緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

GINZA ILLUMINATION(ギンザ・イルミネーション)2012 ヒカリミチの散策(1)

2012年12月25日 16時42分43秒 | 中央区全域・銀座


12月の下旬、日没後の銀座中央通りへやってきました。2012年12月4日(火)~2013年1月6日(日)の期間で開催されているイルミネーション「銀座ヒカリミチ」を観てきました。イルミネーション自体は午後3時から点灯が始まりますが、日没後すぐの午後4時半過ぎの銀座八丁目から散策を開始します。




・・・いやいや、いくらなんでも明るすぎるでしょう(汗)。イルミネーションというのは周囲が暗い場所だからこそ、色鮮やかな電飾が綺麗に目立つのが醍醐味のはずですが、日本一の繁華街である銀座の煌びやかさの中にイルミネーションがうもれてしまっているのではないかと、少し心配になってきました。




銀座八丁目交差点から散策を進めていきます。イルミネーションを見学する人たちで中央通りは賑わっているだろうと予想していたのですが、いつもと変わらなかったのが意外でした。




「ヒカリミチ」は、銀座八丁目交差点から銀座一丁目交差点までの中央通り、銀座四丁目交差点から数寄屋橋交差点までの晴海通りの歩道沿いの約1,5キロの距離に16万個のイルミネーションを敷き詰めたものです。広い歩道が確保されている中央通りだからこそ実現できたのでしょう。




現在東京都内では様々な場所でクリスマスイルミネーションが実施されていますが、この「銀座ヒカリミチ」は結構シンプルというか地味な部類に入るのかもわかりませんが、それでも実際に歩いてみるとすごく綺麗だなと感じられるものでした。




中央通りの歩道沿いの街路樹に沿ってイルミネーションが施されています。とは言っても、周囲のビル群のネオンサインや街灯、走行中の乗用車の照電灯などによって周囲が明るすぎるので、あまり目立たないという欠点はあります。




とは言っても1キロ以上の長さにわたって光の帯を作っているのは、やはりすごいことだと思うのです。




また今年で2回目となる銀座イルミネーションでは「スペシャル・シャンパンゴールド」という色のイルミネーションを開発し、銀座らしい上質な雰囲気の世界を作り上げているそうです。




中央通りの人通りは普段とあまり変わっていません、というよりあまりこのイルミネーションが実施されていること自体に気がついていない人の方が多いように感じました。




東京銀座資生堂ビル周辺を散策していきます。前方に銀座七丁目交差点が見えてきました。




銀座七丁目交差点に到着しました。銀座八丁目界隈よりもネオンサインがより明るいエリアを散策していきます。




イルミネーションの期間だけでもネオンサインの消灯などの処置をとってもいいと思いますが・・・。




「資生堂パーラー 銀座本店ショップ」の脇を通り抜けていきます。




周囲がものすごく明るいのでフラッシュは不要です!!!




中央通りの車列が途切れた瞬間を狙って反対側の歩道のイルミネーションを撮影してみました。地面に敷き詰められたイルミネーションの煌きも綺麗だと思います。




周囲の明るさに負けないくらいに、盛り上がってきました!!!



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冬晴れの東京スカイツリー(8):フロア450からの眺望(北東方向~南東方向)

2012年12月24日 14時29分07秒 | スカイツリー・墨田


フロア450より北東方向(京成本線青砥駅方向)。東京都の葛飾区や、千葉県の東葛飾地方の人口密集地が目の前に広がっています。京成本線やJR常磐線の沿線に当たるエリアです。




東京東部の人口密集地の中で防火帯としての役割も持っている荒川放水路ですが、両岸の広場はそれ自体が広大な長さを持つ緑地帯としての性格を持っているとも言えます。




東武スカイツリーラインの曳舟駅や東向島駅周辺の市街地を見下ろして撮影しました。東向島駅の西側には「向島百花園」の緑地帯が見えます。




京成押上線と国道6号線(水戸街道)の四つ木橋周辺をズームで撮影してみました。




この方向に茨城県の筑波山が見えるはずなので探してみたのですが、残念ながら見つからなかったです・・・。




フロア450より東方向(JR新小岩駅方向)。荒川放水路の東側を蛇行しながら流れている中川を見下ろすことができます。荒川放水路が開削されたことによって、中川の流路は分断されることになりました。




