Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

S h a m a n

2017年11月17日 08時45分40秒 | EXHIBITION


額装された「Shaman」。
タイトルは「Shaman」(シャマン・呪術者)になりました。

実は猫の解剖図は資料を持っていましたが
ライオンの解剖図はありませんでした。
なので、猫の解剖図でライオンが描けるかどうか
試しにやってみたくなったんです。
で、これをまさに描いている最中に
柴田悦子画廊の柴田さんからお誘いをいただきました。
「亀井さん、猫の展覧会に出展しない?」


「ライオンはだめですか?」

「ん~まぁ猫科だから…」

偶然ですが、絵がチャンスを呼んだように思いました。
絵はどこに行くかわからないような乗り物で、
私は単に絵に乗って旅をしているだけかもしれません。
そんな不思議な気持ちになることがあります。

展覧会はあと3日ですが
「Shaman」がどんな縁を呼び寄せるのか楽しみです。
是非ご覧ください。
柴田悦子画廊 http://shibataetsuko.com/wp/



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