ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

キャラメルのリキュール

2007-05-16 21:25:58 | おいしい飲みもん
これは欲しい!
と思ったのが、この キャラメルのリキュール 




Liqueur de Caramel  Edmond Briottet (Dijon, France)


まさにキャラメルを溶かしたような、とろ~りと濃厚なテクスチャーで、
香りも、甘~いキャラメルです 

口に含むと、とてもクリーミーで甘く、
キャラメル独特のフレーバーが口いっぱいに広がります


とはいえ、アルコール度数は18%もある、れっきとしたリキュールで、
ディジョンで1836年からの歴史のあるエドモン・ブリオッテ社の製品です。

ぐびぐび飲むと(飲みたくなりますが)、当然酔っ払います



バニラアイスやカキ氷にかけて楽しんだり、
お菓子作りに使いたいなぁ~ というのが甘党の発想ですが、

お酒本来の姿として楽しむなら、よく冷やして食後酒にしたり、
アルコールが弱い人なら、細かい氷を多めに入れて、やはり食後に、でしょうか。

コーヒーに入れてもいいですね。
ホットコーヒー(カフェ・オ・レ)もよさそうだし、アイスコーヒーにも good 


1本(700ml)あれば長く楽しめるので、コストパフォーマンスも悪くないのでは?
(3800円)


(取り扱いは大榮産業)
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KRUG再度ご案内

2007-05-15 22:36:00 | ワインのお仕事
社)日本ソムリエ協会のweb「ワイン村」のトップページが
本日ようやく更新されました。

ということで、私の書いた、シャンパーニュの KRUG社 の訪問記が
NEW に掲載されていますので、どうぞよろしくです~


http://www.jsa-winemura.jp/
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白い黄金@KPMベルリン

2007-05-15 10:23:45 | 雑記
知人より、本日から始まる 
カー・ペー・エム ベルリン王立磁器製陶所 スペシャル・セレクションの案内をいただきました。

KPMベルリンは、世界一高価な陶磁器 としても有名で、
ティーカップ&ソーサー1客でも、35000円くらいという超高級品!

1763年、プロイセン王国のフリードリッヒ大王がベルリンの商人から買い取った磁器工房に、王立の冠と青い王の笏の印を与えたことから始まる、歴史ある製陶所です。

現在は国立となっていて、ドイツの大統領府、世界各国のドイツ大使館で使われ、ドイツの技術の素晴らしさを伝える役割を担っています。


私もこれを眼にした時、「なんて優雅なんでしょ~」と、うっとりしてしまいました 

中世の時代に“白い黄金”と呼ばれただけのことはあります。



通常は、銀座三越7Fの食器売り場でお目にかかれますが、

本日から5月28日(月)まで、日本橋三越本館5Fの洋食器サロンにて、
スペシャルセレクションとして大きく紹介され、
しかも、ドイツからマイスターのクラウディア・テツラフさんが来日します。

なかなか手の出ない高価なものですけど、
眼の保養に、また、大切な方への贈り物を探しに行ってみてはいかが?

-----------------------------------------

「KPMスペシャルセレクション」

 場所:日本橋三越本館5F 洋食器サロン

 日時:5月15(火)~28日(月)



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ハマナスの花

2007-05-14 21:04:51 | 雑記
♪知床の岬に ハマナスの咲く頃~♪

と唄われる「ハマナスの花」を見たことがありますか?

実は、うちの近所の公園にもハマナスがあり、ちょうど今が花の時期。

唄われている舞台は知床岬なので、知床に咲くのは6月に入ってからになるのかな?

とても鮮やかな色の花ですが、私は色よりも、この 香り が好きです


バラ科だけあって、本当に薔薇に似た香りが馨しく、うっとりです~


そういえば、このハマナスって、雅子さまのお印の花だったと思うのですが、
あでやかで薫り高く、気品があり、雅子さまらしいですね~



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ワイン好き必見映画「プロヴァンスの贈りもの」

2007-05-13 22:56:41 | 映画
先日、映画の試写会があり、行ってきました。

「プロヴァンスの12カ月」の著書で有名になった、ピーター・メイル原作の映画で、
原題は「A Good Year」
― 日本語のタイトルは「プロヴァンスの贈りもの」という映画です。

この映画の舞台は、プロヴァンスのワインシャトー


伯父が亡くなり、唯一の身内としてシャトーとぶどう畑を相続したロンドンのトレーダー(ラッセル・クロウ)が、シャトーと畑の処分のためにプロヴァンスに赴きますが、伯父の隠し子のアメリカ娘や気の強いプロヴァンス美人の登場で、シャトーを手放すことに疑問を感じるようになり・・・・というストーリーです。


ストーリー展開は、こんなのあり?って感もありますが、なんといっても、
プロヴァンスの自然の美しさがスクリーンいっぱいに溢れていて、ワイン好きならもちろん、そうじゃなくても、その風景に癒されること間違いなしです。

特に、どんどん美しくなっていくヒロインのマリオン・コティヤールは、女性の目から見てもドキドキするほど魅力的で、ラッセル・クロウのセクシーさもあり、なんだかステキな恋がしたくなってきます


映画の公開は7月らしいですが、ワインの好きな人、フランス好きな人、情熱的な恋がしたい人は、ぜひ映画館に足を運んでみてはいかが?


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<be>ブーランジェピシエ

2007-05-12 22:39:05 | パン
今回紹介するのは、あのフレンチのアラン・デュカスがプロデュースするショップ

<be> ブーランジェピシエ  

「ブーランジェリー(パン屋)+エピスリー(食材店)」を組み合わせ、
その頭文字の be をとって<be>としたとのこと。


昨年12月に新宿伊勢丹の地下に初出店し、そして今年3月には東京ミッドタウンに2軒目がオープンと、勢いがすごいですよね~

私は伊勢丹店の方で入手。
イートインのスペースもありました。




まず、全粒粉を使った パン・コンプレ (ハーフサイズで299円)

けっこう酸味があるので、そのままよりもクリームチーズを塗ったりして食べる方が食べやすいと思います。





プティ・ビー という、手のひらに載るプチサイズのパン各種 (1個105~150円程度)
左がクルミ入りで、右がナチュール(バケット生地と同じ)。

皮がものすごく噛みごたえがあり
フランスパンの皮好きの人なら、こっちのプチサイズのパンはオススメです。
クルミパンは、クルミがぎっしりでした 


サンドウィッチ類やお惣菜、スウィーツもあったけど、どれもお値段はちょっとお高めかなぁ・・・

TPOで使い分けしたいお店ですね。



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KRUG@シャンパーニュ

2007-05-11 17:35:47 | ワインのお仕事
社)日本ソムリエ協会のwebサイト 「ワイン村」 を更新しました。

今回 私がお届けするのは、シャンパン好きなら誰もがあこがれる、

あの 「KRUG」 (クリュッグ) の訪問記です 


ここはランスにありますが、ランスはエペルネと違って町が大きく、辿り着くのにかなり迷いました 



 http://www.jsa-winemura.jp/  「キャッチ The 生産者」 (第34回)



そうそう、この KRUG のことを私たちは「クリュッグ」と発音してしまいますが、
どちらかというと 「クユッグ」 と発音する方が、ちゃんとフランス人に伝わります。
(ただし「ユ」は軽~くですよ)


海外に行かれる方は、ぜひお試し下さい~


とはいえ、「KRUGが欲しいんです~」と言うときには、懐がだいぶ暖かでないといけない、っていう制約はあるかと思いますが・・・



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草津の温泉まんじゅう@富貴堂

2007-05-09 15:37:19 | 甘いもん
学生時代の先輩から、実家だという草津の温泉まんじゅう屋さんのお土産をいただきました。
(GWにお手伝いに帰っていたとのこと)


