今日はフランス語のプライベートレッスンの日。
毎回、時事ネタ生活ネタでなんとなく会話しているわたしと先生。
で、今回はノーベル賞。
なんたって、日本国籍と元日本国籍の先生方4人の方が受賞すれば、一応話題に上るもの自然といえば自然。
毎回レッスンに向かう電車の中でレッスンをシュミレーションする。
何を話すか、なんとなく準備するわけ。
で、今回は株式市場の暴落のことにチラリと触れて、その後は「パスカルのお母さんの飼い主さんがわたしのブログにコメントくれました♪」という得意の猫話題に持ち込もうと思っていたら、ノーベル賞ですよ。(汗)
Le Prix de Nobel.
一応、ネットでノーベル文学賞を受賞されたジャン・マリ・ギュスターブ・ル・クレジオ氏のニュースを読んでおいてよかった・・・。
長い名前だ・・・
付け焼刃の知識ですが、JMGル・クレジオ氏は「今のヨーロッパの発展は植民地からの恩恵によるところが多い」というのが持論なのです。
イギリス・フランス・スペイン・ポルトガル・ベルギー・オランダなど植民地を持っていた国の人々は、植民地支配されていた国の人々に対してどのような”基本的”感情をもっているのか、私にはわかりません。
(ベルギーがチョコレートで有名なのは、カカオの原産地である、ガーナを植民地として持っていたから。
しかし、フランス語の先生によると、ベルギーは植民地から搾り取るだけ搾り取り、なにも与えなかった、とのこと)
支配していた国の人々は、支配されていた国の人々に対してどのような感覚を持っているのか。優越感などは今現在はもう持っていないのか。持っていないようで、心底では何かやっぱり残っているのか・・・。
日本だって、日韓併合とか言って、韓国を植民地化しようとした歴史がある。
韓国のお年寄りは日本語が話せる。日本のお年寄り(戦前戦中経験者)は「昔の地図を見ると朝鮮半島だって日本と同じ赤に塗られていた」と言う。
そいうい歴史があるけれど、わたしにとって韓国は「外国」なのだ。
しかしヨーロッパの旧宗主国の人々はアフリカや東南アジアの国々に対して、どの程度「外国」という認識を、今持っているのかな・・・。
さて、ミーハーな私は、アマゾンでJMGル・クレジオ氏の「アフリカのひと・父の肖像」を注文。
「ナイロビの蜂」以来の、アフリカもの。
毎回、時事ネタ生活ネタでなんとなく会話しているわたしと先生。
で、今回はノーベル賞。
なんたって、日本国籍と元日本国籍の先生方4人の方が受賞すれば、一応話題に上るもの自然といえば自然。
毎回レッスンに向かう電車の中でレッスンをシュミレーションする。
何を話すか、なんとなく準備するわけ。
で、今回は株式市場の暴落のことにチラリと触れて、その後は「パスカルのお母さんの飼い主さんがわたしのブログにコメントくれました♪」という得意の猫話題に持ち込もうと思っていたら、ノーベル賞ですよ。(汗)
Le Prix de Nobel.
一応、ネットでノーベル文学賞を受賞されたジャン・マリ・ギュスターブ・ル・クレジオ氏のニュースを読んでおいてよかった・・・。
長い名前だ・・・
付け焼刃の知識ですが、JMGル・クレジオ氏は「今のヨーロッパの発展は植民地からの恩恵によるところが多い」というのが持論なのです。
イギリス・フランス・スペイン・ポルトガル・ベルギー・オランダなど植民地を持っていた国の人々は、植民地支配されていた国の人々に対してどのような”基本的”感情をもっているのか、私にはわかりません。
(ベルギーがチョコレートで有名なのは、カカオの原産地である、ガーナを植民地として持っていたから。
しかし、フランス語の先生によると、ベルギーは植民地から搾り取るだけ搾り取り、なにも与えなかった、とのこと)
支配していた国の人々は、支配されていた国の人々に対してどのような感覚を持っているのか。優越感などは今現在はもう持っていないのか。持っていないようで、心底では何かやっぱり残っているのか・・・。
日本だって、日韓併合とか言って、韓国を植民地化しようとした歴史がある。
韓国のお年寄りは日本語が話せる。日本のお年寄り(戦前戦中経験者)は「昔の地図を見ると朝鮮半島だって日本と同じ赤に塗られていた」と言う。
そいうい歴史があるけれど、わたしにとって韓国は「外国」なのだ。
しかしヨーロッパの旧宗主国の人々はアフリカや東南アジアの国々に対して、どの程度「外国」という認識を、今持っているのかな・・・。
さて、ミーハーな私は、アマゾンでJMGル・クレジオ氏の「アフリカのひと・父の肖像」を注文。
「ナイロビの蜂」以来の、アフリカもの。