緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

開業後の東京駅:丸の内南口から北口へ(1)

2012年11月02日 12時56分48秒 | 東京駅周辺


丸の内南口前から北口へ向かって散策していきます。9月の中旬ころに訪れた時にはまだ駅前広場の一部に工事用の仕切り板が設置されていたのですが、この日は完全に取り払われてきれいになっていました。雲一つない快晴の空だったのでいい撮影日和になりました。




丸の内駅舎のグランドオープンから約2週間経っていたこの日も駅舎周辺は多くの人々で賑わっていました。デジタルカメラを持った観光目的の人の姿が目立っていたと思います。




前回の散策ではまだ完成していなかった丸の内南口寄りのタクシープールが稼働しており、数代のタクシーが待機していました。やはり、丸の内北口寄りのタクシープールの方が客待ちの列も、タクシーの台数も多かったです。やはり南口よりも北口の方が利用客の人数が多いのでしょう。




南口タクシー乗り場前から撮影した丸の内駅舎北ドームです。工事用の仕切り板が取り払われたので、駅舎の建物全体をスッキリと見渡せるようになりました。




北ドームをズームで撮影してみました。雲一つない青空の中に北ドームのフィニアル(頂華)が堂々と屹立していました。




南ドームと中央改札口が設置されている駅舎の中央部の間にある「南切妻部」の様子です。窓枠のフレームなどに使われている白色の花崗岩が、レンガ壁の赤色の美しさを引き立てていると思います。




丸の内北口寄りのタクシープールは完全にタクシー専用のロータリーになっているのに対し、南口前のロータリー内には一般車両も入場することができるようになっています。丸の内南口から東京ステーションホテルへ通じている屋根付きの通路は、南口前のロータリーを利用する人々が車を待っている際の雨よけとしての役割も持っていたのです。




南切妻部前の芝生緑地も完成していました。




復原された丸の内駅舎と奥にそびえ立っている「丸の内オアゾ・日本生命丸の内ビル」が並んだ景観というのは、いつ見ても素晴らしいと思います。




芝生緑地前から見上げて撮影した南切妻部の壁面です。よく見ると窓枠と窓の間の花崗岩の色が微妙に違って見えます。石は主に二種類の花崗岩が使用されており、腰部にはほんの少し茶色がかった北木島産花崗岩、窓台やまぐさ等には白みが多い稲田産の花崗岩が用いられています。




見学者の人々の流れに乗りながら北ドームへ散策を続けていきます。




南口前ロータリーはあまりタクシーなどの車両はあまり走っておらず、ひっそりとしていました。




丸の内駅者中央部の脇にある東京ステーションホテル入口の前には「2012年10月3日、東京ステーションホテル開業。」の看板が掲げてありました。




丸の内駅前広場の様子ですが、簡易的なガードレールで仕切りがなされているだけであり、まだ完全に完成しているわけではないように感じました。今後どのように整備されていくのか注目したいです。




丸の内駅舎の中央部に近づくと人通りが激しくなってきました。多くの人たちが記念撮影などに興じています。




駅舎中央部に設置されている皇室専用貴賓出入口前には日章旗がはためいています。復原工事にあたって皇室専用貴賓出入口へつながるスロープなども新しく作り直されていて、真新しさが漂っていました。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする