
丸の内駅前広場の中央部で整備工事中の大規模歩行者空間の「都市の広場(仮称)」を撮影しました。都市の広場(仮称)の面積は約6500平方メートルであり、行幸通りと一体性のある広場となります。

上から都市の広場(仮称)内を見下ろしてみると、歩行者広場の舗装工事が行われていました。広場の予定地内には、工事用プレハブ小屋なども展開していました。

歩行者広場空間の東側寄りをズームで撮影しました。丸の内中央口や皇室専用貴賓出入り口のすぐそばまで工事用フェンスが展開しています。

丸の内北口ドームと、丸の内駅前広場の敷地北側の「交通広場(北)」をズームで撮影しました。交通広場(北)ですが、まだ駅前ロータリーも整備されていない状況です。

5階展望テラスから降りて、1階フロアにやってきました。1階フロアの広大な吹き抜け空間の中を通り抜けていきます。

11月中旬ころになると、ここの吹き抜け空間には巨大なクリスマスツリーが出現するのですが、10月下旬の時点では何もありませんでした。

吹き抜け空間に設置されているドアから外へ出ると、そこは丸の内ビルディングの敷地西側を通っている「丸の内仲通り」の道路が通っています。

丸の内地区のオフィスビル街を南北方向に通っている「丸の内仲通り」はイチョウ並木道が整備されているのですが、10月下旬時点では紅葉にはまだ早すぎました。

丸の内仲通り沿いには、高級ブランドブティックなどの店舗が建ち並ぶ都市型ストリートが整備されています。この丸の内仲通りは三菱地所のマネジメントによって進められた通りであり、すごく洗練された街並みだと思います。

三井不動産がマネジメントしている日本橋地区の町並みとは、また違った雰囲気を持っていると思います。三菱地所らしく「どのようなデザインをすれば、洗練された街並みを造り出せるか」という理論を頭の中でシミュレートして計画したのではないでしょうか。

丸の内仲通りを北側へ向かって歩いていきます。

中欧の都市の町並みをイメージしているように思えます。近くの皇居の外堀を運河や港湾に見立てれば、ハンブルクやアムステルダムのストリートに見えなくもないです。

丸の内仲通りの歩道は広大であり、丸の内ビルディングの敷地内と一体化されています。

行幸通りや丸の内仲通りの真下に広がる地下通路への入り口を撮影しました。

丸の内仲通りと行幸通りとの交差部前にやってきました。