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緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

11月の神田散策:JR御茶ノ水駅と東京医科歯科大学附属病院

2012年11月15日 16時59分50秒 | 台東・上野周辺


JR御茶ノ水駅東端部に架橋されている聖橋の上から、本郷台地に整然と建ち並んでいる「東京医科歯科大学附属病院」の建物群を撮影してみました。壁面にレリーフが打ち込まれている総合教育研究塔や中央に位置する医科新棟A、そして2009年(平成21年)に竣工した高さ126メートルのM&Dタワー(医歯学総合研究棟Ⅱ期棟)等が建ち並んでいます。




1928年に日本で最初に歯学教育機関として設置された官立(国立)の東京高等歯科医学校を前身としています。その後1944年に医学科が設置され東京医学歯学専門学校となり、951年に新制「東京医科歯科大学」となり現在に至っています。 歯学部においては日本で最初に設置された官立(国立)の歯学教育機関でもあります。




聖橋の上から神田川南岸地区にあたる「千代田区の神田駿河台二丁目」のビル群を撮影してみました。この界隈も明治大学や日本大学を始めとした大学キャンパスが密集しています。




神田川の上流方向をズームで撮影してみると、JR水道橋駅前にそびえ立っている「東京ドームホテル」の巨大な高層ビルが見えました。




聖橋の上流側の歩道へ移動して、橋を渡って湯島側へ移動してみたいと思います。




東京医科歯科大学の敷地の西側、本郷二丁目地区には「順天堂大学」のキャンパスや付属医院の建物が建ち並んでいます。東京医科歯科大学と順大病院を核に、御茶ノ水から北へ1キロほど離れた場所には東大病院もあり、まさにここ御茶ノ水地区は名実共に東京の中で一番医療機関が集まっているエリアです。




聖橋から神田川を見下ろしてみました。普段は穏やかな流れの神田川ですが、上流の中野区や杉並区といった住宅密集地で大雨が降ると短時間で濁流と化してしまいます。緑も一度だけ、JR水道橋駅前で濁流となって流れている神田川を見たことがあり、その時の恐怖感を今でも覚えています。




神田川北岸の急斜面を覆っている緑の上に立ち並ぶ東京医科歯科大学の建物群。「歯科棟」の建物には工事用シートが掛けられており、何か工事が始まるのかもしれません。




旧3号館の建物が手前に建っていたので「M&Dタワー(医歯学総合研究棟Ⅱ期棟)」の全景を2009年の竣工以来見ることが今までできなかったのですが、今年(2012年)の初頭にようやく建物が撤去されました。




神田川の北側に沿って続く大通りを聖橋の上から見下ろしてみました。この通りは街路樹の列がまるで緑地帯のようにもみえるくらい、鬱蒼とした雰囲気です。




この大通りを西へ向かうとJR水道橋駅・東京ドーム前に出ることができます。




JR御茶ノ水駅の西端部に架かっている「御茶ノ水橋」の上にやってきました。聖橋方向を撮影すると御茶ノ水ソラシティの高層ビルや、おなじ神田淡路町地区で再開発工事中の「ワテラス」の高層ビルが建ち並んでいます。




高層ビル群の出現によって、今まで学生街のイメージが強かった御茶ノ水や神田駿河台のイメージが大きく変わろうとしています。




聖橋をズームで撮影してみました。




JR御茶ノ水駅の御茶ノ水橋口から撮影した「御茶ノ水橋」と東京医科歯科大学附属病院の建物群です。これで神田駅から御茶ノ水駅までの散策は終わりです。




JRの御茶ノ水駅は神田川の南岸、東京地下鉄丸の内線の御茶ノ水駅は北岸にあります。つまり、ここでJRと地下鉄を乗り換えるには橋を渡らなければならないというユニークな造りになっています。

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