まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

第四コーナー

2019年01月10日 | 読経の日々
Dropboxの設立者ドリュー・ヒューストンさんの「人生のコツ」の記事をたまたま読んだ。
それは「テニスボール、サークル、30,000」の3つだという。
 
「犬がテニスボールを追いかける姿」、あのように夢中になれる事にであうこと。<法>
 
常に自分に刺激を与えてくれるサークル(人の輪)。<僧>
 
そして、「人生は30,000日しかない」ということを認識し、完璧な人生より、大冒険の人生にしましょう!ということだという。<仏>
 
自分に当てはめれば、何一つツボにはまっていない。
気がつけば、人生の第四コーナーをとぼとぼ歩いている。
 
ただただ漫然と過ぎてしまった21,000日あまりの空しい日々ではあるが、気づきに遅いということはないだろう。
いつだって、気付いたらなおせばいい。
 
残された時間はわずか9,000日しかないが、これを日々是好日と生きていけば、9,000日を充実させることができるんじゃないか?
 
幸い組織からは離れ、無所属だから時間も思考も制約されない。
自分次第で楽しい時間を持てる。
これはここ数年での実感だ。
 
現実には持病もあり、不慮の事故というものも常に付きまとう。
だから、残り時間は実は限りなくゼロということだってある。
でも悲観的に考えたって現実は何も変わらない。
 
まだ第四コーナー。
最後の追い込み!の気概かな。
 
ドリュー・ヒューストンさんの「人生のコツ」、仏教の三宝「仏、法、僧」に通じるような感じがしてこの記事を書いた。
 
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<今日は何の日>
今日は、初金比羅です。
 
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いだてん

2019年01月07日 | 日記
昨日から今年の大河ドラマ『いだてん』が始まった。
 
明治の始めから現代が舞台となるようで、第1話はとても新鮮な気持ちで楽しんだ。
 
嘉納治五郎とのからみで、加納久宜(かのうひさよし)が日本体育会会長の肩書で登場してきた。
 
嘉納の「かのうはかのうでも、わたしとあなたは違う!」的なセリフで、新旧の旧の方の代表のような感じだったのだけれど、加納久宜って、あの?と思い調べてみたら、やはり2020年のオリンピックでサーフィンの会場になる上総一宮に幕末にあった一宮藩の藩主だった人である。
 

明治45(1912)には中央の大臣就任が要望されたが、地元一宮町民の熱望により一宮町長に就任。

現在も町を見下ろす城山に分骨を納めた「加納久宜公の墓」が残っている。

千葉県、JR上総一ノ宮駅周辺の、ある年代の人にはまだお馴染みの人物である。
 
周辺は特にソメイヨシノの季節には最高に癒されるので、私的には毎年のウォーキングエリアとなっている。
上総一宮藩の名残か、国道128号と並行し陣屋通りという裏通りが残っていて、布袋庵さんというお蕎麦屋さんでラーメンを食べるのが定番である。
 
加納久宜公の遺言は「一にも公益事業、二にも公益事業、ただ公益事業に尽くせ」だとか。
 
決して古い堅物、利権タイプの人ではなく、庶民生活に密着した地方自治では大いに貢献した人物のようだ。
 
千葉県はチーバ君の上半身、胸のあたりまでは東京衛星都市としてにぎやかだが、背中側(太平洋側)は高齢化・過疎化がひどい。
増殖しているのは、イノシシ、サル、シカ、キョンばかりで、わが人類はトホホである。

そんなエリアの上総一宮にオリンピックが来る。
 
縁の人物をしっかりドラマに登場させてくれた本を書いた宮藤官九郎さんは、東北人らしい、とても地域思いのすごい人かも、と思う。
いつも面白い時間をありがとう。
これから、期待しますよ(笑)。
 
昨年、『義母娘』でとてもいい時間をくれた綾瀬はるかさんもでるらしい。
こんどはどんな世界を見せてくれるか楽しみんだ。
 
録画して時間のある時にまとめ観、的な事になりそうだけれど楽しみな時間だ。

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<今日は何の日>
今日は、五節句のひとつ、『人日,七日正月』です。
 
古来中国では、正月の1日を鶏の日、2日を狗の日、3日を猪の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日とし、それぞれの日にはその動物を殺さないようにしていた。
そして、7日目を人の日として、犯罪者に対する刑罰は行われないことにした。
 
また、7種類の野菜を入れた羹を食べる習慣があり、これが日本に伝わって七草粥となった。
日本では平安時代から始められ、江戸時代より一般に定着した。
(wikipedia - 人日より)
 
散々殺して食べてしまって、いや生きるためではなく殺しただけかも?
それで自分たちの中間は勘弁してあげようって身勝手、自己中の極みだと思います。
  
人類の歴史の大きな流れは、浪費・殺戮の歴史ですね。
 
毎日のエ小さなネルギー、うんこもおしっこも、吐き出す二酸化炭素も無駄なものはないはずなのに、みなお金をかけて処理してしまう。
私生活は無駄ばかりです。
 
七日正月は大きな戒めだと思いませんか?
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Skype電話を使ってみた

2019年01月05日 | PC弄りの日々
昨年あたりから地域の役仕事が入ってくるようになった。
今年も既に打診があり、少しずつ引き継ぎが始まっている。
 
地域の役仕事は年齢順等で回ってくるからある意味公平だけれど、回ってきたら病気等特段の事情がなければ受けざるを得ない。
田舎の持ち回り仕事である。
 
役員になるとどうしても電話での連絡等が多くなる。
基本ボランティアだから、ここは必要性を満たしたうえでできるだけ安く済ませたい。
 
普段の生活では月に1度音声電話を使うかどうかだから、携帯電話の契約には通話プランが入っていない。
 
OCN電話で1分20円程度で安く利用できるが、Skype電話(有料サービス)を使うと音声品質も比較的よく、更に安く利用できるようなので、さっそく登録して使ってみた。
 
