緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

10月の豊洲市場:6街区水産仲卸売場棟と千客万来施設棟 PART2

2016年11月09日 06時01分00秒 | 江東・お台場


6街区の敷地東側に建っている「加工パッケージ棟」の建物の脇を通り抜けていきます。加工パッケージ棟の周囲も街路樹の植栽などが整備されていました。




きれいに整備されたばかりの歩道を東側へ向かって歩いて行くと、前方に豊洲大橋南詰交差点が見えて来ました。交差点の真上には、ペデストリアンデッキが四角形状に整備されています。




6街区の加工パッケージ棟の建物から豊洲大橋南詰交差点方向へ向かって伸びている連絡デッキを見上げて撮影しました。同街区内に建っている千客万来施設棟へのアクセスルートにもなっているデッキです。




交差点の北西角には、頭上のペデストリアンデッキに上がることができる階段が整備されていました。作業員の人たちが階段を行き来していました。




6街区の加工パッケージ棟そばのペデストリアンデッキに上がることができる階段の全景を撮影しました。唐突な話で申し訳ないですが、例の地下空洞は地下水モニタリングのために造られているという都の検証報告書ですが、私は到底信じられないです。




今回の散策のゴールである、豊洲大橋南詰交差点に到着しました。豊洲大橋南詰交差点の周囲ですが、現在も工事用フェンスが展開している状況です。




交差点前から5街区(青果棟)の敷地を見渡してみましたが、交差点上のペデストリアンデッキが整備されたことによって、建物群を見渡すことができなくなりました。




四角形状に整備されているペデストリアンデッキの、北西角(6街区側)の支柱を見上げて撮影しました。橋桁内の一部には、まだ工事用シートが残されていました。




交差点から南側へ向かって伸びている、環状第2号線の環二通りを撮影しました。




私が今気になっているのは、地下水モニタリング空間として「位置づけられている」地下空間の本来の役割です。両国国技館やサンシャインシティ、東京ドームなど、大深度地下を通る地下鉄や地下洞道に隣接した大規模建築物には、地下道と接続するための地下空間を設けることが一般的な話です。私の想像ですが、この豊洲新市場もそうなのではないか。




豊洲大橋南詰交差点から北側へ向かって伸びている環状第2号線の湾岸区間を撮影しました。正面には「豊洲大橋」の道路橋梁が写っていて、12月の暫定開通は事実上中止となっています。




かつてこの場所は、東京ガス豊洲工場という非常に重要な施設が広がっていました。私は、東京ガスの工場があった時代から、この場所の地下には一体何が隠されていたのか非常に気になっています。関東大震災後に日本橋から移転してきた築地市場。築地市場の真下を通る都営地下鉄大江戸線。関東大震災後の帝都復興事業として埋め立て工事が行われた豊洲(豊洲六丁目地区の埋め立ては1948年)。関東大震災後の復興計画として計画された環状第2号線が豊洲新市場へ伸びている意味。これだけの材料がそろっていれば、地下空洞の正体は一体何なのか、朧げながら想像できます。どなたか、検証してください。




ゆりかもめの市場前駅に戻ってきました。この市場前駅は、豊洲市場を建設する以前の2006年3月から供用されているものです。当時の駅周辺は広大な空き地でした。




交差点の北東角、TOYOSU22の敷地内からペデストリアンデッキに上がることができる階段を見上げて撮影しました。




北西側から、市場前駅舎のそばを通っているペデストリアンデッキの橋桁を見上げて撮影しました。




この記事がアップされる時点で、本来の豊洲市場開場予定だった11月7日を過ぎているはずですが、今後は移転開業がいつになるのか注目していきます。




これで10月の本来は移転開業前の散策になるはずだった、豊洲新市場の散策は終わりです。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月の豊洲市場:6街区水産仲卸売場棟と千客万来施設棟 PART1

2016年11月09日 06時00分00秒 | 江東・お台場


東京都道484号豊洲有明線の高架道路から、6街区の水産仲卸売場棟の建物群を見渡して撮影しました。建物の南側には、ターレの駐車スペースが整備されていました。




ターレの駐車スペースを見下ろして撮影しました。




建物南側の連絡デッキに沿って散策していくと、水産仲卸売場棟の1階に整備されている「積込場」のロータリースペースが見えて来ました。




この「積込場」において、水産仲卸売場棟の建物から大型トラックなどに水産物が移されることになります。




この積込場の周囲には防災センター、ターレ修理場、廃棄物集積所、ドライアイス自動製氷所などが集まっています。




積込場前から振り返って、ターレ駐車スペースの全景を撮影しました。




6街区の「正門(北)」と、一体化されている交差点の全景を撮影しました。交差点の南側には、7街区の「正門(南)」も併設されています。




7街区の敷地東側に建っている「管理施設棟」の建物の全景を撮影しました。地上6階建ての建物であり、事務所スペース以外に市場衛生検査所や防災センターなどの機能も入っています。




6街区の敷地の南東角の「正門(北)」の全景を撮影しました。6街区の敷地東側に建っている「加工パッケージ棟」や「千客万来施設棟」のそばに位置しています。




「正門(北)」ですが、現在も工事用フェンスで固く閉ざされていました。築地市場の豊洲移転に一番反対しているのが6街区へ移転予定の水産仲卸業者の人たちであり、青果棟や水産卸売場棟とは違って、張り詰めたような空気が漂っていました。




正門(北)前から振り返って西側を見渡して撮影しました。とはいっても、豊洲新市場の発展の主導役になるのは水産仲卸売場棟の業者の人たちなのですから、覚悟を決めてほしいですね。




正門(北)前から東側の豊洲大橋南詰交差点へ向かって歩いていきます。正門(北)の周辺の歩道もきれいに整備されていました。




正門(北)前から7街区内の管理施設棟の建物の全景を撮影しました。




6街区の正門(北)を正面から撮影しました。水産仲卸売場棟と加工パッケージ棟の二つの建物の間のスペースに整備されています。




正門(北)前から振り返って水産仲卸売場棟の建物群を撮影しました。地上5階建てで建築面積約70000平方メートル、延べ床面積約177000平方メートルと巨大な建物です。




5街区の青果棟や、7街区の水産卸売場棟の二つの建物と比べてみても、この巨大な水産仲卸売場棟の建物は次元が違います。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする