このタイトルの意味は、、、
鎌倉城が世界のベスト10に入る規模の大きな城と思えるからです。
Googleで「世界一の城」と探すと、
一位 マルボルク城(0.14㎢)ポーランド
二位 メヘラーガル城塞(0.081㎢)インド
三位 プラハ城(0.066㎢)チェコ
四位 ウィンザー城(0.054㎢)イギリス
等と表示されますが、、
上記の順位は権力者が自身の身を守る為の城と考えられます。
守る主体は何か?の問題です。
守る種類は、権力者、一般の住人、街等の構造物、土地、生活空間等があります。
日本の城は、権力者の命と身分を守る城と考えられます。
自分の屋敷=天守閣=権力の誇示
結果は 城=立派な天守閣 っと言うイメージが有ると思います。
しかし、城を趣味にする人は天守閣に目が行くし、権威を示す見た目が重要と成る。
その様に設計されたのが日本の城です。
城の目的は『外敵から身を守る為のモノ!』が本筋考えとすれば、
天守閣は防禦の本質を外した添え物となります。天守を囲まれたら、それは負け戦で、城主が自決をする為の、時間稼ぎの建築物に過ぎない。
鎌倉城は、権力者の保身の城では無く、日本と言う国の人民とその生活を含めた存亡を賭けた城です。
地図中の赤い面積は91.9㎢の広さと示されこれが鎌倉城の規模で、 世界一大きいと称するマルボルク城(0.14㎢)等問題外です。
鎌倉城は東西16km 南北10kmの大きさです。
世界には鎌倉城に並ぶ規模の城は有り、日本では江戸城が肩を並べますが、、、その紹介は次回へ!