7月上旬、レストランにワインを持ち込ませていただき、白ワインだけの会 を開催しました。
ワインは私の方で用意した、フランスとイタリアの白ワイン6本。
大半が、生産者から直接、もしくは現地のショップなどで入手したもので、いわゆる高名なワインではありませんが、現地の人がごく普通に楽しんだり、ちょっとご馳走を作った時に、家族などで開けるワインだと思います。
今回の食事はこちら。
オードブル盛り合わせ(バーニャカウダ、ホタテ、パテ、チーズ)
メイン(牛ほほ&ポーク赤ワイン煮込み、ローストビーフ)
あらかじめ順番を考えていましたが、最初にすべて抜栓してテイスティングし、次の順番にしました。
Crémant de Loire l'Originel de Grenelle Brut NV Louis de Grenelle (仏 Loire) Bio
CheninとChardonnayから造られたビオのクレマン・ド・ローワール。酸がキリリ、ミネラルがキリリとした辛口で、サッパリしています。バーニャカウダやトマトとよく合いました。
“Hamsa” Bianco Lugana 2013 Cascina Le Preseglie(伊 Lombardia)
Trebbiano di lugana 100%。果実味豊かで、ゆったり、やさしく、やわらかで、まろやかな白。そのまま飲んでおいしい。
こちらは輸入されており、輸入元は株式会社グラン・サム。
Bandol Blanc 2012 Domaine La Suffrene (仏Provence)
Ugni Blanc 50 %、Clairette 50 %。細マッチョ的な骨格の辛口。バンドールの白ワインは、よく見る生産者の物はありますが、それほどポピュラーではないですよね。これはシャルキュトリ、バーニャカウダによく合いました。モツも合いそう。
“Tarucco” Grillo Sicilia IGT 2014 Geraci (伊 Sicily) Bio
Grillo 100%。イタリアのワインガイド“Gambero Rosso”でも評価の高い生産者なので、シチリアのスーパーのワイン売り場で見つけて、即入手。果実の凝縮感があり、グリセリンぽい艶やかさや、熟した感じがあります。これもバーニャカウダ、シャルキュトリと。塩気やうま味の濃いものが合います。
Vin de Savoie Apremont “Prestige des Rocailles” 2014 Domaine Les Rocailles(仏Savoie)
Jacquère 100%。サヴォワのワインは独特の風味があります。酸味が個性的なので、ぬか床とか発酵食品と合いそう。もちろんチーズも。
Vin Jaune 2004 La Fruitière Vinicole de Voiteur(仏Jura)
ヴァン・ジョーヌは、Savagninから造られるジュラの黄ワインで、独特の風味が特徴です。
地元では、鶏肉のヴァン・ジョーヌ煮などと合わせるのが定番ですが、今回は牛&豚とのマッチング。
ゴツゴツとした質感の料理よりも、なめらかでしっとりしたテクスチャーの料理が合います。
ワインは上の順番通りに出しましたが、同時に2、3種を飲み比べたり、また、6人で6本だったので、最初は控えめに注ぎ、後でまた好きなものに戻れるよにして楽しみました。
白品種が8種、それぞれその土地の代表的な品種で、ワインの味わいも、その土地らしい表現のものだったと思います。
あまり積極的に飲まない土地のものもあったと思いますが、お気に入りを1本でも見つけていただいたり、いい再発見をしていただけたら、会を開いた甲斐があります。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました
[料理] レストラン ラ・リヴィエール
東京都千代田区神田多町2-2
ワインは私の方で用意した、フランスとイタリアの白ワイン6本。
大半が、生産者から直接、もしくは現地のショップなどで入手したもので、いわゆる高名なワインではありませんが、現地の人がごく普通に楽しんだり、ちょっとご馳走を作った時に、家族などで開けるワインだと思います。
今回の食事はこちら。
オードブル盛り合わせ(バーニャカウダ、ホタテ、パテ、チーズ)
メイン(牛ほほ&ポーク赤ワイン煮込み、ローストビーフ)
あらかじめ順番を考えていましたが、最初にすべて抜栓してテイスティングし、次の順番にしました。
Crémant de Loire l'Originel de Grenelle Brut NV Louis de Grenelle (仏 Loire) Bio
CheninとChardonnayから造られたビオのクレマン・ド・ローワール。酸がキリリ、ミネラルがキリリとした辛口で、サッパリしています。バーニャカウダやトマトとよく合いました。
“Hamsa” Bianco Lugana 2013 Cascina Le Preseglie(伊 Lombardia)
Trebbiano di lugana 100%。果実味豊かで、ゆったり、やさしく、やわらかで、まろやかな白。そのまま飲んでおいしい。
こちらは輸入されており、輸入元は株式会社グラン・サム。
Bandol Blanc 2012 Domaine La Suffrene (仏Provence)
Ugni Blanc 50 %、Clairette 50 %。細マッチョ的な骨格の辛口。バンドールの白ワインは、よく見る生産者の物はありますが、それほどポピュラーではないですよね。これはシャルキュトリ、バーニャカウダによく合いました。モツも合いそう。
“Tarucco” Grillo Sicilia IGT 2014 Geraci (伊 Sicily) Bio
Grillo 100%。イタリアのワインガイド“Gambero Rosso”でも評価の高い生産者なので、シチリアのスーパーのワイン売り場で見つけて、即入手。果実の凝縮感があり、グリセリンぽい艶やかさや、熟した感じがあります。これもバーニャカウダ、シャルキュトリと。塩気やうま味の濃いものが合います。
Vin de Savoie Apremont “Prestige des Rocailles” 2014 Domaine Les Rocailles(仏Savoie)
Jacquère 100%。サヴォワのワインは独特の風味があります。酸味が個性的なので、ぬか床とか発酵食品と合いそう。もちろんチーズも。
Vin Jaune 2004 La Fruitière Vinicole de Voiteur(仏Jura)
ヴァン・ジョーヌは、Savagninから造られるジュラの黄ワインで、独特の風味が特徴です。
地元では、鶏肉のヴァン・ジョーヌ煮などと合わせるのが定番ですが、今回は牛&豚とのマッチング。
ゴツゴツとした質感の料理よりも、なめらかでしっとりしたテクスチャーの料理が合います。
ワインは上の順番通りに出しましたが、同時に2、3種を飲み比べたり、また、6人で6本だったので、最初は控えめに注ぎ、後でまた好きなものに戻れるよにして楽しみました。
白品種が8種、それぞれその土地の代表的な品種で、ワインの味わいも、その土地らしい表現のものだったと思います。
あまり積極的に飲まない土地のものもあったと思いますが、お気に入りを1本でも見つけていただいたり、いい再発見をしていただけたら、会を開いた甲斐があります。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました
[料理] レストラン ラ・リヴィエール
東京都千代田区神田多町2-2