今時はクレジットカードやネット決済でオンラインで支払っていく方法が一般的なのかもしれないが、この時期を乗り切れば音声電話の必要は低いので、コンビニでプリペイドを買って、その範囲で使用する方法を試すことにした。
 
Skype電話のプリペイドクレジットの最低価格は500円。
まずこれでお試し決定。
 
自転車を引っ張り出して、最寄と言っても結構遠いLawsonへ。
Loppiなる機械を操作して吐き出される印刷物をレジに持って行ってプリペイドの固有番号を買うらしい。
 
勇んで、Loppiの前に立つ。
が、画面に表示された項目が・・・。たくさんある。
多くてわけわからん(笑)。
 
いつもの店員さんはお正月で接客対応に追われている。
声をかけて時間を奪うのも気の毒で、ジイサンマン、うつむき加減に、いったん自宅へ逃げ帰る(笑)。
 
PCで操作方法を確認し、差出年賀状を握りしめ再度Lawson、Loppiへ。
「インターネット電話・動画配信」のキーワードをひたすら探し、なんとか500円のSkypeクレジットを手に入れた。
 
後日談だけれど、デイリーストアでは店頭にあるカードをレジに持っていけばOKらしい。これはわかりやすい。
 
PCでSkypeマイアカウントを検索し、ここでクレジットの固有番号を入力することになる。
Skypeマイアカウントは、Microsoftアカウントでログインできた。
 
Webの解説ページを見て操作したが、情報が古いようで戸惑う。
 
 
2019年1月現在は、Skypeマイアカウントのページを下にスクロールして表示される「クーポンの利用」をクリック。
 
 
表示されたページで、固有番号を入れて、使用条件に同意にチェックマーク、利用ボタンをポチッたら登録ができた。
 
固有番号は、「プリペイド番号」と表示されている「SKYPE-*****-*****-*****-*****」の方で、管理番号ではない。
 
登録金額はドル換算される。
 
スマートフォンにSkypeアプリを入れて利用可能になった。
 
数件電話をしてみたが、ちょっと声が遅れて聞こえてくるかな?という感じもするが、普通に会話はできそうだ。
 
なるほど、こういうサービスを使えば、データ通信だけのSIMカードでも普段使いには困らないかもなぁ。
(次登録時の備忘録として)
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<今日は何の日>
今日は、小寒。
七十二候の初候『芹乃栄(せりすなわちさかう)』です。

芹がよく生育する時節。
夕方はだいぶ日ものびてきました。
 
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シルバーバイトも今日から

2019年01月03日 | 少し働く日々
ずっとサービス業だったから年末年始は忙しい毎日で、辞めたらお正月くらいゆっくり過ごしたいとずっと思ってきた。
 
ここ数年の年末年始はそうとうゆったり過ごしているけれど、「つかってもらっている」シルバーバイトは、所詮現職の人たちの休暇要員。
 
実は昨日からシフトを振られたがさずがに「・・・」の難色を示し断った。
 
世間並みに「本年の初出勤は7日から」と言いたいところだが、相当若い人は楽しい時間もあるのだろう、子育て世代は家庭時間は大切だ。
そんなのがみな済んじゃったジイサンマンがここはひとはだ脱ぐしかない(笑)。
 
で、今日から北風ピューピューの中、公園清掃の仕事に行ってきた。
思いやヨシ!
でも、寒かったなぁ。
 
56歳で、最低限の生活費の目論見は立てて早々に戦線離脱して今に至る。
 
今の実感は食うには困らないけれど、生活にはきゅうくつだ!である。
 
きゅうくつな部分とは、想定外の家の修繕、関心がわいてきたことに使う遊び資金が欲しい・・・等。
 
まだそこそこ現場仕事に「つかってもらえる」コンディションにあると思うので、今年はどんどん社会に出て、日銭を得ることを楽しみながら、その糧で自分の時間を楽しみたい。
 
今年の最初のまがりかどは、3月に控えた子1号の結婚披露宴である。
 
お金の問題より、あたしゃ、人付き合いが苦手!
でも、二人の門出はなにより嬉しい出来事だ。
 
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<今日は何の日>
元旦から、七十二候の『冬至 雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)』に入っています。
 
1月5日から、小寒。
ここからは日ものび、植物も元気になってきます。
 
今は寒くて寝ている子たちの整枝などの手入れをしてあげる時期ですね。
 
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ワンコ先生のお正月

2019年01月02日 | ワンコとの日々
クリスマスカードの取り組みがこうをそうしたようで、昨年新生活を始めた子1号とツレが、子2号に声をかけてくれ、連れ立って年始に来てくれた。
 
カミさんは、忙しくてやだわ、モー、モーと牛のような声を出しながらも嬉しそう。
ワンコ先生もみんなが車を降りたときから大喜びである。
 
めったにこないのに、どうして覚えているんだろう?
 
子1号はクリスマスカードを真に受けて、リボンを付けたジャーキーを持ってきた。

帰り際にみんなに遊んでもらい、ジャーキーをもらったワンコ先生はもうご機嫌である。
少しの間だったけれど、ワンコ先生には至福の時だったのかも、と思う。
 
カミさんが車で駅に送っていったあとのワンコ先生の目は笑っていた。
 
明日はどうなるかわからない毎日だけど、今日は楽しかった。
 
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