Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

今年中に観れるかな?「白いリボン」

2010-12-17 23:49:25 | 映画
本当は今日観に行くはずだった。
お仕事お休み取ったのだ。
そして、10時から「白いリボン」を銀座テアトルシネマで観て、そのあと1人ランチしてから国際フォーラムでやってるクリスマスマルシェに行き、本屋さんとかデパートとかうろうろしつつ、17時からフランス語の予定だった。

のに!

母の口腔外科受診が朝10時から入ってしまった。
本来ならば”公共交通機関”を使っていってもらう手もあったのだが、今日の口腔外科は麻酔して切開して・・・というコース。
ということで、車でお供することになったわけ。

お昼過ぎに帰ってきて、電車にので東京駅まで。
そしててくてく歩いて有楽町フォーラムへ。
予想外にさみしい雰囲気。
もっとお店がみっちり出ているのかと思った。
期待外れ。

売られているものも・・・・
この値段出してまで買うの?というもので、スルリと通り抜けて、有楽町駅前まで。
丸井でストッキングと姪っ子へのクリスマスプレゼントを買い、プランタン銀座の露天で猫マグカップを買い
フランス語レッスンへ。

先生は映画好きでいらっしゃるので「Au départ je voulais voir un film qui s'appellait le rubin blanc mais c'est ma mère qui m'a empeché d'y aller.」と言ってみた。
(当初、「白いリボン」を観に行きたいと思っていたのですが、母がそれを阻止しました)
それから「白いリボン」話になった。

監督はミヒャエル・ハネケ

こ難しい映画を撮る監督というのが私の印象。

先生曰く「Il faut faire des efforts pour comprendre ce film.この映画を理解するには、努力が必要」

ハネケ監督は、その映画を観る者に判断を委ねるのだそうだ。
これこれこういう経過があって、結論はこうです、というのではなく、これこれこういう経過があるのですが、あなたはどう結論づけますか?ってこと。

以前「隠された記憶」を観たけれど途中で寝てしまった。
なので、今度の「白いリボン」では最後まで寝ないで観よう、というのが第一目標。(汗)
ちなみに「隠された記憶」はフランス語の先生からDVDをお借りできることになった。

ハネケ監督の作品は何度も反芻して観るのがよい、とのこと。
とにかく、今年中に観ておきたい映画であることは、ある。