まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

今さら言うなよ、だけど

2019年09月22日 | 台風15号(201909)
あと10日ばかりで消費税が10%になる(らしい)。
 
「らしい」というのは、直近に迫っても今一つ実感がないからだ。
 
よくわからないし、どうでも良い感じ。
 
特に軽減税率が適用される食料品に8%と10%混在するらしく、増税なのか、便乗値上げなのかも素人にわからない。
 
小さなお店でカード決済するとポイント還元してくれる?
えらい、すんません!
字田舎の小さなお店は既に廃業してますけど。
 
新聞が生活必需品として軽減税率の対象になるらしい。新聞は必要だけれど、必需品じゃない。これもよくわからない。
 
もう決まって、スタートする直前にぶつぶついうのは癖だけれど、今回の台風15号の停電、断水、情報遮断などを体験してみて、人が生活していく上で必要なのは、パン(食料)と新聞のみにあらずである。
 
食料に加え、電気、ガス、水道。
これがなくては今の生活はなりたたないし、この増税は、無年金(=シルバーバイトと貯えの切り崩し)で生活しているジイサンマン宅には、ボディブローのようにその内効いてくるに違いない。

生活必需品として、もっと身近にいえば、う〇こをしない人はいない。
トイレットペーパーは間違いなく必需品である。
 
まさか、新聞を軽減税率の対象にしたので、下々の民は、昭和の中頃までのように、それで用を足せるだろう、という発想でもないとは思うけれど。
 
女性の毎月の必須アイテム、紙おむつなども生活必需品に違いない。
 
東電の今月の検針で『消費税増税にともなう電気料金変更、契約内容見直しについてのお知らせ』というチラシが入っていて、増税の転嫁を知らせてくれ、この記事を書くきっかけになった。
 
・今後は使用量に応じてポイント還元
・検針票の有料化。Web上での確認なら今まで通り無料。
・料金の端数処理方法の見直し
ここまでは、フム、フム。
 
停電の場合の料金割引の終了という項目に、増税の転嫁以上に驚きである。
 
現行1日あたり基本料金を4%値引きしていたものを「当該割引の発生率が極めて低いことから、今後は終了」との告知。
 
こんな大災害、経済損失の根っこである東電さん、どの口からこんな言葉がでるのか(この時期にこのチラシを投げ込むのか)。
 
今後は、個別に損害賠償訴訟でも受けるんですか?
そして自社で払いきれなければ、また利用者に転嫁ですか?
小さいところは、訴訟を起こす経済力も時間的な余力もないから、泣いてもらうんですね。
 
天災等での停電にともなう損害については、少しですがこれで勘弁して!という公共事業のスタンスでいいと思うけれど。
 
だって、一般の商取引のようにぜんぶ損害賠償したら、東電さん破産しちゃうでしょ。
 
消費税も穴だらけ、生活インフラも上から目線。
 
表面はふわっとしているけれど、危うい社会になっている。
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<今日は何の日>
今日は、夫婦の日です。
毎日新聞社・味の素などが1987(昭和62)年に制定。
 
このブログにも時々登場するうちのカミさん。

なにやかやとうっさくて、浪費家で、家のことはほぼしなくて、面倒くさいですが、お互いの距離感がいいのか、40年以上も赤の他人がつかず離れず暮らしています。

これだけ長いと、他人じゃないですね。(笑)
 
人生いろいろ。
夫婦もいろいろ。
 
コメント
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