まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

何を信じたらいいのやら

2018年07月07日 | 日記
ここ数日、文科省の高級官僚のご子息の医科大学へのお手盛り入学が話題になっている。
 
地縁・血縁を使い、私財を積んで私学に入れてもらったとか、役所に入ったという話は、字田舎だからこそか、良く漏れ聞こえてくるが、権力をもったお役人が、その権力行使と引き換えに自分の子供を医者の大学にねじ込んだというのは、どうにもいかんなぁと思う。
 
こうしてなった医者が、医療過誤を恐れ、知識だけをプレゼンして、患者の自己責任。
社会の上流にいる人たちは、やりたい放題ではないか(+o+)。
 
医者も国の高級官僚も、一つの職業ではあるれど、高見から物を見、進むべき方向を示してくれる、高度に専門化した特別な人たちだと信じ、尊敬もしてきた。
 
立て続けに起こっている不祥事などを見るにつけ、消費税は上げられ、将来の年金は下げられ、最賃のアルバイトでなんとか暮らしている庶民は、何を信じたらいいのやらの心境である。
 
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<今日は何の日>
今日は、二十四節気の一つ、『小暑』、七十二候の『温風至(あつかぜいたる)』です。
これから、本格的な暑さが始まります。
 
 
コメント
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