緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

紅葉の不忍池:池の端から散策道を歩いて弁天堂へ PART2

2013年12月06日 20時00分00秒 | 台東・上野周辺


上野公園野外ステージ前から撮影した不忍池の蓮池の全景です。蓮池の周囲に整備されている散策道を歩いて、中洲の中にある弁天堂前へ向かいます。平日の午前中の時間帯の散策だったのですが、ゆったりとした時間が流れていました。




池の端地区の湖畔に林立しているタワーマンション群を眺めていると、まるでリゾート地の風景そのものに見えてきました。ここ約10年程で、不忍池周辺の景観が激変して来ています。




不忍池の北側に広がっている「竹の台」と呼ばれている丘陵地帯の上には上野動物園や国立博物館、東京都美術館などの施設が集まっています。




不忍池は上野恩賜公園の南端に位置し周囲は約2キロ、全体で約11万平方メートルの規模です。北で上野動物園西園、東で京成上野駅、南と西で不忍通りに接しています。不忍池の水面は3つに区切られていて、蓮池、ボート池、水上動物園と分かれています。




蓮池の南端部の畔に建っている「蓮見茶屋」の建物が見えてきました。土日祝日になるとこの蓮見茶屋周辺は多くの人々で賑わい、出店などもあるのですが、この日は閑散としていました。




江戸時代には、不忍池の湖畔は多くの茶屋が並び、江戸庶民の憩いの場として、人気があり大変賑わっていました。そんな江戸時代の茶屋を再現し、現代の人達の憩いの場にしようと、上野観光連盟や上野商店街連合会が主体となり、台東区と東京都の後援の元、作られたのがこの「蓮見茶屋」です。




蓮見茶屋周辺の護岸には工事用のフェンスが建ち並び、何か工事が行われていました。




工事概要の看板にはなんと「浮桟橋(蓮観察デッキ)を作っています」と説明が書いてありました。来年2014年の2月に完成する予定になっていますね。




閑散としている蓮見茶屋の建物の脇を通り抜けていきます。




蓮見茶屋の敷地の東側(上野駅側)では、護岸のコンクリートを解体し、パワーショベルで地面を掘り起こす工事をしていました。浮桟橋の基礎を水底に打ち込む工事が始まるのかもしれませんね。




工事現場脇から撮影した蓮池の全景です。浮桟橋が建設される場所の周辺の蓮が全て水面から撤去されていました。




この位置から弁天堂をズームで撮影すると、建物を真横から見た構図になります。




蓮池の東岸側の散策道を歩いていきます。「不忍池」の名前は、かつて上野台地と本郷台地の間の地名が忍ヶ丘(しのぶがおか)と呼ばれていたことに由来するとのことです。




蓮池の水面に綺麗に写っていた雲一つない快晴の青空と、池の端地区の高層タワーマンション群を撮影しました。




JR上野駅や、地下鉄上野広小路駅にほど近い「下町風俗資料館前」から撮影した蓮池の全景です。縄文時代ごろ、この辺り一帯は東京湾の入り江でした。その後海岸線の後退とともに取り残されて、紀元数世紀ごろに池になったと考えられています。




1625年に江戸幕府は西の比叡山延暦寺に対応させ、この地に寛永寺を建立しました。開祖である慈眼大師・天海は、不忍池を琵琶湖に見立て、竹生島になぞらえ弁天島(中之島)を築かせ、そこに弁天堂を作ったのです。




蓮池の東岸側の歩道から撮影した池の端地区の湖畔の建物群です。



中華レストランの東天紅本店の建物と、本郷台の高台に建っている東京大学医学部附属病院の新入院棟の高層ビルが綺麗に撮影することが出来ました。



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紅葉の不忍池:池の端から散策道を歩いて弁天堂へ PART1

2013年12月06日 08時00分00秒 | 台東・上野周辺


11月下旬の平日、東京地下鉄千代田線の湯島駅にやってきました。湯島駅前から北へ向かってしばらく歩くと、上野公園の不忍池の広大な緑地帯が見えてきました。




不忍池の南側に広がっている「蓮池」内の蓮は11月の季節になると枯れかけていました。これが真冬の時期になると、全て水の中に落ちて水面が綺麗に見渡せるようになります。




不忍池の中央にある中州の中に建っている弁天堂の建物をズームで撮影しました。弁天堂周辺の桜並木道も、ちょうど紅葉が進んでいました。




枯れ落ちつつある蓮の奥に広がっている本郷地区のタワーマンション群を撮影しました。




11月前後から枯れ始める蓮の葉ですが、年末近くになると全ての蓮の葉が枯れ落ち、水面には茎だけが残る風景が広がるようになります。




作から下を見下ろしてみると、半分近くの蓮の葉が枯れ落ちた後になっていました。あと数週間ほどで、残っている蓮の葉も全て枯れ落ちていくでしょう。




全ての蓮の葉が枯れ落ちて、水面が綺麗に見渡せる真冬の時期になると、ゆりかもめやカモなどの野鳥たちが不忍池周辺に飛来してくるのですが、11月の段階ではまだその姿を眺めることはありませんでした。




蓮池の周囲には道幅の広い歩道がしっかりと整備されていて、大勢の人が行きかっても安全な造りになっています。




不忍池の水面を見下ろすように建っている「パークタワー上野池之端」を始めとするタワーマンション群をズームで撮影しました。ここ5年程で、不忍池周辺は高層化が進んできています。




不忍池西岸の池の端に建っている中華料理レストラン「東天紅」の本店ビルをズームで撮影しました。日本全国に24店舗を展開しているレストランチェーンです。




蓮池の背後に一列に並んでいる紅葉の桜並木道は、池の端から中州の弁天島へ伸びている桜並木道です。




弁天堂の後ろ側に広がっている鬱蒼とした緑地帯は、上野動物園や国立博物館などが林立している「竹の台」と呼ばれている高台です。




不忍池の西岸の「池の端地区」と呼ばれている建物群を撮影してみました。湖畔の低地から西側へ向かって「本郷台」と呼ばれている丘陵地帯が広がっています。




本郷台地の高台の上に建っている「東京大学医学部附属病院・新入院棟」の真新しい高層ビルをズームで撮影しました。




上野公園野外ステージの北側を回り込んでいきます。




不忍池の東側に広がっている竹の台の広大な緑地帯も、ほんのりと紅葉が始まっていました。




弁天堂をズームで撮影しました。その後ろ側には精養軒本店の白い建物が写っています。



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