Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

王子、安定(^^)v

2013-10-02 21:33:17 | パスカル王子
今日、パスカル王子を血液検査に連れて行きました。

前回行ったのは8月17日なので、1ヶ月半ぶりの検査です。

診察台に乗って体重を測ったら4.65キロ。また減っていました。

でも、食べているし活発に動けているんですけど・・・・

獣医さんに言ったら「年をとると痩せてくるってこともあるよね」と。

ご夫婦で獣医さんの病院なので、奥様が王子を保定してくだり、王子も諦めた様子。

「うわぁ~ん」と何度か鳴いてみたら、奥様に「あら、大きな声がでて、すごいわね」と言われ

言われたとたんにだんまりになる王子。

あまのじゃくか・・・

10分ほど待って、結果発表!!

ジャ~ン。

先生「ああ、いい感じだよ」とおっしゃる。

BUN38(正常値は12~41、前回の数値は31)
Cre2.7(正常値は0.7~2.5、前回数値は2.8)

そのほかの内臓系の数値も全く問題ないとのこと。

結果、フォルテコールとネフガード、そして処方食を続けていけばよいということになりました。

次回の血液検査は何か異変がなければ年末。

さて、来月11月はエルメスの血液検査をしなければ。

1年1回することに決めたのです。

「パスカルのことばかりに気を取られて、エルメスの異変に気づいてあげられなくてごめんね」とならないためです。

もっとも、癲癇発作のたまに起こすエルメスなので、異変にはガッツリ気付いているのですが。

内臓系の異変に気づくには血液検査をしないとね・・・・

帰り際、フードのサンプルをいただきました。

ロイオールというアメリカの会社のフードが最近出たらしく、それをいただきました。

王子にはあげられませんが、エルメスとシラクにあげてみたら、喜んで食べてくれました。

猫費がどんどんかさむわ~~~(^_^;)




パスカル王子の投薬

2013-09-25 20:53:05 | パスカル王子
王子は毎日ネフガードを4錠、フォルテコールを1/2錠飲んでいます。

錠剤を飲ませなければならない!と思い、当初は王子も私も負担でした。

獣医さんではいとも簡単に飲んでくれる王子なのですが、私が飲ませると、直後にペッと吐く吐く。

フォルテコールはビーフ味なので、コリコリとかみ砕いて食べてくれるので助かるのですが、ネフガードはまずいらしく、唾液にぬれた黒い粒を吐き出してくれていました。

ネフガードだけスプーンの背ですりつぶして、ウェットフードに混ぜて食べさせることも考えたのですが1日4粒分を確実に飲ませるためには、やはり固形のまま直接”ぶちこむ”しかなく、ネットで検索してこのような動画も参考にしました。

しかし、もう今は大丈夫

コツを習得しました。万が一、吐き出されても動じることなく再トライする余裕の対応もできるようになりました。

王子の方も、飲ませられるということに慣れてきたかもしれず。

ま、慣れたというなら吐き出すな!ということも言えますが。

飼い主としては、1つの山を乗り越えた感じです。

さて、今日もこれからネフガードをあと2粒飲ませます。

慢性腎不全は発症したら治らない病気。あとは進行を遅らせることしかできません。

私としては、できることはするのみです。

裏返せば、できないことはしない・・・ということなのですが。












元気だし食べているのに痩せている気がする

2013-09-23 20:51:47 | パスカル王子
パスカル王子。

王子のお食事はアニモンダ、ヒルズのg/d、ドクターズケアのキドニーケアチキンテイストのみ。

キドニーケアチキンテイストは以前あげていたけれど、食べなくなったのでしばらくあげないでいた。

1週間ほど前に、前回買ったキドニーケアチキンテイストがちょっと余っていたのであげてみたら

喜んで食べたので、新たに2日前にアマゾンに注文して、今日届きモリモリ食べている王子。

食べて、お水もペチペチとたくさん飲んで(なんせ、慢性腎不全ですので)私の膝に飛び乗って、

ノタ~と寝てたと思ったら、シラクをからかいに膝からピョンと飛び降りる。

動くのが辛そうということもなく、年(17年目)の割には元気なのでは?と思うのですが

最盛期のむっちりぱんぱんのときと比べると、明らか過ぎるほど痩せてしまった。

もちろんそれは数値にも表れてます。

最盛期は6.4キロ。今は4.9キロ。

老猫とは暮らしていることは確かだけれど、老猫を介護しているとは思っていません。

老猫の介護とは、死なせないためのものではなく、残された猫生をできるだけ楽に穏やかに平和に過ごさせてあげることを言うのです。

このことは以前書いたかもしれませんが。

これって多分、生き物全部に言えることなのでしょうね。

生まれるよりも死ぬ方が難しいのですね。







Pot fêlé dure longtemps

2013-07-29 21:19:38 | パスカル王子
パスカル、慢性腎不全かもね、そうだねと獣医さんから言われたのが2012年の3月ぐらい。

それから1年と4カ月。

その間、ネフガードとフォルテコールの服用、アニモンダニーレンやらヒルズのg/dやらの処方食の摂取。

お水飲みやすいようにとサポート。

定期的な血液検査。

獣医さんは「このコの場合は、割と早く気付いて薬も始めたからよかったよね」とおっしゃる。

一病息災という言葉がある。

病気もなく健康な人よりも、一つぐらい持病があるほうが健康に気を配り、かえって長生きするということ。

タイトルのフランス語、直訳すると、「ひびの入った壺は長持ちする」。

twitterでフォローしているPenさんから教えていただいた。

パスカル王子はひびの入った壺か?と訊かれたら、はいそうですとは言いたくないけれど

でも、慢性腎不全の”おかげ”で2カ月に1回は獣医さんに診てもらい、血液検査もしている。

今のところ腎臓以外で問題はないようだけれど(これはなにより)

何か問題があっても早く見つかることになる。

さて、エルメスもパスカル王子と同い年。

近いうちに血液検査しなきゃ。

そして、飼い主の私もだわよ。(汗)



投薬名人

2013-07-26 21:08:37 | パスカル王子
ネフガード4錠/1日、フォルテコール半錠/1日。

王子はこれを、朝にネフガード2錠とフォルテコール半錠、夜ネフガード2錠のペースで飲んでいます。

裏返せば、私が飲ませています。

フォルテコールはビーフフレーバーがついているので、パクリの食べてくれるのですが、

ネフガードは自分からは食べてくれません。

なので、上あごと下あごの接合部分の両側を挟んで持って、口を開けさせ、なるべく喉の奥の方に

ネフガードを1錠ずつ投入し、その後は王子の口が開かないように抑えます。

ゴクリとのみ込んだと確認できるまでのほんの1秒か2秒。

ええ、慣れました。

リズミカルでさえあります。

王子への投薬。

たまに、ペッと吐き出されても、うろたえず余裕で再度トライ。

そして完遂。


もうYoutubeに公開したいくらいです。


夏だからか?

2013-07-17 21:27:07 | パスカル王子
2カ月ぶりにパスカル王子を血液検査に連れて行った。

午後の診療は4時から。3時55分に病院の前の1台だけある駐車スペースに車を入れて5分待つ。

友達にLineでメッセージ送ったり、ケージの中の王子の写真を撮りつつ。

4時ぴったりに玄関ドアを開け、すぐに診察室に入れてくれた。

体重は前回(5月11日)よりも500g増加。減ってない、上出来!!

採血の時は、ネットに入れられる王子。

前回の採血のとき、暴れてしまって採血量が分析器にかけるギリギリだったためだ。

ゴムのチューブを巻かれた左前足だけを出し、あとはネットの中へ。

今回は十分な量の血液が取れた。

分析器にかけている間に、爪を切ってもらう。

先生、かなり深爪。バリバリガリガリ切って行く。

「おまえ、すごい伸びてんじゃん、あんまり動いてないな」と、飼い主が申し訳程度にしか切ってない爪を

ガッツリ切ってくれた。

だから1本の指(爪)から血がにじんだ。

止血剤を塗ってくれた。

プロだから当たり前だけれど、余裕の対応。

当たり前だけど・・・・。


さて、検査の結果が。

先生「いい話と悪い話、どっちを先にする?」なんておっしゃる。

血液検査の正常値の範囲というのは、分析器によってばらつきがあるそう。

パスカルの場合はBUNが24(正常値12~41)(←いい話)クレアチニンが3.1(正常値0.7~2.5)(←悪い話)

が~ん。

過去のデータを見てみたら、2012年の8月にもクレアチニンが3.0まで行っている。

夏はクレアチニンが上がるのか???

1カ月後にまた検査してその数値により、対処法を考えることにした。

持病のある老猫の介護の目的は、死なせないためではなく、なるべくストレスをかけず、いつも通りの生活を

させてあげること。

パスカルや他の猫がこれからどんな状態になっても、この気持ちを維持できるように、しっかりしよう。



パスカル王子の血液検査

2013-05-11 19:29:43 | パスカル王子
今日、2カ月ぶりにパスカル王子の血液検査に行った。
9時診察開始のところ8時54分に病院到着。玄関の前の駐車スペースに車を止めて王子とともに診察開始を待つ。
今日、王子を入れてきたキャリーバッグ(というかケージ)は上が開くタイプ。
我が家には他に横が開くタイプのケージ(バリケンネル)あがる。
バリケンネルは作りががっしりしているので、猫や犬の航空移動のときにも使われる。
しかし、今日はバリケンネルではないほうの、普通のケージ。
これだと、王子をケージから出すのが楽。
でもこのケージ、ちょっとヤワ。
おデブの白猫シラクは、頭でグイグイと上のふたを開けてしまう。
バカぢからがあるのだ。
パスカル王子はそこまではしない。

昨日の夜夢を見た。
パスカル王子が獣医さんの診察室から待合室に勝手にでてしまい、そこに診察の順番を待っていた犬がいた。
驚いたパスカル王子は、たまたま開いていた玄関のドアから外に逃げてしまう、という絶望的な夢だ。
ふと、「ああ、あれが正夢になったら・・・」と不安になったりもした。
なのでケージを両腕で抱えて病院の中に入った。

まずは体重測定。4.85キロ。前回よりも500gほど減っている。
また減った。
食欲がないわけではなく、普通に食べていると思われるのに。
年齢的なものか?
前足の根元をゴムでしばって血管を探し、採血開始。
王子、嫌がる度合いが徐々にアップ。
血液検査の分析器にかけるのに、ギリギリの量しか採血できない。

分析結果を待つ間、先生と動物の地震余地能力やら、高校の同窓会の話しなどをする。
先生は高校の先輩なのだ。
そんな話をしながらも「数値が悪化していたらどうしよう」という気持ちだ。
パスカル王子は私の膝の上でじっとしている。

分析器から「タタタタッ」と紙が出てくる。
先生が「血液・生化学検査結果」という用紙に各数値を書き写してくれている。
注目する数値はBUNとCreだ。
前回はそれぞれ33(正常値は12~44)と2.7(0.7~2.5)だった。
そして今回は、前回と全く同じ数値。変化なしだ。
Cre(クレアチニン)数値はちょっとはみ出しているけれど、
先生は「うまくコントロールできてるよね」とまた仰った。

やはり、勝因はフォルテコールの服用だと思う。
この薬は血流の流れをよくして、腎臓内の血圧を下げ腎臓への負担を軽減する。
血流を良くする効果は犬の心不全にも有益だそうで。

最初はネフガードを飲み始め、今はネフガードとフォルテコールを服用している。
もっと腎不全の症状が進むようなことがあったら、今度はリンの抑制をするレンジアレンという薬も服用することになるようだ。

