お盆には、ご先祖が家に戻ってくると言います。
だから、日本ではお盆には、仏壇を掃除して、お供物をして帰りを迎えるのです。
わたしの父は、7年前の12月14日に病院で亡くなりました。
その日のことは、今でもはっきりと覚えています。
また、11月24日は結婚記念日で、これもわたしにとってのspecial dayです。
さらに、6月25日は初めての子どもが生まれた日で、義理のお父さんが訪ねてきて孫の誕生を喜び合ったことを覚えています。
それから買い物をしに、二人で外へ出かけたとき、初夏の青空がきれいだったのを思い出します。
わたしにとっては、それらの日はspecial dayでした。
生涯忘れることのない大切な一日です。
ただ、それらの日は世の中のほとんどの人にとっては、日常のありふれた、ふつうの一日だったことでしょう。
誰もが、おそらくそのようなspecial dayをもっているのではないでしょうか。
それが楽しいことであろうが、悲しいことであろうが、自分にとって特別な日を重ねていくと、その人の人生を生きるということであり、自分のstoryを生きるということなのだと考えます。
きっと、今日も世の中の誰かにとっては、生涯忘れられなくなる大切な一日であることでしょう。
それは、楽しい日ではなく、その人にとっての悲しい日かもしれません。
それでも、かけがえのない一日を積み重ねていくことを大切にしたいのです。その人もわたしも。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます