先日、友人宅で集まった際に、ギリシャの古代品種“サヴァティアノ”の白ワインを飲みました。
Savatiano Domaine Papagianakos (ギリシャ、アッティカ)
エチケットを見て、フランス?イタリア?かと思ったのですが、意外にもギリシャ。
首都アテネ北部のアッティカにあるドメーヌ・パパヤナコスのシングルエステートワインで、ヴィンテージ表記はありません。
アッティカ は 中央ギリシャに位置するワイン産地です。
中央ギリシャ地方はワイン生産量ではギリシャのトップで、およそ1/3を占めています。また、この地域はワインづくりの伝統が非常に古くからあります(神話での記述、古代遺跡の発見など)
サヴァティアノ は アッティカで最も古いブドウ品種のひとつ で、ギリシャ神話によると、ワイン神のディオニソスがアテネ市民にブドウ栽培を教えたのが、このサヴァティアノ種ではないか、といわれています。
また、サヴァティアノは中央ギリシャで最も多く栽培されている品種で、松脂を加えた独特の風味のワイン “レッツィーナ” もサヴァティアノ種からつくられています。
なお、アッティカでは、サヴァティアノの他、Malagousia(マルグシア)、Rhoditis(ロディティス)などの白ブドウが栽培されており、白の比率は80%になります。
赤ワイン用のブドウは、古代からの品種のAgiorgitiko(アギオルギティコ)や、国際品種のメルロ、カベルネ・ソーヴィニヨンなどが栽培されています。
サヴァティアノは 酸とアルコールのバランスの取れた上級辛口ワイン になりますが、ロディティスとブレンドした上質ワインも生産されています。
さて、このワインを飲んでみると、酸がしっかりしており、ボディは軽めでスッキリ。アルコール度数も12%とライト。
白身の刺身や寿司、シーフード料理によく合うと思います。レモンを絞って食べるような料理にも、このワインがレモン代わりになってオススメです。
サービス温度は12℃が適温ということですが、これからの気温の高い季節には、キリリと冷やすとより爽やかに飲めますね。
紀元前2000年頃からという、古いワインづくりの歴史のあるギリシャでは、独特のブドウ品種のワインが他にもありますので、気になるものに出合ったら、チャレンジしてみてはいかがでしょうか
(輸入元:有限会社ノスティミア)
Savatiano Domaine Papagianakos (ギリシャ、アッティカ)
エチケットを見て、フランス?イタリア?かと思ったのですが、意外にもギリシャ。
首都アテネ北部のアッティカにあるドメーヌ・パパヤナコスのシングルエステートワインで、ヴィンテージ表記はありません。
アッティカ は 中央ギリシャに位置するワイン産地です。
中央ギリシャ地方はワイン生産量ではギリシャのトップで、およそ1/3を占めています。また、この地域はワインづくりの伝統が非常に古くからあります(神話での記述、古代遺跡の発見など)
サヴァティアノ は アッティカで最も古いブドウ品種のひとつ で、ギリシャ神話によると、ワイン神のディオニソスがアテネ市民にブドウ栽培を教えたのが、このサヴァティアノ種ではないか、といわれています。
また、サヴァティアノは中央ギリシャで最も多く栽培されている品種で、松脂を加えた独特の風味のワイン “レッツィーナ” もサヴァティアノ種からつくられています。
なお、アッティカでは、サヴァティアノの他、Malagousia(マルグシア)、Rhoditis(ロディティス)などの白ブドウが栽培されており、白の比率は80%になります。
赤ワイン用のブドウは、古代からの品種のAgiorgitiko(アギオルギティコ)や、国際品種のメルロ、カベルネ・ソーヴィニヨンなどが栽培されています。
サヴァティアノは 酸とアルコールのバランスの取れた上級辛口ワイン になりますが、ロディティスとブレンドした上質ワインも生産されています。
さて、このワインを飲んでみると、酸がしっかりしており、ボディは軽めでスッキリ。アルコール度数も12%とライト。
白身の刺身や寿司、シーフード料理によく合うと思います。レモンを絞って食べるような料理にも、このワインがレモン代わりになってオススメです。
サービス温度は12℃が適温ということですが、これからの気温の高い季節には、キリリと冷やすとより爽やかに飲めますね。
紀元前2000年頃からという、古いワインづくりの歴史のあるギリシャでは、独特のブドウ品種のワインが他にもありますので、気になるものに出合ったら、チャレンジしてみてはいかがでしょうか
(輸入元:有限会社ノスティミア)