前回は、海蔵寺南側の十六井戸の周囲の紹介でしたが、
以下は、
海蔵寺北側の切岸です。
これより先は、進入禁止と書いてあるのですが、、
私道に付きとは書いてない。
後ほど、お寺の方に其処には登らないでください! っと言われた場所です。
海蔵寺北側の切岸の状況でした。
更に先には、大堀切が見える場所が在りますが、植生が繁茂して写真は無し。
この様に人を寄せ付けない為の一貫した切岸構造をしています。
自然の山では無く、人が登れない様に手を加えた証拠として、紹介しました。
この内側の切岸には 「鎌倉は土地が少ない為に、土地の所有者が切り崩した!」そんな臆測の話が在りますが、
そんな財力の必要な造成を一個人が出来ない!
更に、一貫した基準で広大な鎌倉周囲の山を総て切岸(人が登れない統一された基準の造成)にした事を、一個人の財力で個個に作ったなんて、世界中探しても例は無い規模でやっています。
更に、石切り場の痕跡等言うのはモッテノホカです。
此処迄観察したらその先は、、
化粧坂から 大仏向け、、、
銭洗いから鎌倉へ、、、、
銭洗いから葛原ヶ岡から、大堀切より北鎌倉へ、、、
等、色々と行く先をアレンジできます。
鎌倉の見方が変わって頂けると良いのですが,,,