荒川放水路や中川のさらに東側を流れている江戸川周辺には広大な緑地帯が広がっているのがここからでも確認できます。「篠崎緑地」や「小岩緑地」といった広大な緑地帯が江戸川の河岸には多いのです。




フロア450で眺望できる範囲はここまでです。なので下り方面エスカレーターに乗って三層構造になっている第一展望台の一番下の階層である「フロア340」に戻ってきました。ここでしか撮影できない箇所もあったのでご紹介します。




フロア450と比較すると100メートルも低い位置から眺めることになるのであまり迫力は感じられませんが、それでも遠くまで見わたすことができます。




南東方向ですが、江戸川区や千葉県市川市の市街地が広がっています。




ズームで撮影してみると、なんと千葉県千葉市の幕張新都心の高層ビル群を撮影することができました。その奥は下総台地・房総半島が広がっています。




東京湾に岬のように突出している半島状の低地には葛西臨海水族園や東京ディズニーリゾートの敷地が写っています。




房総半島・房総丘陵の長大な稜線と、東京湾沿岸部の京葉工業地域の煙突などもはっきりと見えます。




東京スカイツリーの南側を流れている北十軒川の様子です。




最後に荒川の河口部をズームで撮影してみました。




これで冬晴れの東京スカイツリーの眺望の記事は終わりです。12月の時期ですと空気が大変綺麗なので遥か遠くまで見わたすことができたのが良かったです。



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冬晴れの東京スカイツリー(7):フロア450からの眺望(北西方向~北東方向)

2012年12月24日 12時23分32秒 | スカイツリー・墨田


フロア450より北西方向(JR南千住駅方向)。隅田川と荒川が蛇行しながら流れている風景をこれから見ていきますが、やはり450メートルの高さから眺める北側も素晴らしい景色でした。フロア350からでは見えなかった箇所などが多かったのです。それほど450メートルという高さの威力は凄まじいものなのです。




足立区の北千住付近で併走しながら蛇行して流れている隅田川と荒川です。荒川の左岸側を通っている首都高速中央環状線の高架橋がくっきりと写っています。大河に沿って連連と繋がっている中央環状線の高架橋、上から見下ろしてみてもダイナミックな感じがしますね。




前方の北側の広大な関東平野の中に東西方向に伸びている真っ白なラインがありますが、あれは「東京外環自動車道」の高架橋です。東京23区の外周を迂回するように建設されている高速道路で、現在まだ建設中の区間があるのです。




東京都大田区から埼玉県を経て千葉県市川市に至る延長約85キロの道路で、首都圏における高速道路計画3環状9放射のうち、3環状道路の一つ(他の2つは首都高速中央環状線と首都圏中央連絡自動車道(圏央道))であり、都心から約15キロの環状道路となっています。




蛇行しながら流れている隅田川周辺には高層アパートや中層マンションなどが密集して建っている住宅地となっています。




・・・さすがに450メートルの高さを誇るフロア450からであったとしても、広大な関東平野の北側に広がっている日光連山や那須連山を見渡すことはできませんでした。地平線付近に稜線(?)が広がっているようにも見えなくはないですが、それが稜線なのか雲なのか見分けがつかなかったです。




JR常磐線や東京地下鉄日比谷線、つくばエクスプレスの3路線のターミナル駅となっている南千住駅周辺をズームで撮影してみました。以前は工業地帯の雰囲気の方が強方ような気がする南千住駅周辺も、タワーマンションなどが立ち並んできました。




南千住駅周辺のタワーマンション群と、荒川放水路の間の中洲上の地形にJR北千住駅が設置されています。この辺りは本当に二つの大河川を中心に、中小の河川が入り込み複雑な地形となっています。




