
キッテの屋上庭園「KITTEガーデン」から撮影した東京駅の丸の内駅舎と、周辺の高層ビル群です。平日の午後2時半過ぎの撮影だったのですが、東京駅周辺は夕方みたいな雰囲気に包まれていました。

周囲を高層ビル群に取り囲まれている丸の内駅前広場の中も、真っ暗でした。すっかり、高層ビル街が作り出す影の中に入ってしまっていました。

冬の西日に照らされている八重洲口南口のグラントウキョウサウスタワーの高層ビルです。

丸の内駅前広場を詳しく観ていきます。2012年10月の丸の内駅舎の復原工事の完成以来特に変化がなかったのですが、最近になって新たな工事が始まりました。

丸の内駅前広場の北側に広がっている大手町地区と一体化されている高層ビル群の全景です。現在も大手町地区では、既存の古いオフィスビルを取り壊して、高層ビルを建てる再開発工事が進められています。

正面に写っているのは2004年12月に旧日本国有鉄道本社ビル跡地(後のJR東日本本社ビル跡地)に開業した複合施設「丸の内オアゾ」です。

現在は簡易的なガードレールによって、駅前広場のタクシープールや待機場、東京ステーションホテルへのアプローチ道路などが整備されている状況です。

丸の内駅前広場内に2か所設置されている、JR総武快速・横須賀線の東京地下駅ホームの換気塔を一度解体し、規模を縮小した新しい換気塔を建てる工事が行われています。

去年2012年10月の復原工事完成以来、初めてクレーン車の姿をここ丸の内駅前広場で見かけることが出来ました。

キッテガーデンの屋上庭園から撮影した丸の内駅舎の全景です。冬の時期になると太陽の位置が低くなるので、日中の時間帯でも、駅舎の壁面に陽の光が当たらなくなる時間帯が増えてくるのです。

丸の内中央改札口や皇室貴賓専用出入り口周辺は、現在でも観光客の人たちの姿が多く見受けられます。

丸の内北口周辺や北ドームには、冬の西日が当たっていました。

高層ビル群の陰に隠れてしまってシルエットのようになっている丸の内駅舎の南ドームと、八重洲口側の高層ビル群を撮影しました。

グラントウキョウノースタワーをズームで撮影しました。

最後にJPタワーの高層ビルを見上げて撮影しました。これで冬晴れの東京駅の散策は終わりです。