緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

真夏の東京シティビュー:「スカイ・ドリーム・デッキ」と海抜270メートルパノラマ(2)

2012年08月22日 11時56分57秒 | 城南・港区全域


東京スカイデッキの手すりにつかまりながら、海抜270メートルの東京のパノラマを楽しんでいきます。屋内展望台である「東京シティビュー」の海抜は250メートルなのでその差は約20メートルです。わずか20メートルの差なのかもしれませんが、実際に見比べてみると全く違う印象を受けます。特に皇居方面を見たときに、スカイデッキからだと高層ビル群の密集度がより鮮明に見えると感じました。




東方向(JR浜松町駅方向)をもう一度撮影してみました。東京タワーや100~200メートルクラスの高層ビルやタワーマンションはくっきりと写っているのは当たり前として、圧倒的に数の多い中層のマンションやオフィスビルなどの建築物などもくっきりと撮影することができました。




東京港に流れ込んでいる隅田川の川向こう、江東区の「月島」「豊洲」地区は現在東京で最も高層化が著しく、人口増加が著しい地区です。20棟以上のタワーマンションが東京湾岸に密集しています。




東京都心部において標高24メートルのれっきとした山地である「愛宕山」周辺をズームで撮影してみました。「アークヒルズ」や「愛宕山グリーンヒルズ」などの高層ビルやタワーマンションが小高い丘陵地周辺に密集しています。上の写真の左側で4機のタワークレーンが並んでいる建設中の高層ビルは「環状2号線再開発プロジェクト」の建物です。




スカイデッキより南南東方向、JR品川駅東口に林立している高層ビル群「品川インターシティ」「品川グランドコモンズ」をズームで撮影してみました。品川駅周辺はJR東海が構想を進めている「中央(リニア)新幹線」の始発駅となることが確定しているので、今後の東京の新しい玄関口となる街です。




港区と千代田区の境界部分である虎ノ門周辺の高層ビル群をズームで撮影してみました。やはり東京駅周辺から虎ノ門まで続いている高層ビルのスカイラインはいつ見ても素晴らしい景観であると思います。




東京港の南側に位置している埋立地「13号地」と、それと芝浦を結んでいる「レインボーブリッジ」もくっきりと撮影することができました。お台場に立っているビル群もはっきりと見えます。その奥には「中央防波堤埋立地」が見えました。




東京スカイデッキは森タワー屋上のヘリポートを取り囲むように散策エリアが作られているので、パノラマを楽しんでいると普通にヘリが飛んでくることもあるそうです。ヘリポートの脇の芝生には「緊急用ヘリコプターが接近してきたらこの場所に対比してください」という注意書きが書いてありました。




東京スカイデッキの中心部にある災害救助用ヘリポート。濃い緑色に塗装された屋上床に警戒色であるオレンジ色で「H」の文字が描かれています。




実際にヘリポートの中を歩き回ることができます。ウロウロしていると「スカイ・ドリーム・デッキ」のショーが始まったので、ヘリポートの中心からしばらく見つめていました。





ヘリポートから撮影した森タワーの屋上機器です。いくつもの避雷針や巨大なパラボなアンテナなどが配置されています。




スカイデッキより北東方向(JR東京駅方向)。目の前に森タワーの屋上機器の巨大な構造物があるので、この方面を撮影するにはこれが限界です。




ズームで撮影してみました。皇居や皇居外苑の緑地帯と、西側に林立している東京駅丸の内や大手町周辺の高層ビル群が写っています。その奥には「東京スカイツリー」の巨大な構造物が見えます。




スカイデッキより北方向(JR市ヶ谷駅方向)を撮影してみました。「新宿御苑」や「明治神宮外苑」、「赤坂御用地」など山手線の環状内に点在している緑地帯が見えます。これらの緑地帯はいずれも江戸時代の全国の大名屋敷などの跡地に作られたものです。




赤坂御用地・迎賓館の北側に見える巨大な通信アンテナを備えたビル群は、JR市ヶ谷駅前にある「防衛省」の本庁舎の建物群です。以前は六本木(東京ミッドタウンがある場所)にありましたが、平成12年(2000年)に陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地の跡地に移転しました。



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