南千住駅周辺市街地の南側、台東区の「日本堤」周辺の市街地をズームで撮影してみました。日本堤の名前の由来はもともと江戸時代に作られた土手道を指したものです。




高度経済成長期前後に多く建てられた高層団地やアパートなどの比率が多い地域ですね。




隅田川と荒川が接近した場所である堀切周辺をズームで撮影してみました。この付近は墨田区、荒川区、足立区、葛飾区の区境となっている場所です。




荒川の東岸側に広がる葛飾区の住宅密集地を撮影してみました。遠くから見ていても、住宅が密集していることがわかりますね。




荒川の北側で中央環状線から首都高速6号三郷線が分岐している「小菅ジャンクション」の脇には「東京拘置所」の建物群が見えます。戦後に小菅に移転してくる前は東池袋(現在のサンシャインシティのある場所)に拘置所があったのです。




フロア450より北東方向(京成本線青砥駅方向)。荒川や中川、江戸川などの大河川が密集している低地上に広大な市街地が広がっているのが見えます。




荒川放水路には東京都心部から千葉方面へ伸びている鉄道や幹線道路、高速道路の橋梁が多数架けられています。上の写真の中央付近、市街地の真ん中には「水元公園」の緑地帯が見えます。




東京スカイツリーの北東側、東向島周辺の市街地を見下ろして撮影してみました。駅の北側で北東方向に伸びている水戸街道(国道6号線)に沿って市街地が広がっています。




東武スカイツリーラインの曳舟駅をズームで撮影してみました。いつの間にか駅前に高層タワーマンションが建設されていたことに驚きました。



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冬晴れの東京スカイツリー(6):フロア450からの眺望(西方向~北西方向)

2012年12月24日 10時28分35秒 | スカイツリー・墨田


フロア450より西方向(JR水道橋駅方向)。正面に写っている真っ白いドーム状の建物は「東京ドーム」です。東京スカイツリーの展望台からだとその真っ白な屋根が大きく目立っていました。




東京ドームを中心にズームで撮影してみると、東京大学附属病院がある本郷地区や、数多くの大学病院が密集している神田駿河台・御茶ノ水地区が写っています。皇居の北側の丘陵地帯は東京都内有数の病院密集地帯となっています。




上野公園や谷中霊園等の高台の上の緑地帯に沿ってJR東北本線や東北・上越新幹線の高架橋が北方向へ向かって伸びています。線路が伸びているラインが、古代のこの地域の海岸線だった場所です。




JR上野駅の北側に位置するJR日暮里駅をズームで撮影してみました。2008年(平成20年)に日暮里舎人ライナーが開通するなど、日暮里駅周辺は開発ラッシュが続いています。タワーマンションが多く建てられているのが見えますね。




上野公園の北端部・寛永寺に隣接して建っている東京国立博物館の建物群もはっきり見下ろすことができました。




関東山地の稜線が見える遥か西側には靄がかかっているようにも見えますね。




なだらかな稜線の向こう側は甲府盆地が広がっていることになります。




東武スカイツリーライン浅草駅周辺の市街地の様子です。



浅草寺の山門である雷門から本堂まで伸びている仲見世通りまではっきりと見下ろすことができました。




浅草寺本堂周辺は中低層マンションの比率が高く、住宅地となりつつあることがわかります。




吾妻橋や言問橋周辺の隅田川河岸には水上バス乗り場などが整備されていて、河岸も遊歩道が整備されています。




フロア450より西北西方向(JR日暮里駅方向)。この位置からの方がJR在来線や東北・上越新幹線の高架橋をくっきりと見下ろすことができますね。




タワーマンションが建ち並んでいる日暮里駅の北側、JR田端駅周辺に広がっている車両基地の広大な敷地が見えます。




言問橋の左岸側に続いている「言問通り」周辺の市街地をズームで撮影してみました。この界隈は日光街道の沿線であることから、江戸時代の頃から賑わっています。




この周辺もオフィス街・問屋街というよりも中低層マンションが目立つようになりました。




次回の記事では北西方向(JR南千住駅方向)を見ていきたいと思います。



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冬晴れの東京スカイツリー(5):フロア450からの眺望(南西方向~西方向)

