緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

12月の日比谷公園:大噴水広場を通り抜けて、初冬の心字池へ

2013年12月22日 20時00分00秒 | 皇居周辺・城西


第二花壇の芝生広場の北側にある「大噴水広場」前にやってきました。この日は「ランフォーザキュア/ウォークフォーライフ2013」というイベントが開催されていました。家族連れの姿が多く見られ、にぎやかな雰囲気に包まれていました。




大噴水の周囲には移動販売車が展開していて、非日常の風景を楽しめました。マラソン参加者の皆さんは、皇居前広場の方へ走ってしまった後でした。




勢いよく水を吹き上げている大噴水を撮影しました。28分間周期で24の噴水景を楽しむことができ、噴水池は上中下段の三段構造となっています。池の直径は30メートル、主噴水の吹き上げ高さは12メートルです。




大噴水は毎日、午前8時から午後9時まで稼働していて、夕刻になるとライトアップが施されています。




マラソンやウォーキングの参加者の人たちが日比谷公園の周辺を走ったり歩いたりしていて、噴水広場の中は残された人たちが待っていたり、暇つぶしをしたりしていました。




しばらく噴水広場内で休憩していると、大噴水の脇に小さな虹が出現しました。




このイベントは「ラン・フォー・ザ・キュア・ファンデーション (RFTC:乳がん早期発見啓発活動推進協議会)」という団体が開催していて、乳がんの早期発見の啓蒙運動なども兼ねているのだそうです。




イベント会場内では、乳がんの早期発見などの教育・啓発活動、定期検診の促進などの展示会場も設置してありました。午後からは太鼓のパフォーマンスなども実施されるみたいです。




噴水広場を通り抜けて、日比谷公園の敷地の北東側(有楽町側)の「心字池」を散策していきます。先程の噴水広場とは打って変わり、人の気配は全くありませんでした。




心字池の南端に植えられている柳の大木を撮影しました。心字池周辺は木々が生い茂っていて、夕方のような暗さの雰囲気でした。




心字池の水面の東側には古びた石垣が配置されており、石垣の周囲は鬱蒼とした木々に覆われています。この石垣は江戸時代、徳川政権の時代からこの場所に設置されているものです。




古い石垣や木々の奥には、丸の内の高層ビル群が写っているのが見えます。JR東京駅まで1キロほどしか離れてはいません。




心字池周辺の散策道を歩いていきます。




心字池は文字通り「心」の字のような形の池が形成されていて、池の周囲の散策道も、池の形に合わせてカーブを描いた造りになっています。



散策道にはベンチが設置されていて、休憩しながら心字池を眺めることが出来るのですが、この日は寒かったので誰もいませんでした。




丸の内の高層ビル群を正面に眺めながら、散策を続けていきます。




正面に写っている真っ白な壁面の高層ビルは、終戦後1945年(昭和20年)から連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の本部ビルとして使用された第一生命館「DNタワー21」です。



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12月の日比谷公園:第二花壇と大噴水広場周辺の紅葉風景

2013年12月22日 08時00分00秒 | 皇居周辺・城西


日比谷公園の緑地帯の敷地内の南東側(内幸町側)に広がっている「第二花壇」前にやってきました。雲一つない快晴の冬の青空と、広大な第二花壇が目の前に広がっています。テレビのニュースなどで日比谷公園が取り上げられるときには、この第二花壇の光景がよく出てきますね。




第二花壇の南端部に設置されている「ソーラー時計」を撮影しました。ソーラー時計周辺は数年前まで工事が実施されていたのですが、どうやら終了したみたいです。




広大な第二花壇の中は芝生広場になっていて、12月上旬の散策だったので枯れ草状態になっていました。しかし第二花壇周辺の木々の紅葉はまだ続いていました。




第二花壇の北側にある「大噴水広場」の中では、何かイベントが開催されているみたいでした。後で行ってみることにします。




ソーラー時計前から、東京駅丸の内地区の高層ビル群をズームで撮影しました。三菱商事株式会社の本社機能が入っている「丸の内パークビルディング」などの高層ビルを綺麗に撮影することが出来ました。




日比谷公園周辺や公園内では、最近では脱原発デモなどの政治運動を頻繁に目にする機会が多かったですが、あのような観ていて楽しそうなイベント会場として使用されているのを見るのは初めてですね。




第二花壇内にはバラ園が整備されている個所があり、綺麗なバラが咲いているのが見えました。




日比谷公園は、霞が関の中央省庁街や国会議事堂、大企業のオフィスビル街にほど近い場所にあることから、政治的デモの舞台として使われてきた歴史があります。




大噴水広場のイベント会場では、移動車両の店舗などが展開されていて、すごく賑やかな雰囲気でした。




バラの花などが咲いている花壇を眺めながら散策を続けていきます。イベント会場周辺は賑やかですが、花壇周辺は人通りがなく閑散としていました。




日比谷公園の西側(有楽町側)に建ち並んでいるビル群を見上げて撮影しました。正面に写っているのは「帝国ホテル本館」の建物です。




第二花壇周辺の散策道はケヤキの木々の並木道となっていて、紅葉が終わりかけている状況でした。後一週間もすれば枯れ木状態になってしまうでしょう。




枯れ草状態の芝生広場を眺めながら歩いていると、大噴水広場に近づいていきました。大噴水周辺の木々も紅葉を迎えているみたいです。




イベントの車両に隠れていた大噴水ですが、水が勢いよく噴出しているのが見えました。




開催されているイベントは「ランフォーザキュア/ウォークフォーライフ2013」という名前で、ランニングとウォーキングのイベントらしいです。




とは言っても、ランナーの人たちはちょうど日比谷公園から出発した直後でした。



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