実家が温泉まんじゅう屋さんだとは全く知らなかったですが、
あんこモノは大好物なので、思いがけないお土産がとても嬉しかったです~





「富貴堂」 というのがおまんじゅう屋さんの名前ですが、
ここの特徴は “こしあん” とのこと。

他のお店がほとんど “粒あん”なので、こしあんのこのお店はファンも多いようです。



早速いただきましたが、なめらかなこしあんがたっぷりと入っていて、かなり満足度が高いおまんじゅうでした。

先輩、ごちそうさまでした~


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母の日の贈り物

2007-05-08 22:13:48 | 雑記
gooショッピング 2007年売れ筋母の日ギフトランキング(gooランキング) - goo ニュース


うちの母は、いつも「なにもいらない」と言いますし、
私も、別にいいかぁ~と思っていましたが、やはり思い直し、
今回はこれにしました。

新茶 です  


ランキングを見ると、定番のカネーション(アレンジメントが多いですね)がやはり多く、あとはほとんどスイーツ系ですか・・・



もちろん、それもいいけど
(自分の食べたいスイーツをセレクトすれば、自分も食べられるしね!


この季節ならではのものといえば、やはり新茶を置いて他にありません


健康効果、カロリー、etc...の面から見て、オバサマ~老婦人世代にはピッタリ~


ぜひ、おいしい新茶を入手したいと思います~

(となると、和菓子もほしいところ・・・)


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ポーランド製ワイン栓

2007-05-07 17:51:45 | ワイン&酒関係雑記
以前、ポーランドのワルシャワにいた友人から、
可愛い陶器製の飾りの付いた ワイン栓 をお土産にもらいました。

実はずっとしまい込んでいたのですが、やっぱり使わないと!と、引っ張り出してきました。





抜いたコルクをそのまま使えば、ワイン栓なんていらないんじゃない?

という考えももちろんあるけれど、
(すぐに飲んじゃうから全く不要、という人もいるかも・・・・


コルクが太くて元のボトルの口に入らなかったり(これ結構多いです)、

コルクが折れたりして使えなくなったり、ということもありますよね?


もちろん、以前に飲んだ数え切れないコルクが家の中に転がっているので、それを使える、という人もいるでしょう。


でも、こんな可愛いワイン栓を使うと気分も楽しくなるし、
遠いワルシャワから旅してきたのかと思うと、友人の気持ちとともに愛しくなってきます




しまい込んでいるワイン栓がある方、たまには使ってあげましょう~

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若さのヒミツ?!

2007-05-06 21:50:35 | 美容&健康
先日、数ヶ月ぶりに会った学生時代の友人Aちゃんから、
「なんでそんなに若いの?で、どうやってプロポーションを保ってるの?」
と、訊かれました。

うむむ・・・・、質問してきたAちゃんも相変わらずキレイですらっとしているので、
わざわざ私に訊くまでもないことなんだけど、

しいていえば、

「色々食べている」、でしょうか。



ごく普通に、毎日必ず食べているのが、
黒ゴマ、納豆、焼き海苔、きなこ、ヨーグルト、味噌汁

できるだけ食べるようにしているのが、
オリーブオイル、ナッツ類(アーモンドやくるみ)、豚肉、海藻類など。


たいしたもの食べてませんけど、オイル類を避ける人が多い中、できるだけ植物系の油はたっぷりと摂るようにしています。
が、逆に、牛肉とかはめったに食べないですねぇ。


そしてよくノドが渇くので、ドクダミ茶をいつも煮出して飲んでます。

あとは、お風呂上りのストレッチ(5~10分程度)。

たいしたことしていませんが、参考になった?>Aちゃん

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かしわ餅@端午の節句

2007-05-05 10:40:19 | 甘いもん
この連休に入って食べた かしわ餅 は2回。


1回目のかしわ餅は、あんこ(つぶあん)の塩気がやや強く、甘さは非常に抑え気味。

餅皮も好みの感じではなく(コシがない~)、どれをとっても納得できない!

これじゃあ、別のかしわ餅でリベンジせねば!



