心字池の石垣の上の散策道から、日比谷公園の緑地帯を見渡していきます。平日の午前中の時間帯の日比谷公園内は、人通りも少なくて閑散としていました。
心字池の周囲には散策道がしっかり整備されていて、回遊式日本庭園の風景が広がっています。
心字池周辺はイチョウやもみじの木々が植えられてはいないので、紅葉の風景はそんなにありません。一年を通して照葉樹林の木々が作り出す似たような景色です。
冬季にかけて竹材で覆われる松の木々をズームで撮影しました。
石垣の上は木々の枝がせり出している個所があり、周囲は夕方のように暗かったです。
石垣の上から、日比谷公園の緑地帯の西側に広がっている霞が関の中央省庁街の高層ビル群が見渡すことが出来ます。
しばらく心字池の水面を見渡していると…。
今の時期の心字池で姿を見ることが出来るシロサギがいました。水中の中のエサを探しているのでしょうか?
心字池の西側に広がっている「第一花壇」の敷地内をズームで撮影しました。
この日は大変寒かったですが、風がほとんど吹いてはいなかったので、心字池の水面には周囲の木々が綺麗に写り込んでいました。
正午の時間帯になると、周辺の官庁街やオフィスビル街で働いている人たちが昼食や休憩で、日比谷公園内は賑やかになります。
石垣の北端部から北側を見渡してみると、「内堀」の広大な水面が広がっていて、奥には丸の内や大手町の高層ビル群が見えます。手前側を通っているのは晴海通り(国道1号線)です。
広大な内堀の水面の向こう側には「皇居前広場」の緑地帯が広がっています。皇居前広場内も紅葉が見ごろを迎えているのではないでしょうか。
心字池の水面を上から見下ろして撮影しました。そんなに深くはないみたいですね。
大噴水広場や第二花壇方向を撮影してみましたが、鬱蒼としている木々に隠れてしまっています。日比谷公園の南側に広がっている「日比谷シティ」の高層ビル群が見えます。
日比谷交差点に到着しました。これで12月の季節の日比谷公園の散策は終わりです。師走のJR有楽町駅界隈では宝くじを買い求める人たちの行列が出来ているなど、年末の風景となってきています。