緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

初冬の麻布台散策:地下鉄御成門駅前から愛宕二丁目まで

2012年11月27日 21時42分07秒 | 城南・港区全域


11月中旬の平日、東京都営地下鉄三田線の御成門駅にやってきました。愛宕山や麻布台といった東京都心部南部の丘陵地帯を散策していきたいと思います。まずは、御成門駅施設が地下に埋まっている日比谷通りから愛宕山へ向かいます。通勤ラッシュが一段落した時間帯の御成門駅周辺は人通りも多くはなかったです。




御成門駅の地上出口前には「東京都立芝公園」の広大な緑地帯が広がっていて、東京タワーがそびえ立っているのが見えました。芝公園内も平日の午前中の時間帯なので、ひっそりとした雰囲気でした。




芝公園の緑地帯を左手に見ながら「愛宕二丁目交差点」へ向かって歩いていきます。




港区立御成門中学校の脇を歩いていると、前方に「愛宕山グリーンヒルズ・MORIタワー」の高層ビルが見えました。この日の東京の天気は雲一つない快晴な空でした。




前方に「愛宕山二丁目交差点」が見えてきました。




交差点前に立つと愛宕山グリーンヒルズのツインタワーが目の前にそびえ立っているのが迫力満点です。この交差点の北側は「愛宕山」という名前の標高30メートル前後の丘陵地帯となっています。




交差点上野歩道橋に上がってみました。丘陵地帯と言っても丘陵地帯の周辺は住宅地や高層ビルに囲まれており、その地形を確認することは困難でした。江戸時代の愛宕山は遠くからでもその地形を確認することができたそうです。




歩道橋の上から見える超高層ビルは「環状ニ号線新橋・虎ノ門地区第二種市街地再開発事業(環状二号線プロジェクト)」、現在虎ノ門一丁目地区で建設中の超高層ビルです。52階建て・高さ247メートルと東京都内で2番目に高い高層ビルとなり、2014年竣工予定となっています。




交差点から南側を撮影してみました。周辺は芝公園の緑地帯と、中層マンションが数多く立ち並ぶ住宅街となっています。マンションとオフィスビルが混在している風景が、いかにも港区らしいです。




ズームで撮影してみると「東京プリンスホテル本館」の建物や敷地の緑地帯を見通すことができました。その奥には「増上寺」の本殿も見えます。




それにしても建設中の高層ビルの存在感やインパクトが大きすぎます。新しいビルの名称はまだ発表されておらず、「環状二号線プロジェクトⅢ街区」の仮称で呼ばれています。一応はアークヒルズや元麻布ヒルズ、六本木ヒルズ等を手掛けてきた森ビルが建築主なので、緑としては「虎ノ門ヒルズ」が有力候補なのではないか?と考えています。




交差点の東側には「東京慈恵会医科大学附属病院」の建物が建っています。東京慈恵会医科大学の新橋キャンパスの敷地内に併設されています。




交差点の西側を撮影してみると愛宕山の丘陵地帯の斜面と繋がっている「麻布台」の高台に広がっている市街地が見えます。台地の上はオフィス街や住宅密集地となっているので立体感を掴みづらいですが、大通りの道路は斜面になっていることから判断することができます。




皇居(江戸城)の南、「城南」と呼ばれている港区は標高20~30メートル前後の丘陵地帯に市街地が形成されていて、立体的な都市景観となっています。この点がどこまでも平坦地が続いている平野の上に整然とした市街地が形成されている大阪中心部と異なっている点だと思います。




愛宕山グリーンヒルズのツインタワーに囲まれた地点に寺院の山門が立っています。




愛宕山の西側斜面に敷地を持つ「曹洞宗青松寺」、住宅地やオフィスビル街に囲まれた市街地のど真ん中にある寺院です。次回の記事でこのお寺に寄ってみます。




都営三田線御成門駅周辺は中層マンションやオフィスビルが混在しているエリアとなっています。日比谷通りの西側から麻布台へと続いている緩やかな上り斜面の地形となっています。

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