まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

棒ふり練習

2019年01月15日 | 少し働く日々
交通誘導のアルバイト研修二日目。
少しの時間だったが、道路で合図の棒振り、無線の使用方法についての実習があった。
 
動作は単純だったけれど、車を止める間というか、タイミングはなかなか難しい。この辺りは場数を踏んで覚えていく仕事なのだろう。
 
通行止めでポツンと単独で立っているのは、たぶんかなりの長時間でも大丈夫だと思うが、人間関係不得手のジイサンマンなので、今日のように相方と連携しながらの作業は慣れるまで相当時間がかかりそう。
いや、ずっと慣れないかもしれない(笑)。
 
無線で「トイレにいってきたいんですけど」という声が聞こえ、一人の警備員さんが近くのコンビニに駆け込んだ。
しばらくして、「腹の調子が悪くてもらしそうっだ」と苦笑いしながら帰ってきた。
この仕事、トイレ事情もそうとう厳しいようだ。
 
今日の現場の方たちは、田舎のおっちゃんたちでとても親切!
歳も近く、アルバイトの方が多そうなので、同じ作業をしているのに、シルバーさんとかパートさんと分け隔てられることもなさそうなのが気に入った。
 
今後の展開はどうなるか分からないけれど、三日目も行ってみたいという気になっている。
============
<今日は何の日>
今日は小正月。
 
7日までを「大正月」と呼ぶのに対し、15日を「小正月」と言うのだそうです。
松の内に忙しく働いた主婦をねぎらう意味もあるのだとか。
 
ちなみに、うちのかみさんは、松の内はおもいっきり休養していたので、ねぎらいません(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

先細り感

2019年01月14日 | 日記
総務省統計局は2018年12月31日、2019年1月1日現在における「亥(い)年生まれ」の人口と「新成人」の人口の推計データを発表した。
 
亥(い)年生まれの人口は1055万人、新成人の人口は125万人との推計となり、新成人の数は去年2017年と比べると2万人の増加となったとか。
 
また昨年に続き9年連続で総人口に占める新成人の割合が1%を割り込むことも確認されている。
 
**に比べ++増加と「人口はそんなに減ってませんよ」的な表現がいかにも政府の広報らしい。

今年のハタチは、20年前に生まれた赤ちゃんたちだ。
その数に増えた減ったのコメントをつけても耳障りのいい話でしかないけど。
 
さて、今日は成人の日。
 
ハタチになった若い人には、ほんとうにおめでとう!と言いたい。
祖父母や父母へ感謝なんてまだする必要もないし、それを実感する場面はきっとこれからあるから、今はやりたいことをやったらいい。
いい時間だなぁ。
ハタチ!
 
一方、人口密集の首都東京、その隣県の字田舎の現状は、小学校の統合、小中学校の合併、更に進んで幼稚園から小中学校を一箇所に集めてしまおうという動きが進んでいる。
それだけ子供が少ないのだ。
 
有名私立一貫校というのであればかっこいいが、山深い里にバスを走らせて通学したり、時には父母が車で送迎する。
進学上のメリットは、もちろんなにもない(笑)。
 
働く若いお母さんを支える学童保育で働く人の条件も悪いようで、しょっちゅう求人がでる。
 
今年から輪番で2年間運営にかかわるわが集落は50戸近くあるが、ここに住んでいて小学生のいるお宅は1軒しかない。
 
これじゃ、日本沈没かも。
地面の話ではなく、社会保障を中心とした制度での沈没。
 
国民皆保険。
年金保険、健康保険制度ももうじき維持できなくなるような気もする。
 
風俗は繁盛しても、人口は減る。
 
政治のそもそも、倫理・道徳という主軸がずれているのもかと思う。
 
この国、先細り!
 
かもね(笑)。
============
<今日は何の日>
今日は、成人の日(祝日)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まさかの坂

2019年01月13日 | 読経の日々
今朝いとこの息子さんが亡くなったという知らせが入り、カミさんと急ぎ弔問に行ってきた。
 
二十代でお嫁さんをもらい、子供にも恵まれその子たちももう二十歳前後に、仕事でも働き盛り。
今年の元旦も、年賀状を書きながら、明るい家庭のお父さんとして元気でやっているんだろうなぁと思っていた矢先の訃報になった。
 
四十代半ば。
どうにもならない病に侵され、入院、手術等薬石の甲斐なく終わってしまったようだ。
若すぎる。
自分の通ってきた時間軸を振り返っても、四十代は一番面白く、充実した時間だった。
本当に残念だ。
 
多少の闘病期間があったようでその間に気持ちの整理ができたのか、いとこ夫婦は淡々としていたが、言葉の端々に無念さは伝わってきた。
当然のことだけれど、残された奥様と子たちの落胆にはかける言葉もなかった。
 
人生には、上り坂、下り坂、そしてもう一つまさかの坂があると言われるけれど、これはまさしくいとこの家族にとってのまさかの坂ではないか。
そう思う。
 
生きるということは、一寸先は闇である。
今この時、生きているということが奇跡である。
この歳になってようやくそんなことが実感できるようになってきた。
 
一日一日を感謝の気持ちで自分の身の回りの事だけでもしっかり行って生きていこうと思う。
============
<今日は何の日>
1946(昭和21)年の今日、高級たばこ「ピース」が発売されました。
当時、10本入りで7円で、日曜・祝日に1人1箱だけに限られていたのだそうです。
 
タバコは久しく吸っていませんが、香りのよいタバコらしい一品でしたね。
喫煙習慣もずいぶん様変わりしてきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これはいいかも!メガネルーペ

2019年01月12日 | 道具弄りの日々
強度の近視に乱視、そして歳と共にいつしか老眼に。
 
眼の変化には、遠近、中近、近近の老眼用のメガネの助けを借りてなんとか人並みの生活をしている。
眼科のドクター、眼鏡技師さんに恵まれているが、メガネというツールはほんとうに有難いと思う。
 
どのメガネも極端に強く作っていないので、文庫本や新聞を読む程度は問題ないが、ものすごく細かいものを見るときはちょっと見えない。
ここ数年はKenko社製のルーペも使っている。
 
これで大体のことは不自由しないのだけれど、困るのが細かい部分を確認しながら両手を使う作業のときである。
 
面白がって作り、毎日ラジオ深夜便で数時間実用しているゲルマラジオだが、ときどきハンダが剥がれてしまったり、断線して聞こえなくなる。
この修理時には、ハンダ付にしてもテスターにしても、細かい部分を見ながら両手を使いたい。
 
最近CMでよく耳にするハズキルーペという商品が使い勝手が良さそうなので価格をしらべたら、けっこうする( ゚Д゚)。
数ヵ月に一度、数分使うかどうかの頻度なので本家はパス。
 
ハズキルーペ便乗の類似品がいくつも見つかったので、本家の1/10程度の値段のものをお試しでポチってみた。
 
 
普段使いの遠近用のメガネの上からかけると、よく見える距離を探る必要はあるが、ルーペとして機能し、両手で作業できる。
短時間使用、使い方限定ではあるけれど、これはちょっといいかも!
 
ラジオの修理や腕時計の電池交換など、細かい道具弄りにはかなり有難いアイテムとなった。
 
かっこうは似ているが、千円しないメガネルーペだから、本家と比較はしてはいけない。
こちらはただのブラスチックルーペレンズだし、フレームもお尻でドンと座ったら間違いなく木っ端みじんとなるだろう。
 
読書などで長い時間使ったら、眼に負担がかかる可能性もある。
そもそも文字を読むような日常用途なら、けっこうなお金はかかるがきちんとした眼科の先生に相談し、検眼し、その処方で、技術のあるメガネ屋さんに相談した方がいい。
 
そう割り切ったうえでの新しいマイアイテム、道具である。
 
============
<今日は何の日>
1988(昭和63)年の今日、日本医師会の生命倫理懇談会が、脳死を個体死と認め、脳死段階での臓器移植を認める最終報告書をまとめました。
 
生命、生きるということを、自身では割り切れますが、肉親になると途端に複雑怪奇となってきますね。
 
私は心臓が動いているだけ、息をしているだけの状態になったら、多額の医療費負担を家族や社会にかけて朽ちていくのを待つのは本意ではないです。
だから、そうなる前の一日一日をしっかり生きたいとこの頃は思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

追加の仕事

2019年01月11日 | 少し働く日々
4月以降少し時間があきそうなので追加の仕事を探してきたが、今日から小さな警備会社でアルバイトを始めた。
 
週1~2日できる仕事を探してきたが、自宅からの通勤負担が少なく、こちらの都合の良い時に使ってくれる職場はなかなか見つからなかった。
 
定期的に時間を過ごせる仕事であればよかったので、ボランティアも視野に入れたが、田舎ではそれもなかなかない。
 
医師とか、弁護士とか、社会的に認められた資格があれば自分の都合のよい時間でボランティアというのも十分可能なのかもしれないが、持っている資格は組織の中にいてこそ役に立つものばかりで、今やなんの足しにもならない。
 
アルバイトで雇ってくれることになった警備会社は、地元の土木会社の工事の交通誘導等が中心で、仕事量も年度末までがピーク、4、5月はガクンとなくなるらしい。
 
常用で働く場合は厳しい条件だけれど、今の自分にはむしろそうした繁閑があった方がいい。
 
温かくなれば、畑作業も家の修繕などの外作業も楽しくできる。
ウォーキングにも良い季節だ。
 
公園清掃のアルバイトデビュー時同様、まったくやったことのない作業が中心の仕事になる。
だから正直、うまくできるかは自信なし。
 
でも、温かい部屋で妄想しててもなにもおこらない。

やってみてあまりにも周りに迷惑をかけるようなら、次の仕事を探せばいいと思っている。
============
<今日は何の日>
1878(明治11)年の今日、それまで静岡県の管轄下にあった伊豆七島が、東京府に移管されました。
 
伊豆といえば静岡なのに七島はなぜ東京都なのかと思っていたのですが、やはり静岡県の管轄下にあった時期があるんですね。
今朝のNHK R1 今日は何の日でこの話初めて知りました。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする