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緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

12月の赤坂サカス:「Bizタワーアトリウム」の吹き抜け空間とSacas(サカス)坂

2012年12月18日 20時23分01秒 | 皇居周辺・城西


「Bizタワーアトリウム」前から見上げて撮影した赤坂Bizタワーです。雲ひとつない快晴の冬空の中に堂々とそびえ立っています。この高層ビルは、国会議事堂周辺や神宮外苑周辺からも眺めることができるほど存在感のある高層ビルです。




サカス坂脇のアトリウム入口から入ってみたいと思います。




「Bizタワーアトリウム」は地下1階から地上2階の3フロアの吹き抜け空間となっていて、各フロアには飲食店や雑貨のお店、コンビニなどが入居しています。また東京地下鉄千代田線の赤坂駅の地下コンコースとも直結しています。




アトリウムの建物の天井が天窓構造になっているので、太陽光が吹き抜け空間の中にダイレクトに降り注いできます。なので非常に明るい雰囲気の空間でした。




吹き抜け空間の中にショッピングゾーンを設けるという造り方は、表参道ヒルズや東京ミッドタウンなど2000年代の再開発工事の施設などで一般的になりつつありますね。




1・2階フロアは飲食店の店舗が多く入居していました。午前中の早い時間帯だったのでそんなに人通りはありませんでした。




意外と和食のお店の比率が大きかったのが少し好印象でした。




天窓からの陽の光に加えて、暖色系の照明の空間なのが良かったです。




階段を下りて一階へ戻ります。




曲線を多用した構造物や箇所が多くて、この意味でも表参道ヒルズのスパイラルスロープの雰囲気とは正反対だと思います。




1階に戻ってきました。




Bizタワーアトリウム入口前から撮影したアネックス1です。TBSショップには何か行列が出来ていました。




クリスマスイルミネーションが施されている通りを撮影してみました。




振り返って撮影した「TBS放送センター」です。手前の「Sacas広場」にはクリスマスツリーが設置されていました。




「赤坂BLIZ」は赤坂サカス内にあるTBSテレビ運営のライブハウスです。旧施設は1996年(平成8年)にオープンしたのですが、2003年(平成15年)をもって再開発計画のために閉鎖されました。新施設を2008年(平成20年)3月20日に再オープンしました。




赤坂BLIZと赤坂Bizタワーの間を通っている「Sacas坂」です。この坂を始め、赤坂サカス内には数多くの桜並木道が整備されているのですが、ご覧のように現在は枯れ木となっています。




Sacas坂を登ってみようと思ったのですが、一度来た道を戻って赤坂Bizタワーアネックス2方面から丘陵地帯の箇所の敷地内を散策していきます。




一度赤坂の繁華街方向に戻り、Bizタワーの北側を通っている「さくら坂」を登っていきます。

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12月の赤坂サカス:山王下交差点から赤坂サカスへ

2012年12月18日 12時44分55秒 | 皇居周辺・城西


以前に南青山から赤坂にかけて散策した時に赤坂サカスへ寄ってみたことがあるのですが、じっくりと散策したわけではなかったのです。という訳で、12月中旬の平日に外堀通りの山王下交差点にやってきました。赤坂サカスの敷地内を詳しく見ていきたいと思います。




山王下交差点から乃木坂方向へ伸びている通りを歩いて赤坂サカスへ向かいます。この通りは溜池山王から乃木坂・青山方向へ伸びている幹線道路なのですが、片側一車線しかなく交通量も非常に多いので散策には注意が必要です。赤坂Bizタワーを見上げながら歩いていきます。




この界隈は港区の赤坂三丁目地区の繁華街となってて、飲食店などが通り沿いや路地へ入った場所に密集しています。赤坂サカスはそんな雑然としている繁華街のど真ん中に整備されているのです。特に高さ190メートルを誇る赤坂Bizタワーの存在は、周囲の街並みと比較すると唐突な印象を受けます。




夕刻の時間帯になるとネオンサインが光り輝いて煌びやかな雰囲気になるのでしょうが、平日の通勤ラッシュが終わった直後の時間帯ですと、街全体が静まり返っていました。とはいっても通りの車の交通量は多かったです。




飲食店が通り沿いに密集している中をしばらく歩いてると、前方に「赤坂Bizタワーアネックス1」の建物が小さく見えてきました。やはり、周囲の繁華街の街並みと比較すると少し浮いている感じが否めないですね。




赤坂の繁華街の街並みが途切れると赤坂サカスの再開発地域の広大な敷地が目の前に広がります。外堀通り沿いの低地の溜池山王えりは首相官邸や繁華街、オフィス街が広がっているのですが、赤坂サカスから西側は丘陵地帯の地形が広がっています。赤坂サカスはその高台へとつながる斜面の上に造成されています。




交差点周辺の交通量は非常に多く、再開発工事と同時にこの周辺の道路の拡幅工事もやればよかったのに、と思ってしまいました。




赤坂Bizタワーアネックス1の建物の背後に見えるのは「TBS放送センター」です。フジテレビの「お台場」、日本テレビの「汐留シオサイト」、テレビ朝日の「六本木ヒルズ」と民間在京キー局の再開発工事が近年実施され、TBSも2008年に赤坂サカスの再開発工事が完成したのです。




赤坂サカスの敷地の西側に沿って伸びている道路を撮影しました。この通りの名前は「赤坂一ツ木通り」といいます。




交差点脇から見上げて撮影した「赤坂Bizタワー」です。東京放送(現:東京放送ホールディングス)主導の「TBS赤坂5丁目開発計画」によって赤坂に誕生した高層ビルで、赤坂サカスの中核的存在です。




赤坂サカスの「サカス」は、桜を咲かすという意味であると同時に、赤坂にたくさんある坂=坂s=「サカス」の意味もあります。また「赤坂サカス」のローマ字表記「akasaka Sacas」を後ろから読むと「SACA・SAKA・SAKA」=「坂・坂・坂」となるのです。




正面から撮影した「赤坂Bizタワーアネックス1」です。この建物には雑貨店や衣料品店、医療施設などが入居しています。赤坂BizタワーのB1階~2階の「赤坂Bizタワー SHOPS DINING」の一角を構成しています。




赤坂Bizタワーとアネックス1の間のメインストリートを散策していきます。通りのファサードにはカフェや雑貨店などが並んでいて、欧米の町並みを歩いている感覚です。12月の散策だったので、クリスマスイルミネーションの装飾が通り全体に施されていました。




オープンカフェ形式のカフェや飲食店などが並んでいます。さすがに真冬の今の時期では外で座っている人の姿は見当たりませんでしたが・・・。




アネックス1側には雑貨のお店などが並んでいます。グラスや食器など女性向けの商品がファサードに面して展示されていました。




次回の記事では赤坂Bizタワーのアトリウム内を散策していきます。




赤坂サカスは外堀通りに沿った低地に広がる赤坂の繁華街と、山の手の丘陵地帯の住宅地の丁度境目に位置しています。

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