ということで、今日は他から買ってきたかしわ餅を食べました。

今度は、あんこの甘さがしっかりと強めで、餅皮は「よもぎ」入りでむっちり 

うんうん、これなら合格~


気に入らなかったお店は、もうリピートしないこと決定です。
たかがかしわ餅といえど、 甘いもの好きにとっては、こうした季節のお菓子は特別な存在ですからね。


そうそう、端午の節句にかしわ餅を食べる理由は、
柏の木は、次の新芽が出るまで前年の葉っぱが落ちないので子孫繁栄につながる、とされているからだそうです。

季節の和菓子には、必ずなにかしらの理由付けがあるのが面白いですね



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タンネのドイツパン@人形町

2007-05-04 15:09:24 | パン
ドイツパン好きの身としては、ときどき足を運びたいのが、
人形町の「タンネ」です。(5分ほど離れた距離に2店舗あります)

今回選んだのは、
ライ麦15%の雑穀パン「クラフトコーンブロート」(630円)。





見た目は色が黒めでゴツそうですが、食べると、あれれ?と思うほどマイルド 
食感もソフトで、全然クセがなく、誰でもが食べやすいドイツパンです。

でも、“雑穀パン”と書かれているだけあり、断面には色々な穀類の粒々が見られます。

私は7~8ミリくらいにスライスし、軽くトースターであぶって食べましたが、
ふわっ~と柔らかくなります。

そのままでも全然OKだし、バターやチーズを塗ってもいいし、ハム類やポテトサラダをサンドしたり、タマゴサンドにしてもいけます 


シンプルな味わいなので、ブルーチーズにハチミツやブルーベリージャムを添えて、というのもワインにはいいですね~


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ダイヤ入りカクテル@180万円!

2007-05-03 10:41:20 | ワイン&酒関係雑記
東京のホテルに「1杯180万円」のカクテル登場(ロイター) - goo ニュース


1杯180万円というからには、どんな高いお酒を使っているのかと思いきや、

ダイヤモンド  が入っていて、それを指輪に加工してもらう費用込みとのこと。


ダイヤの大きさは1.06カラットだそうですが、私にはよくわからず・・・


でも、プロポーズには使えそうなんじゃないでしょうか?



このカクテルを注文し、リッツ・カールトン東京の部屋をリザーブすれば、
軽く200万円はかかります 


さあ、世の男性のみなさん、これを高いと見ますか?

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寿司ワイン

2007-05-02 14:24:03 | ワイン&酒
以前、「ワイナート」37号でも紹介したのですが、これからの季節は海外に行く人も多いと思うので、海外で売られているお寿司用ワインを紹介したいと思います。



スペインのスパークリングワインCAVAで有名フレシネ社で長年ワインメーカーを務めている佐藤陽子さんがつくった「OROYA 寿司ワイン」です。 (ラベルの漢字を海外の人は読めるでしょうか・・・ )



このワインをつくったきっかけについて、佐藤さんは、
「もともと、ワイン文化ではない日本食に合うワインを見つける時は不安と疑問があります。そういったわかりにくさを解決する新しい提案としてつくってみようと思いました」と答えてくれました

海外に長く滞在し、ヨーロッパの日本食事情に詳しい佐藤さんだからこそ、和食に合うスペイン産ワインをつくることができたわけです。

現在、アメリカをはじめ、ヨーロッパ各地や全世界で、ヘルシーで長寿食の日本食が大ブームです。
それらに合わせてワインを選ぼうとしても、彼らにはなかなか難しいですよね?


このワインは2003年ヴィンテージからスペインで発売していますが、
現在はスペインだけでなくヨーロッパ全域で売られ、1本だいたい6ユーロほどとのこと。

日本では残念ながら販売されていません


私もまだ飲んだことはありませんが、
CAVAのフレシネがつくる白ワインですから、
すっきり爽やかで、かつ寿司めしにも合うようなまろやかさがあるワインなんじゃないかなぁ?と想像しています。

あ、これはスパークリングではなく、普通の白ワインです。



寿司屋や和食レストランはもちろん、ワインバーやデリカテッセンでも見つけられるそうなので、海外でこの「寿司ワイン」に出会ったら、一度試してみたいなぁと思っています。

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