緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

11月の品川駅:JR品川駅港南口周辺の散策 PART2

2013年12月01日 20時00分00秒 | 港南・品川


品川インターシティA棟前からJR品川駅の港南口方向を撮影しました。港南口周辺の道路には、港南地区周辺の工場地帯へ向かうバス乗り場となっていて、通勤する人たちが長い列を作っていました。




貨物ヤードや新幹線車両基地があった時代の1990年代前半の港南口周辺といえば、品川駅の改札内から長い地下道を歩かなければたどりつけないことで有名でしたが、港南口側にも駅ビルが出来る時代になったのですね。




品川駅港南口のペデストリアンデッキと直結している空中連絡通路の「スカイウェイ」を撮影しました。品川インターシティの全ての高層ビルと、緑地帯を挟んだ反対側の品川グランドコモンズの高層ビル群ともつながっています。




歩行者用連絡通路スカイウェイの西側に広がっているのは、高層ビル群の再開発工事と同時に造営された緑地帯「品川セントラルガーデン」です。後ほど、この緑地帯の中を散策してみましょう。




品川セントラルガーデンは「品川駅東口地区再開発地区計画」として開発されたインターシティ・グランドコモンズのうちA1地区、B1地区の建物の間に南北に広がる幅約45メートル、長さ約400メートル、面積約2ヘクタールの広大な歩行者大空間の名称です。




品川インターシティA棟脇のスカイウェイ上から品川駅の港南口の全景を撮影しました。JR品川イーストビル(JR東日本の駅ビル)と、東海道新幹線品川駅舎(JR東海の駅ビル)の立派な駅施設が建っています。そして駅前広場の北側にも高層ビル群が形成されています。




そして地上2階に位置している港南口から駅前広場全域や、品川インターシティやグランドコモンズの高層ビル群へ伸びている歩行者用ペデストリアンデッキが整備されていて、通勤ラッシュ時には多くのビジネスマンの人たちが行きかっています。




一度品川駅港南口から東京港方向(東側)に広がっている繁華街や工業地帯へ向かいます。




品川駅港南商店街の南側を東西方向に通っている通りを東側へ向かって散策していきます。この界隈は駅前繁華街の雰囲気が色濃かったです。




東京都中央卸売市場食肉市場の西門前から振り返って、品川駅港南口方向を撮影しました。やはり再開発工事が始まる以前の1990年代前半と比べると、同じ街並みとは思えないほどですね。




平日朝の通勤ラッシュの時間帯だったので、繁華街の中は閑散としていましたが、夕刻の時間帯になると賑やかになってくるのではないでしょうか。




品川インターシティA棟の高層ビルを見上げて撮影しました。地上32階地下4階建て、高さ145メートルの高層ビルで1998年11月に竣工しました。近鉄エクスプレス、日立工機、フォーラムエイト 本社、IDEC、タキロン、オージス総研東京本社等が入居しています。




品川インターシティの高層ビル群の西側に広がっているのが「東京都中央卸売市場 食肉市場」の広大な敷地です。多くのトラックがこの西門から走り出していて、新鮮なお肉が東京中のお店やスーパーなどに届けられているのです。




東海道新幹線も発着する東京の一大ターミナルである品川駅、高層オフィスビル街と昭和の雰囲気が残る繁華街、日本最大規模の食肉市場と、多彩な顔を持つ品川駅の港南口の風景です。




食肉市場の東側を通っている旧海岸通りから品川インターシティの高層ビル群を眺めてみたいと思います。



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11月の品川駅:JR品川駅港南口周辺の散策 PART1

2013年12月01日 08時00分00秒 | 港南・品川


11月初旬の平日、JR品川駅の港南口にやってきました。通勤ラッシュが終わりかけている時間帯だったので、品川駅周辺のオフィスビル街へ通勤途中のビジネスマンの人たちであふれかえっていました。品川駅周辺の街並みを散策していきます。




JRの山手線や東海道本線、東海道新幹線、京浜急行本線などの一大ターミナルである品川駅は、丘陵地帯が広がっている西側の山手側の「高輪口」と、こちら東側の東京湾側に面した工業地帯や高層オフィスビル街が広がっている「港南口」の二つの入口が設置されています。




港南口の真正面に広がっているのは「品川駅港南商店街」と呼ばれている通りで、近未来志向のオフィスビル街のイメージが強い港南口の中で、昭和の香りが色濃く残っている駅前通りが東側へ向かって伸びています。




昭和の遺産のように取り残されている品川港南商店街の街並みの南側に突如広がっているのは「品川インターシティ・品川グランドコモンズ」の高層ビル群です。今回の散策では、これらの高層ビル街の周囲を散策しながら北品川地区の八ツ山橋へ向かい、高輪方面へ向かいます。




平日朝の通勤ラッシュの時間帯の品川駅港南口の駅前広場の全景です。1990年代の港南口周辺の風景といえば、食肉市場や下水処理場、東京入国管理局や火力発電所など、普段はあまり近づきたくないイメージばかりの場所だったのですが、この約20年間でそのイメージも変わりつつあります。




現在の高層ビル群が広がっている敷地は、旧日本国有鉄道の貨物ヤードと新幹線の車両基地が広がっていました。1987年(昭和62年)の国鉄民営化に当たって、大規模な再開発が実施されることになるのです。




1998年に品川インターシティが、2003年には品川グランドコモンズが開業し、品川駅港南口は東京都内でも有数の高層オフィスビル街として発展することになりました。一日に3万人近くの人々が就労しているそうです。




2003年10月には東海道新幹線の品川駅が開業し、東京都心部の南部の一大ターミナル駅に昇格しました。現在は全のぞみ号を含む全列車の停車駅となっていて、交通利便性が一気に上がってきています。




東海道新幹線駅舎部分はJR東海の管轄内ですが、港南口側にある駅ビル「品川アトレ」などはJR東日本が運営しています。




アトレ品川などが入居している「JR品川イーストビル」を見上げて撮影しました。東海道新幹線の品川駅開業半年後の2004年3月に竣工した高層ビルです。




通勤ラッシュでビジネスマンの人たちでごった返している品川駅港南口や、周辺の高層オフィスビル街と比較すると、駅前の港南商店街の中は人通りもなく時間が止まっている感じでした。




新幹線の駅も誕生して今年で10年目となり、東京駅周辺に匹敵する潜在能力を持っている品川駅、2020年に東京~名古屋間で開業する中央リニア新幹線の始発駅になることが確定していて、今後のさらなる発展が期待されますね。




駅周辺の小さな区画が広がる市街地エリアでも、再開発工事が至る場所で実施されています。




1998年(平成10年)に、品川車両基地の広大な跡地に再開発によって誕生したオフィスビル街「品川インターシティ」です。約35560平方メートルの敷地にA棟・B棟・C棟の3棟からなる高層オフィスビルとShop&Restaurant棟のショッピングエリア、ホール棟から構成されています。




品川インターシティと品川グランドコモンズの、二つの高層ビル群の間に谷間のように整備されている緑地帯と散策道を撮影しました。



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