ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

【人工股関節置換】手術から7カ月が過ぎました 

2021-01-12 17:38:57 | 人工股関節

【人工股関節置換】手術の順番は大事です  から続きます

 

昨年6月に受けた左の人工股関節置換手術から1カ月ごとに経過を書いてきました。

1カ月では前回とそれほど変わらないこともありますが、

いつのまにかできている? 苦にならなくなっている? というものが出てきます。

 

術後7カ月の私が実感しているひとつは、「自転車の運転」です。

6カ月の時は、漕ぎ始めの時に左大腿骨に痛みを感じていましたが、今は気にならなくなり、スムーズに漕ぎだすことができます。

自転車での方向転換も自由自在にでき、手術前の95%くらいまで復活したように思います。

 

 

もうひとつ実感しているのは、「歩き方」です。

術後は左脚の方が長く感じたため、歩行の際に身体が左に傾いてしまい、身体を左右に揺らしながら歩いていました。

それが、ほぼ傾かずに歩けるようになりました。

以前は、知らない人が見ても、明らかに足腰が悪い人の歩き方でしたが、今の私の歩き方だと、おそらく何も思われないのではないでしょうか。

家の中にいると気づきませんが、外に買い物に出て、自分の歩きを見ると、ちゃんとスタスタ歩けています。

ウイルス感染拡大の状況下では、用もなく外歩きはしにくいですが、回復期に散歩的な外歩きをすることはいいことだと思います。

 

 

なお、6カ月の時点でまだ感じていた膝や越周辺のこわばり、左大腿骨側面から前面の痛みは、お正月にふと思い出した「あるもの」を使ったところ、劇的に痛みが出ないようになりました。

「あるもの」とは、「ボール」です。

 

 

リハビリの時に理学療法士さんから教えてもらい、100均のテニスボールを買いに行ったところ、在庫がなかったので、ゴムのサッカーボールやペットのおもちゃ用ボールを買ってきました。

それを思い出し、左の膝上から大腿骨周辺を、側面を中心にコロコロマッサージしたところ、痛みが軽減され、足も軽く上がります。

ボールコロコロは手軽にできるのでいいですよ~

写真ではサッカーボールの黒の模様がありますが、コロコロしたせいで黒色がだんだんと薄くなり、さらには消え、今はただの灰色のゴムボールになってます(笑)

 

ボールは、リハビリの後には使わなくなっていましたが、今さらながら大活躍

誰でも使えるので、一家に一個常備しておくことをオススメします

 

 

ずっと気にしている「左足での片足立ち」ですが、片足立ち自体はできます。

まだ少し傾きはありますが、普段の生活の中で長時間片足立ちをすることはありませんので、今の状態まで回復しているのな充分じゃないでしょうか。

 

まだできないことは、「小走り」

信号が変わる際に小走りして渡りたい、と思っても、走れません。

でも、次を待てばいいですからね

電車がホームに来ていて、間に合うなら乗りたい!という場面もありますが、今は電車に乗る外出は避けているので、これも問題ありません。

 

人工股関節手術後でもできるスポーツに「ウオーキング」や「ハイキング」があります。

が、「ジョギング」は、基本的にはNGのようです。

スポーツに関しては個人差があるそうなので、気になる人は医師に確認するといいでしょう。

 

ということを考えると、「小走り」もあえてしない方がいいのかも?

次の診察の時に、スポーツについて聞いてみようと思います。

 

次回は、術後8カ月リポートをお届けしますね

 

コメント
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