緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

11月の品川駅:第一京浜国道を散策して、品川駅高輪口へ PART2

2013年12月05日 20時00分00秒 | 港南・品川


交通量が大変多い国道15号線(第一京浜)の歩道をしばらく歩いていると、前方に京急とJRの品川駅が見えてきました。品川駅が近づくにつれて、人通りも少しずつ増えてきました。




京急本線とJRの線路群の後ろ側にそびえ立っている品川グランドコモンズの高層ビル群を眺めながら散策を続けていきます。




第一京浜の歩道に植えられているイチョウの並木道は、まだ紅葉には程遠かったです。




高層ビル群の中核的存在である品川グランドセントラルタワーの真正面にやってきました。高輪口側の山の手の閑静な住宅密集地区と、港南口側の高層オフィスビル街と、二面的な顔を持っている品川駅周辺です。




品川駅の高輪口が見えてきましたが、駅周辺には駅ビルと言えるだけの施設などは存在せず、駅のすぐ西側~住宅地が広がっている雰囲気なのが特徴です。




品川駅周辺は、鉄道路線同士の乗り換えターミナル駅としての性格が元々強かったので、駅の外へ出る人の流れ自体があまり存在しなかった経緯があり、近年は変わってきていますが、現在のその傾向が強いのです。




第一京浜の大通り前に設置されている、京浜急行本線の品川駅ホームが見えてきました。平日の日中の時間帯でも、数分間隔で列車が入線してきたり、発車していきます。




品川駅高輪口前に到着しました。高輪口周辺もそれなりにオフィス街も形成されており、多くのビジネスマンの人たちが行きかっていました。




品川駅高輪口前から西方向の丘陵地帯へまっすぐ伸びている「柘榴坂(ざくろざか)」を撮影しました。坂に沿って住宅街やグランドプリンスホテル高輪の広大な敷地が広がっています。




柘榴坂の坂下に掛かっている歩道橋から撮影した品川駅の高輪口の全景です。駅前を国道15号線(第一京浜)が通っていて、車や人の通行量が大変多い場所です。




JR東日本の一日平均乗車人員は約33万人(2012年)と、同社の駅の中では第6位を誇る品川駅ですが、大規模な駅ビルや駅前繁華街などは存在せず、やはり乗り換え駅としての性格が未だに強いです。




高輪口側の駅前ロータリーですが、1日平均約33万人が利用するターミナル駅のものとはとても思えないほど小さなものでした。路線バス乗り場も第一京浜の大通りを挟んだ高輪側に整備されています。




商業施設が少ない品川駅周辺ですが、逆に駅構内には「エキュート品川」を始めとする大規模な商業施設が整備されているのです。




品川駅舎の背後に広がっている港南口側の品川グランドコモンズの高層ビル群を撮影しました。壁のように迫ってくる高層ビル群が見ていて壮観です。




JRの品川駅舎に隣接して、京急本線の品川駅も駅ビルと共に設置されています。




歩道橋上から国道15号線(第一京浜)の大通りを都心方向を撮影しました。




これで11月の品川駅周辺の散策は終わりです。



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11月の品川駅:第一京浜国道を散策して、品川駅高輪口へ PART1

2013年12月05日 08時00分00秒 | 港南・品川


京浜急行本線北品川駅と、その周辺に広がる旧東海道「品川宿」の宿場町の繁華街と、その背後に広がっている品川駅港南口の品川インターシティ・品川グランドコモンズの高層ビル群を撮影しました。




2020年に品川~名古屋間で開業する中央リニア新幹線の東京側の起点駅が設置されることが決まっている品川駅港南口ですが、今後は東京第二のターミナルとして、今後は更に再開発工事が始まっていくことになるでしょう。




国道15号線(第一京浜)越しに、京急本線の北品川駅舎を撮影しました。




交通量が非常に多い第一京浜の「新八ツ山橋」を渡っていきます。JRの新幹線や在来線の線路群の上を通っている新八ツ山橋は、橋の両側部分でアップダウンが存在しています。




前方に城南五山の一つである「御殿山」の広大な丘陵地帯の上に広がっている緑地帯を眺めながら、新八ツ山橋の歩道部分を散策していきます。御殿山の手前の歩道部分のイチョウ並木道は綺麗な紅葉が始まっていました。




「城南五山」と呼ばれている品川駅西側に広がっている標高の高い丘陵地帯の住宅密集地の総称ですが、島津山(しまづやま)、池田山(いけだやま)、花房山(はなぶさやま)、御殿山(ごてんやま)、そして八ツ山(やつやま)の5つの高台となっています。




「島津山」現在の住居表示では品川区東五反田1・3丁目付近の高台に相当し、旧島津公爵邸に因み、同邸宅は現在清泉女子大学となっています。「池田山」は現在の品川区東五反田4・5丁目付近の高台に相当し、備前岡山藩の池田家の下屋敷があったことに因んでいます。




「花房山」は現在の品川区上大崎3丁目付近の高台に相当し、明治と大正期の外交官である花房義質の別邸があったことに因んでいます。「御殿山」は現在の品川区北品川3 - 6丁目付近の高台に相当し、徳川将軍家が鷹狩の折りに休んだ品川御殿があったことに因んでいます。




「新八ツ山橋交差点」前に到着しました。「八ツ山」は戦前の三菱財閥の岩崎家の別邸で、現在は三菱グループの施設となっている開東閣があります。




新八ツ山橋交差点から西側へ伸びている通りを道なりに進むと、城南五山の丘陵地帯の中を通り抜けて、JR五反田駅前に出ることが出来ます。これから第一京浜国道の歩道を北へ向かい、JR品川駅の高輪口へ向かいます。




JRの線路群の上を跨ぐように架橋されている新八ツ山橋の上を散策していると、はるか遠く北側の東京都心部の街並みを見渡すことが出来る感覚に囚われます。それだけこの橋の高さはすごく高いのです。




新八ツ山橋交差点から撮影した品川グランドコモンズの高層ビル群です。一番手前側に建っている高層ビルは、2004年2月に竣工した「京王品川ビル」です。




国道15号線(第一京浜)の歩道を散策して、JR品川駅の高輪口へ向かいます。




進行方向右側には京急本線とJR在来線や新幹線の線路群が、そして壁のように林立している品川グランドコモンズの高層ビル群が南北方向へ向かってせめぎ合うように並んでいます。




前回の記事で渡って引き返した古い八ツ山橋の脇を通り過ぎていきます。




品川グランドセントラルタワーの高層ビルが見えてきました。




こうしてみると、品川グランドコモンズの高層ビル群は一列にまっすぐ並んでいるのではなく、少しだけ前後にずれながら配置されていることが判ります。



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