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東京五輪 期待の17歳 スケートボード 中村貴咲

2017-08-23 06:17:46 | 報道/ニュース

7月25日 おはよう日本


東京オリンピックで新たに実施されるスケートボード。
技の難しさなどが評価される採点競技で
ストリートパークと2種目がある。
パークはお椀の形をした斜面など複雑に組み合わせたコースを使う。
このパークで注目されているのが中村貴咲(なかむらきさ)選手(17)。
オリンピックのメダル候補にも挙げられている。
得意なのはコースのふちで1回転半まわる技。
女子でできるのは世界で数人しかいない。
ダイナミックで多彩な技が持ち味である。
(中村貴咲選手)
「自分の好きなように自分のスタイルでできることがスケートボードの魅力。」
中村選手は6歳のときサーフィンをしていた父親の勧めでスケートボードを始めた。
2年ほどで大人の大会でも優勝するほどに上達した。
去年6月にはスケートボードの本場アメリカで開かれた世界最高峰の大会Xgamesに初めて出場。
アジアの選手で初めての優勝という快挙を成し遂げ注目を集めた。
中村選手はオリンピックを視野に新たな技の習得に挑んでいる。
コースのふちで前方を浮かせていったん止まったあと一気に回転して滑り降りる技。
静止や回転の際に体のバランスをとることが難しく
成功すれば高得点が期待できる。
中村選手は回転するときに上半身の左右のバランスが崩れ
なかなか成功させることできない。
独学で技を磨いてきた中村選手だが
今年から心強い師匠ができた。
自宅近くで整骨院を開く前田純平さんである。
スケートボードの選手でもあり体のケアに加えて練習のアドバイスももらっている。
この日はあらたな技の習得に向けたトレーニング方法を教えてもらった。
両腕に板をのせて行うスクワット。
上半身の左右のバランスを整える効果があるという。
中村選手はこうしたトレーニングで体のキレが増し
技の完成度が高まってきたと感じている。
世界で活躍する17歳。
3年後を見据えている。
(中村貴咲選手)
「順調に海外の大会で成績を残していけば五輪の代表選手もついてくると思うので
 袖頑張って五輪でもメダルをとれるように頑張りたい。」
 

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