次の血液検査は2カ月後。7月中旬。
数値が変わらないことを、そして体重が100gでも増えていることを願うばかり。






王子の血液検査

2013-03-16 23:08:14 | パスカル王子
パスカル王子に慢性腎不全の診断がくだって1年が過ぎました。

老猫(15歳以上)の3匹に1匹はかかる病気です。

家猫の先祖は砂漠に暮らしていたリビア山猫だと言われています。

砂漠に暮らす猫は、水をあまり飲まなくても大丈夫なように自分で体の水分を調整する機能が高いのです。

そう言えば、パスカル王子も子供のころほとんど水を飲みませんでした。

心配になって獣医さんに相談したら「猫はもともと砂漠の動物だから、食べ物から水分を摂ることができるんだ」と

説明を受けたことがあります。

腎臓は水分の吸収排出だけではなく、必要な栄養分やミネラル分をろ過して再び血中に戻す仕事もしているのだそうです。

腎臓はよく働いているのですね。

これは猫の腎臓だけではなく人間の腎臓も同じですね。

しかし、よく働く分だけ負担がかかっていたわけで、年をとると若いころからの負担のしわ寄せがどっと現れてくるのでしょう。

多分、老猫は多かれ少なかれ腎臓が参っているんですね。

さて、腎臓は老廃物を排出する役割を果たしますが、機能が低下してくると排出しきれなくなり、再び血中に戻ってしまいます。

そこで血液検査の出番です。

腎臓から出る老廃物であるBUN(血中尿素窒素)値とクレアチニン値が血中にどのくらい残っているかによって腎臓がどれくらい機能しているのかを測ります。

パスカル王子、一時BUNが50を超えました(正常値は12~41)でも今回は33でした。これは一安心。

しかし、クレアチニン値は2.7(正常値は0.7~2.5)です。

クレアチニン値も3.0超えもありました。


採血して検査器にかけ、結果が出てくるまでの時間、不安なものです。

しかし、検査結果を見て、先生が「食事と薬でうまくコントロール出来てる、と言えるんじゃないかな」とおっしゃってくださったので

気持ちが軽くなりました。

ただ、体重が減って行っているのが気になります。最盛期は6.6キロあったのに、今日獣医さんの診察台兼体重計で測ったら5.05キロでした。

「年齢的なものもあるけどね」とのことでしたが、この先急速に減るようなことがあったら血液検査の数値が悪くなくても心配なことです。

でも、急に食べなくなったとか、元気がなくなったということはないので、これからも処方食と投薬(ネフガードとフォルテコール)を毎日飲ませて行きます。

王子は私の宝ですから。

しかしながら、王子は昼間から唸りっぱなしで、エルメスとシラクがビビりまくりです。

病院へ行って採血された”不愉快”にプラスして来客もあり、非日常が重なってしまったからでしょう。









パスカル数値悪化!

2012-12-28 20:01:11 | パスカル王子
3カ月ぶりの血液検査で腎臓の数値が悪化していることが分かりました。

原因は、飼い主の油断です。

前回の数値が劇的によかったので安心した部分も大いにあります。

腎臓サポートフードの食べっぷりが落ちてきて、「高齢猫用フードなら、ちょっとぐらいあげても大丈夫じゃないの?」と

「銀のスプーン15歳以上用」のカリカリとウェットを、腎臓サポートフードと混ぜてあげ始めて1ヶ月ぐらいのタイミングでの血液検査。

如実に数値に表れました。

検査の結果数値が、分析の機械からレシート状に出はじめてすぐに、先生が「やっぱりおいしいご飯はよくないよ」と。

BUNとクレアチニンの数値が許容限度いっぱいいっぱいの数値。

食事をまた腎臓サポートフードのみに戻してみて、1ヶ月後の血液検査で腎臓の状態を判断することになりました。


頑張らなきゃ。


アニモンダのニーレン

2012-11-22 21:51:47 | パスカル王子
慢性腎不全のパスカル王子のお気に入りのフードがドイツのブランドAnimonda(アニモンダ)のNieren(ニーレン)ドライです。

ニーレンとはドイツ語で腎臓という意味だそうです。

このニーレン、今、入手困難なフードとなっています。

アニモンダ社の他のフードは入手できるのに、ニーレンだけがどのネットショップでも「欠品中」。

アニモンダ社の日本語サイトから、取扱店を知り電話で注文してみました。

当初は「来週入荷します」(先週の時点で)だったのですが、今週に入って「入荷が延期になりました」との連絡を受けました。

取扱店の方曰く、やはり海外の会社は入荷数や入荷日程の予定がアバウトで、予定は本当に予定でしかないとのこと。

「海外の会社」とひとくくりにするのも何かな…とは思います。

フランスならまだしも(フランスの方に失礼かな?)ドイツと言えばきっちりしてるという、私の勝手な思い込み。

それに、アニモンダ社の他の製品、たとえば、ニーレン(腎臓用)のウェットフードや胃腸の弱い子用、phコントロール用のフードなどは

「欠品中」ではないのです。

ニーレンだけがなぜ!?

それだけ、腎臓の具合が良くない猫が多いということなのでしょうか。

3日前の夜、ネットで検索に検索を重ね、やっと山梨県のペットショップに在庫があることを突き止めまして(やや大げさ!)

そしてどど~んと1.75kgの大袋を注文してみました。

今までは250gの袋を3袋とか4袋とか買っていたのですが。

これで、年内もつかな?アニモンダしか食べていないわけではないし・・・との飼い主の胸算用が正確かどうか。

とにかく、先週注文をした取扱店さんの担当の方も感じのよい方なので、注文は取消さずに

入荷したら連絡をもらえることにしました。

入手ルートは多ければ多いほどよいということです。


しかし、なぜ「ニーレン」だけ欠品なのでしょうか?

どなたか本当の理由をご存じの方いらっしゃいませんか?



数値改善

2012-09-25 20:28:30 | パスカル王子
今日、パスカル王子を血液検査に連れていった。

前回は8月22日。

あれから1ヶ月強、食餌療法と投薬を続けてきた。

腎不全用のフードとして、ヒルズのk/dとロイヤルカナンの腎臓スペシャルサポート、そしてドクターズケアのキドニーケアのフィッシュ味とチキン味(どれもドライフード)をポリポリと食べていた王子。
そのせいか病気のせいかは分からないけれど、体重が200g減って5.5キロになってしまった。

人間にとって、200gの体重変化など、全くないに等しいけれど、もともと6キロあるかないかの猫にとっては200gは大きな変化だ。

王子はピーク時に6.4キロあったのだから、結局1キロ近く減ってしまったことになる。

老猫になったのだから体重減少は自然なことなのか、それとも腎不全が影響しているのかはわからない。

でも1ヶ月で200gの減少は決して少なくないなぁ・・・・。

さて、血液検査の結果だけれど、腎臓の機能を示す数値が格段に改善していた。

採血前に「薬もばっちり飲んでるし、食事も腎臓サポートフード以外食べてません、これで改善してなかったら困ります!」と先生にプレッシャーかけてみた。(笑)


採血して、分析の機械に入れて結果を待っている間、王子は診察台から飛び降りて診察室を一周した後、レントゲン室へ探検の旅に出ていった。

分析器から数値を印字した紙がツツツーと出てきた。

「先生、どうですか?せめて前より悪くなってないといいな」と言ったら、先生「結果をお楽しみに」とおっしゃる。

おっ、これは悪い数値ではないのだな・・・と思いつつ待っていたら

BUN40⇒22  Cre 3.0⇒2.2

ともに正常値の範囲に戻っていた。
(それぞれの正常値は、12~41、0.7~2.5)

先生も少しばかり驚かれていたような。

食餌療法のほか、2種類の投薬(とくに血流を改善する「フォルテコール」という薬の効果が大きいそうだ)の成果だ。

これからも、食事と投薬で王子の腎臓の調子がこれ以上悪くならないように頑張るのみ。

ところで、ネットでチラと読んだところ、猫の腎臓の幹細胞治療も行われているそうだ。

再生医療はペットにも!








ミクシーのコミュニティに参加

2012-09-22 18:31:01 | パスカル王子
ソーシャルネットワークサービス(SNS)というと、今どきはFacebookかTwitterですが、

日本にはMixi(ミクシー)もありますね。

私も一応参加していますが、あまりアクセスしていませんでした。

今日、久しぶりにアクセスし、パスカル王子の本当のお母さん、エルザ女王陛下のご機嫌伺いに飼い主さんのエルザさんのミクシーページを拝見したところ、エルザさんは「老猫と暮らす」というコミュニティに参加されていることが分かりました。

私も早速そのコミュニティを覗いてみたところ、さらに「猫の慢性腎不全」というコミュニティがあることを知り、そこに登録することにしました。

慢性腎不全とは、老猫に特有の病気だと思っていたのですが、5か月のコが罹っていたり、2歳3歳のコも罹る病気なのですね。

皆さんの経験と私の経験、いろいろ共有できたらと思います。



サンプル

2012-09-13 19:56:23 | パスカル王子
パスカル王子の処方食は結局、獣医さんで買ってきた。

ヒルズのプリスクリプション・ダイエット(2kg)と、ロイヤルカナンの腎臓サポートスペシャル(500g)を。

そうしたら、買った処方食のサンプルをくださった。

ヒルズの方の50g入りサンプルを5袋。

最初「どうして、買ったフードのサンプルを付けてくれるんだろう」と不思議だった。

サンプル(試供品)というのは、試すためにあるもので、試した結果、本品を買うことにしたのだから

そのサンプルはもう不必要なのではないのかなぁと思ったからだ。

でも、2kgの本品を開封する前にもう一度サンプルを食べさせ、「確かにこのフードは食べる」と

確信を持って、本品を開封できる。

獣医さん曰く「ネットで買ったほうが安いよね?うちじゃぁ、定価販売だからね。でも、獣医師経由で買った処方食で、

万が一、食いつきが悪いようだったら、返品がきくから。これはネット販売じゃ無理だよね」と。

ヒルズのプリスクリプション・ダイエット(k/d)はネットで買うより1000円ほど高いのは事実。

でも、1000円の差額には替えられないいろいろな価値があるような気がする。


さてさて、王子と同じ年のエルメスもこのフードを食べている。

エルメスの腎臓にも負担をかけないように、これからも続けよう。




要・熟練

2012-09-12 20:54:00 | パスカル王子
「ネフガードを飲ませま~す、ハイっ」と掛け声かけて、パスカル王子に薬を飲ませます。

1日4粒のネフガード、は一度に飲ませるのではなく、なるべく分散して飲ませるのがよいと、ネットに出ていたので

1日4回1粒ずつ飲んでいる。

中指と親指で犬歯のところを持って、頭をグッと上に向けると口は開く・・・はずだけれど

王子の口は固い。

シラクはすぐに、パカーンと開けてくれるのに。

王子は前足を使って、私の手をどけようとする。

わずかに開いた口の中に、ベビーチョコ大のネフガードを放りこむ。

口の奥に入ってくれたらよいけれど、口の手前の方に入ってしまうと、王子もとてもいやそうだ。

なんとか吐き出そうとする。

そうさせまいと、口を塞いで、喉の方をなでてあげる。

ちゃんと飲み下してくれるように。

「飲んだかな?」と思って手を離すと、ポイッと吐き出す。

あれあれ・・・・

再度チャレンジ。

なるべく喉の奥にいれてあげないと、王子がかわいそうだ。

慣れなきゃ。