Miaou:猫と一緒にフランス語

長い道のりを猫と共に行きつ戻りつ

勧進帳

2013-02-15 20:38:52 | おっ、と思ったこと
甥っ子とのテスト勉強。

今日は音楽。
テスト範囲は①主要三和音とメロディー②オペラ「アイーダ」③歌舞伎「勧進帳」④筝曲「さくらさくら」

ってなわけで、YoutubeやWikiで「勧進帳」「アイーダ」を調べる調べる。
そして、この動画が出てきたわけです。
市川團十郎と海老蔵親子がパリオペラ座で行った勧進帳。
はっきり言って、海老蔵が歌舞伎してるところ初めて見ました(汗)
やっぱり歌舞伎役者だったんだ、と初めて認識しました。


勧進帳



安宅の関守、富樫が弁慶のお芝居を信じた振りをするシーン。
富樫いい人!
同様なシーンが「忠臣蔵」にもあったようなおぼろげな記憶が。
大石内蔵助が何者かに装って江戸に下向する途中、それにわざと騙された大名とのエピソードがあったような。
セリフなしで目と目で芝居するようなシーン、好きなんです。
「忠臣蔵」には目と目のシーンが満載で、行間読みっ放し!ですわ。

ところで、パリオペラ座での歌舞伎公演。
「まってました!」の掛け声は日本人観客のかたからでしょうけれど、フランスの方々も、「富樫いい人!」と思ったのでしょうか?それとも感情に流され任務を遂行しない責任能力のない人という評価になるのでしょうか?いろいろでしょうね。


歌舞伎の舞台も華やかだわ、と思った直後に「アイーダ」を観て、「こっちの方が迫力ある」と思った次第です。

甥っ子とテスト勉強するのも悪くないです。(笑)