品川インターシティA棟前からJR品川駅の港南口方向を撮影しました。港南口周辺の道路には、港南地区周辺の工場地帯へ向かうバス乗り場となっていて、通勤する人たちが長い列を作っていました。
貨物ヤードや新幹線車両基地があった時代の1990年代前半の港南口周辺といえば、品川駅の改札内から長い地下道を歩かなければたどりつけないことで有名でしたが、港南口側にも駅ビルが出来る時代になったのですね。
品川駅港南口のペデストリアンデッキと直結している空中連絡通路の「スカイウェイ」を撮影しました。品川インターシティの全ての高層ビルと、緑地帯を挟んだ反対側の品川グランドコモンズの高層ビル群ともつながっています。
歩行者用連絡通路スカイウェイの西側に広がっているのは、高層ビル群の再開発工事と同時に造営された緑地帯「品川セントラルガーデン」です。後ほど、この緑地帯の中を散策してみましょう。
品川セントラルガーデンは「品川駅東口地区再開発地区計画」として開発されたインターシティ・グランドコモンズのうちA1地区、B1地区の建物の間に南北に広がる幅約45メートル、長さ約400メートル、面積約2ヘクタールの広大な歩行者大空間の名称です。
品川インターシティA棟脇のスカイウェイ上から品川駅の港南口の全景を撮影しました。JR品川イーストビル(JR東日本の駅ビル)と、東海道新幹線品川駅舎(JR東海の駅ビル)の立派な駅施設が建っています。そして駅前広場の北側にも高層ビル群が形成されています。
そして地上2階に位置している港南口から駅前広場全域や、品川インターシティやグランドコモンズの高層ビル群へ伸びている歩行者用ペデストリアンデッキが整備されていて、通勤ラッシュ時には多くのビジネスマンの人たちが行きかっています。
一度品川駅港南口から東京港方向(東側)に広がっている繁華街や工業地帯へ向かいます。
品川駅港南商店街の南側を東西方向に通っている通りを東側へ向かって散策していきます。この界隈は駅前繁華街の雰囲気が色濃かったです。
東京都中央卸売市場食肉市場の西門前から振り返って、品川駅港南口方向を撮影しました。やはり再開発工事が始まる以前の1990年代前半と比べると、同じ街並みとは思えないほどですね。
平日朝の通勤ラッシュの時間帯だったので、繁華街の中は閑散としていましたが、夕刻の時間帯になると賑やかになってくるのではないでしょうか。
品川インターシティA棟の高層ビルを見上げて撮影しました。地上32階地下4階建て、高さ145メートルの高層ビルで1998年11月に竣工しました。近鉄エクスプレス、日立工機、フォーラムエイト 本社、IDEC、タキロン、オージス総研東京本社等が入居しています。
品川インターシティの高層ビル群の西側に広がっているのが「東京都中央卸売市場 食肉市場」の広大な敷地です。多くのトラックがこの西門から走り出していて、新鮮なお肉が東京中のお店やスーパーなどに届けられているのです。
東海道新幹線も発着する東京の一大ターミナルである品川駅、高層オフィスビル街と昭和の雰囲気が残る繁華街、日本最大規模の食肉市場と、多彩な顔を持つ品川駅の港南口の風景です。
食肉市場の東側を通っている旧海岸通りから品川インターシティの高層ビル群を眺めてみたいと思います。