときは使わない。
つまり、電気ばかりの生活だった。

だから、停電になると料理ができない。
ガスコンロがないのだ。
だから、ひと口ガスコンロを慌てて買ってきた。

その途中で、災害義援金を振り込んできた。
僅かな額だが、私たちにできることは、それしかない。

あとは、家が暗くなっても我慢すること。



がまん。



もともと地上波テレビはほとんど見ないので、夜テレビが見れなくなっても構わない。

それに、無神経な言い方かもしれないが、地震の惨状ばかりを映すテレビを私は見たくない。

お笑い番組をやれ、とは言わないが、何か明日への希望に繋がる番組をやって欲しいと思う。

昨晩、久しぶりにCMが復活したというので、震災直後以来見ていなかった地上波番組を見てみた。
しかし、そこはやはり惨状を映し出すだけで、フジテレビだけが勇気ある決断で、ドラマをやっていた。

ただ、明日への希望を感じさせる内容のドラマではなかったようだが。


もしかしたら、15時20分から計画停電が行われるかもしれない。

仕事に支障が出るが、すべてを止めて、コンセントも抜こう。



がまん。




民度世界一

2011-03-15 07:45:46 | オヤジの日記
これは、誇りに思っていいことではないか、と思った。

史上類を見ない大災害に見舞われても、冷静に行動し、現実を受け止める被災者たちのことだ。

なぜ、こんなにも秩序正しく行動できるのか。
これほど強くおのれを律する源となっているものは、いったい何なんだろうか。

私にそれができるかと言えば、間違いなく「できない」と答える。

同じ日本人でありながら、この民度の違いは何なのか、と思う。

日本政府や役人、今回のドタバタした東京電力の対応と比べると、人間としてのクォリティの高さに、頭が下がる。


思うに、日本の発展は、すべてこの民度の高い国民性に支えられてきたと思う。

人と人との間の秩序を守ることに、これほど気を配る国民は、おそらく世界のどこにもいない。

これは、GDPなどという統計学的でもあり記号的でもある数値では、表せないものである。

繰り返すが、類を見ない大災害なのだ。

誰も経験したことのない事態に陥っても、これほど秩序を守れる国民は、おそらく世界でも僅かしかいないだろう。

この尊敬、賞讃すべき国民がいる限り、日本が復活するのに、それほどの時間は要さないのではないだろうか。

政治家と役人が、足を引っ張らない限りは・・・・・。



日本国民の誇りは、地震ごときでは、崩れない。


それが、今回、よくわかった。



計画停電ですか

2011-03-14 09:46:43 | オヤジの日記
夜の夜中に突然、「計画停電を行います」と言われても困る。

私のような自由業は、時間が自由だと思われるかもしれないが、パソコンなしでは仕事ができないから、停電があると、仕事を前倒しでしておかなければならない。

だから、真夜中、できるだけ仕事をしておいた。
つまり、寝ていない。

私が住む地域は、計画停電の第2グループらしい。
ネットで調べたら、早ければ、午前9時20分に停電が始まるらしい。

仕事が終わって休むまもなく、午前5時半過ぎ、家族の朝メシを作り、自分の昼の弁当も作っておいた。

そうしたら、「計画停電の実施は見合わせます」との報道が、ネットで流れた。

そうか、では、安心して寝られるな、とクリアアサヒを飲んでいたころ、「計画停電を実施する場合もあります」という報道がまたネットに流れた。

どこが計画なんだ!
喧嘩売ってんのか!

と思ったが、被災者の方のご苦労を思えば、この程度のことで怒っていたらばちが当たる。

それに、東京電力の方々も、苦労しておられることだろう。
すべてが、初めてのことなのだ。
混乱するのが、当たり前。

彼らを責めても、何の解決にもならない。

今は、みんなが我慢して、少しでも日本の国力が安定することに、ひとり一人が力を貸すべきときだ。


寝不足なんか・・・・・・。


一瞬気絶しかけた午前9時25分。
桶川の得意先から電話がかかってきた。

「Mさん、急ぎの仕事です!」

申し訳ありません。
ネットで見ますと、桶川まで行く足がありません。
その仕事は、無理です。
勘弁してください。

「ああ、ご心配なく。こちらから車でうかがいます。12時前には着くと思います。いつものガストでお会いしましょう」

そうですか。
仕事熱心で、結構ですね。
私を寝させてくれないのですね。
わかりました。

私がそう言うと、相手はこう言った。
「あれ、Mさん、意外と神経質なんですね。地震の連続で眠れなかったんですか。意外だなあ」


もしかして、これは、やはり、喧嘩を売っているということ?




地震の前兆と予知

2011-03-13 08:45:21 | オヤジの日記
3月11日は、中学3年のメル友が、合唱コンクールに出るというので、娘と二人で見に行った。

お昼の休憩のとき、我々二人はホール近くのラーメン屋でメシを食った。
食い終わってホールに帰ろうとしたとき、横断歩道を大きな猫が慌てたように走り抜ける姿を見た。
そして、ホールの階段に来たとき、階段の上からやはり猫が2匹すごい勢いで走り下りてくるのに遭遇した。

ホールで、猫を飼っているのか?
我々は、「まさかね」と笑って、ホールの階段を上った。

そのとき、我々の後ろをカラスが5、6羽、低空飛行で飛んでいく気配を感じた。
「なんだ!」と言って振り返ると、カラスは、低空飛行から一気に上昇して、ホールの屋根の上を目指して消えていった。

その約1時間半後に、大きな地震があった。

私が経験したことが、その前兆だった、などといい加減なことは言わない。
ただ、そういうことがあった、ということを書きたかっただけだ。


不幸なことだが、おそらく日本は世界有数の地震大国だと思う。
それは、誰しもが認めることではないだろうか。

地震予知。

それは、素人が考えるほど簡単なものでないことはわかる。

だが、過去に何度もの大きな犠牲者を出してきたのだから、結果論と言われることを承知で疑問を呈したいと思う。

なぜ、地震予知関連に、もっと予算を回さないのか。
なぜ、あらゆる種類の地震を想定して、地震に強い都市計画を推進しなかったのか、と。

今回の大地震から復興するのに、何十兆円かかるか、想像もつかない。

しかし、その金額は、シミュレーションの好きな役人には、数十年前から予想することは可能だったのではないだろうか。

被害を最小限に抑えるための予知、そして計画的な耐震国の建設。
これらにもっと予算を費やしていたら、復興の費用は、一ケタ違う可能性もある。

今回の地震が、どれほどダメージを与えたか。
いま、シミュレーション好きな役人たちは、それを計算するのに必死かもしれない。

それは、とても大事なことだが、「近い将来また大地震が来るかもしれない」と題目を唱えるより、数十年先のことを考えて、強固な耐震国日本を造るために、現実的な建設のための予算を組むことを考えて欲しい、と切に願う。


役人と政治家は、そのためにいると思うから。




3月11日の大きな地震

2011-03-12 14:23:40 | オヤジの日記
昨日の夜は、急ぎの仕事をこなすので精一杯だった。

徹夜だった。

だから、テレビは見ていない。
ただ、ラジオをつけっぱなしにしていたので、災害状況は、よくわかった。

テレビの競って死者の数を報道する姿勢より、ラジオの方が幾分冷静に思える。
あとは、これから先の復興の方法を指し示して欲しいと思う。



今回、不幸にも亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

そして、災害に遭われた多くの方たちのご不安とご不便が、早く取り除かれることを願って止みません。