2012年12月23日 10時03分45秒 | スカイツリー・墨田


高さ450メートルに位置する第二展望台「フロア450」へやってきました。第一展望台であるフロア350よりも100m高い位置にある場所からの眺めであり、全く印象が違うように感じました。フロア350の時の記事と同じく、南西方向(JR東京駅方向)から時計回りに眺めていきたいと思います。




直線距離にして10キロ以上離れた場所に広がっているJR品川駅周辺の高層ビル群もはっきり見わたすことができました。高さ450メートルという高さの持つすごさが実感できます。




100メートル高い位置からだとここまで雰囲気が一変してしまうことに驚きました。隅田川の河口付近にある佃島・月島周辺のタワーマンション群も、ものすごく立体的に見下ろすことができました。タワーマンション軍の奥にあるレインボーブリッジもはっきりと見えました(フロア350からだと見えなかったのです)。




東京都心部の高層ビル群も、フロア350からの眺めとは全く印象が違います。丸の内や大手町に密集して建ち並んでいる高層ビル群の後ろの方に皇居や皇居外苑の緑地帯を見下ろすことができました。皇居周辺の高層ビル群の密集度は上空から見ても「凄まじい」の一言に尽きると思います。




皇居周辺の高層ビル街と隅田川に挟まれている中央区や台東区の市街地をズームで撮影してみました。オフィスビルや中低層マンションなどの建物が際限なく広がっている風景を見ていると、やはり東京は世界を代表する大都会なのだということを実感できます。




皇居周辺の高層ビル群と新宿副都心の高層ビル群の間をズームで撮影してみると、少しわかりにくいですが明治神宮・代々木公園や新宿御苑の緑地帯を見渡すことができました。皇居や皇居外苑の広大な緑地帯もはっきり見えます。そして正面の丹沢山地の稜線には富士山も見えます。




フロア450より西南西方向(JR新宿駅方向)。文京区や台東区の広大な人口密集地の奥に新宿副都心の高層ビル群が小さく見えます。JR秋葉原駅や御茶ノ水駅周辺等、近年高層化が著しいエリアも手前に見えます。




高さ450メートルから見下ろしてみると、皇居の緑地帯を取り囲むように高層ビル群が密集して建っていることが見て取れます。やはり東京都心部において皇居の緑地帯の存在感は大きいものであることがわかります。




東京都心部の高層ビル群の背後に見える市街地を横切るラインが見えますが、あれが多摩川なのではないでしょうか。直線距離にして20キロ以上も離れている多摩川さえも見わたすことができるのですね。





冬晴れの本当に最高の天候なので、丹沢山地や関東山地の稜線もくっきりと見渡すことができるのです。




JR水道橋駅前に建っている真っ白な東京ドーム、御茶ノ水駅周辺の大学や大学病院などの建物もはっきりと見えます。秋葉原や神田駅周辺も高層化されています。




墨田区の本所地区周辺を流れている隅田川をズームで撮影してみました。隅田川に沿って続いている首都高速6号深川線の高架橋、大型トラックなど交通量が多く渋滞が発生していました。




フロア450より西方向(JR上野駅方向)。まだ紅葉が一部残っている上野公園の緑地帯周辺を撮影してみました。緑地帯の手前にJR上野駅の駅舎やホームが設置されています。




フロア350からの眺望では公園高台の裏側の不忍池は見ることができなかったのですが、450メートルの高さからですとその水面を見下ろすことができました。不忍池の湖畔に建っているタワーマンションや東京大学医学部附属病院の建物などもはっきりと見えます。




東京スカイツリーの西側、本所吾妻橋周辺を見下ろして撮影してみました。・・・やはりフロア350から見下ろした時とは全く雰囲気が違って見えます。




東武スカイツリーライン(伊勢崎線)浅草駅周辺をズームで撮影してみました。隅田川に架橋されている吾妻橋から続いている雷門通りに沿って市街地が広がっているのが見えます。




浅草寺の境内をズームで撮影してみました。仲見世通り周辺に広がっている路地裏なども手に取るようにわかりますね。



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