緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

向寒の日比谷散策:中央省庁街を抜けて国会議事堂前まで(2)

2012年11月26日 12時46分00秒 | 皇居周辺・城西


桜田通りと内堀通りが交差している「桜田門交差点」にやってきました。桜田通りとして北へまっすぐ続いてきた国道1号線はこの交差点で右へ直角に曲がっていきます。タクシーや業務用車両、工事用の大型トラックなど交通量は非常に多かったです。




振り返ると「警視庁本部庁舎」の巨大な建物がそびえ立っています。「桜田門」と言えば警視庁を指す言葉であると一般的にも有名ですね。




桜田門では前門の修復工事のためか、工事用シートに覆われていました。説明版には「桜田濠の石垣の修復工事」となっていましたが、前門の修復も石垣工事の中に含まれているのかもしれないです。




桜田門交差点前から振り返って日比谷方向を撮影してみました。非常に交通量が多い内堀通りの奥にはJR有楽町駅周辺のビル群を見渡すことができます。




ズームで撮影してみると、内堀通りの街路樹や日比谷公園の緑地帯の紅葉はまだ早いみたいです。




「皇居・桜田濠」の広大な水面を右手に見ながら内堀通りを三宅坂方向へ向かって散策を進めていきます。この日は天気が良く(若干、薄雲がかかっている雰囲気でしたが)風もほとんど吹いていなかったので、濠の水面が鏡のようでした。




ズームで撮影してみると国会前庭や憲政記念館の敷地の鬱蒼とした雰囲気に満ちている緑地帯が見えました。(あくまで局地的ですが)東京都心部は全国の平均的な地方都市よりも緑豊かな場所なのだと思います。特に自然の生態系豊かな皇居が都心の中心に位置していることが大きいと思います。




皇居の敷地を撮影してみました。この鬱蒼としている緑地帯の中に両陛下がお住まいの御所があります。




徐々に緩やかな上り坂となってる内堀通りをしばらく歩いていると平河町方向を見渡せるようになってきます。桜田濠の水面ではクレーン船によって何か作業が実施されていましたが、浚渫作業かなにかでしょうか?




ズームで撮影すると「最高裁判所」の庁舎の建物が見えました。司法権を担当する国の最高機関らしく、真っ白な大理石の神殿を連想させる庁舎は、遠くから見ても目立っていました。




皇居の半蔵門周辺のビル群をズームで撮影してみました。皇居の桜田濠に沿った長大な上り坂である「三宅坂」の坂上に位置している門で、標高は30メートルを超えた位置にあります。




やはり皇居そばという立地だからでしょうか、景観に配慮したデザインのビル群となっています。




振り返って桜田門を撮影してみました。桜田門の標高は6.6メートルなので、桜田門前から半蔵門まで散策すると20メートルもの標高差を上らなければいけないことがわかります。




桜田濠の石垣や皇居外苑の緑地帯越しに見渡す丸の内・大手町の高層ビル群です。散策日は11月の上旬なのですが、もうそろそろ皇居外苑周辺の紅葉がピークを迎える頃です。




「国会前交差点」に到着しました。国会前庭・憲政記念館の敷地に沿って三宅坂の長大な緩やかな上り坂が続いています。坂と言うよりは地面全体が斜めに傾いている感覚です。




国会前提前の急坂を登れば国会議事堂はすぐそばです。この日はそんなに制服警察官の人たちや警備車両の姿をそんなに見かけなかったのが不思議でした。




坂を登りきると「国会正面前交差点」に着くことができます。周囲は人通りも車の往来もほとんどなく、シーンと静まり返っていました。




そばにいた制服警察官の方に断ってから衆議院・参議院正門前から国会議事堂を撮影しました。これで11月の日比谷散策は終わりです。このあと地下鉄国会議事堂前駅の入口へ向かいました。




国会正門前で散策は終わりです。

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