倉久保谷戸に入り、北側を見れば、その場所は台峰の砦です。
ですから、台峰を観察しましょう! っとは成らない。
樹木が繁茂し、台峰のオリジナルな砦は緑のベールに隠されている。
悲しいかな、、
行政が緑地指定をしてる鎌倉の山中は、樹木が育ちすぎて根に依る岩の破壊が始まりだした。
50年前、源氏山に登ると海が見えたのです。今の眺望は緑のベールで隠された。
セッカク登った源氏山の本来あるべき 山に囲まれた鎌倉市街と開けた海の眺望が見えない
山に登る人間の期待するのは、、、その眺望です。
特に観光客の期待は裏切られ地元民もそんなモノは期待は無い。
鎌倉の基本は、里山であり、古代より樹木は薪として使われ1000年の間山の地肌が隠れる様な事は無かった。
自然保護を謳っているが繁茂した樹木で、昔から在った景観は消滅し、樹木の根は切岸を含めた岩壁は亀裂が進行し、北鎌倉駅脇のトンネルの例では、無残な状態で鎌倉駅のホームから見える。
大仏切通は倒木と伴に破壊、2019の台風で朝比奈切通は倒木に埋まり、当然倒木と伴に根が岩を破壊する。海臧寺裏の堀切も倒木が破壊。
鎌倉山中は至る処で倒木の為の通行止めとなった。
自然保護の名の樹木放置は、里山の人手で樹木を管理する事とは真逆な自然破壊です。
宅地造成は過剰な破壊をしますが、、
管理しない樹木の景観破壊、岩壁破壊を引き起こす。
話は 倉久保谷戸と台峰の砦の話です。
緑のラインは、鎌倉の大手道と考えられる道ですが、、
堰水橋より登って化粧坂へ通じる鎌倉城へ入ると言われている道です。
ある時は武蔵大路では?
在る時は古代東海道では? 何を言おうとも文献が希少ですから、、 反論のしようがない。
現物を調査して考えるべきですが、、 調査もせずに発表すればそれは、憶測で研究を汚した話となる。
そんな訳で新田義貞がこの峰を攻める事は「化粧坂を攻める!」と同じ事となります。
赤丸で囲った場所が、攻める敵を迎え撃つ砦遺構と成ります。
鎌倉には城が無い! っと公演した方々は、この砦遺構は知らず、鎌倉の城構造を解析した方も無い様です。
当然この話も、遺構だけが頼りの作り話で、、、私の創作話です。
次回は立体視に成ります。