「昆虫食を楽しもう」に参加
昆虫館へは自転車でちょうど1時間。
早く着いたので周辺の里山を歩く。

里山から昆虫館 ゴンズイの実
広場で大きいお腹のハラビロカマキリが。

あんた誰? やるか~

放してよ~ 逃げるが勝ちだ~
昆虫館に入る。放蝶温室

温室を入ったすぐのアーチ アリストロギアギガンテア 色の付いた部分はガク
右リュウキュウアサギマダラ

ジャコウアゲハ 毒毒しいお腹 オオゴマダラ
新館であった「昆虫食を食べよう」に参加

コバネイナゴ 「草地で網を何回か振るうと簡単に撮れます」稲の害虫と思われているが、稲の実った頃に出てくるので稲には影響しないらしい。 コガタスズメバチの巣は朝から二酸化炭素を使って採って来られたらしい。 スズメバチとコバネイナゴが今日の食材か?
「戦時中に食べた方もいらっしゃると思います。たいへん栄養価の高いものです。命あるものです。感謝して試食してください」とあいさつがあった。
参加者は孫連れの人・親子など。定員20名だったが、材料の都合が付いたので希望者30人全員受け入れたとのこと。
今日食べるのはオオスズメバチとコバネイナゴらしい。
採集してすぐに取り出し冷凍したオオスズメバチの幼虫・サナギ
冷凍のハチの子を茹でる。
調理が始まると興味津々みんなが調理台の周りに集まる。「普通なら引くところ 今日の皆さんは寄ってきますね」

茹でたハチの子 を試食
他の人の反応を見ながら思い切って食べてみた。白いサナギは少し歯ごたえありコクがあった。「カシューナッツとバターを混ぜて2で割ったような味」と紹介されたが、何にたとえたらいいのかな?
隣の小学生の男の子は「大人の味や」だって。
私のテーブルは子供と親2人(お父さんは付き添い) 小学生の兄妹 と私の6人
親が付いてきていない小学生の兄妹と子供の付いてきていない私でいい仲間。

次に片栗粉をつけてから揚げに。これは香ばしそう。もう少しカラッと揚げればもっと食感がよかったと思うが、塩を振ると食べやすい。茶色いハチは頭が固い。
「ハチの子ご飯にしてもおいしいです。クリご飯のようですよ」
次にコバネイナゴ
幼いころイナゴ採りはした覚えはある。きっと食べたに違いないが味は覚えていない。
イネの害虫と思っていたイナゴは稲の実る頃に発生し、稲に害はないそうだ。
容器に入れてあったイナゴは次々と煮え立った湯の中へ。続いて片栗粉をまぶしてから揚げ。

茹でると真っ赤になる。 右)イナゴのから揚げ これは小エビのから揚げみたい。スナック感覚で食べれる。
次に生ハチの子を食べるらしい。今日採ってきたという新鮮なコガタスズメバチ。
「行こ行こ」すっかり仲良しになった隣の僕に誘われてハチの子と白いサナギの2匹をもらってきた。ハチの子はウニウニ動いている。
早くも食べた人の「もっと甘いと思っていたけど」「おいしい」なんて声が聞こえる。
ハチの子を見て「可愛いな」と隣の坊や。「食べれる?食べてみ」とそそのかす。

坊やがハチの子を口の中へ入れた。 食べるのかと思ったら叉お皿へ戻した。
食べた人にどうでしたか?と聞くと「おいしいよ」
これはなかなか勇気がいるなあ。しばらく眺めてためらっていると、僕が「一緒に食べよ」
調子に乗って「よし。1・2・3! パクッ!」 僕が噛んだ。私も・・「プチッ。ゴクッ」ついに食べた。肉はあまり感じなかった。味もわからなかった。皮膚がしっかりしている。
次に白いサナギ(足がある)「1・2・3 パクッ」サナギは少し噛みごたえがあった。おいしい・・ところまではいかなかったが・・初めての体験
隣の僕は「友達に自慢できるわ」だって。妹の方も最初は食べなかったが、結局は「から揚げハチの子を15個食べた」
残ったハチの子のから揚げを少しお土産にもらって帰った。さて、家の子供は食べるかな?
「これ何?」冷蔵庫のティッシュの包みを持ってきたので「から揚げのハチの子」というと、「1回食べてみたかってん。」「しっかりしてるな。食べ物の味やな」
最後に「オオスズメバチは幼虫の数も多いのでたくさんの餌が要る。餌のたくさんある場所にしか住めません。恐いですがスズメバチがいるところは自然も豊かなところです」とお話された。
スズメバチが幼虫に肉だんごを与える代わりに、幼虫からは栄養分の汁をもらうことなど勉強になった。
飢饉になればこの昆虫食体験が活きるかも・・
昆虫館へは自転車でちょうど1時間。
早く着いたので周辺の里山を歩く。


里山から昆虫館 ゴンズイの実
広場で大きいお腹のハラビロカマキリが。


あんた誰? やるか~


放してよ~ 逃げるが勝ちだ~
昆虫館に入る。放蝶温室


温室を入ったすぐのアーチ アリストロギアギガンテア 色の付いた部分はガク
右リュウキュウアサギマダラ


ジャコウアゲハ 毒毒しいお腹 オオゴマダラ
新館であった「昆虫食を食べよう」に参加


コバネイナゴ 「草地で網を何回か振るうと簡単に撮れます」稲の害虫と思われているが、稲の実った頃に出てくるので稲には影響しないらしい。 コガタスズメバチの巣は朝から二酸化炭素を使って採って来られたらしい。 スズメバチとコバネイナゴが今日の食材か?
「戦時中に食べた方もいらっしゃると思います。たいへん栄養価の高いものです。命あるものです。感謝して試食してください」とあいさつがあった。
参加者は孫連れの人・親子など。定員20名だったが、材料の都合が付いたので希望者30人全員受け入れたとのこと。
今日食べるのはオオスズメバチとコバネイナゴらしい。


採集してすぐに取り出し冷凍したオオスズメバチの幼虫・サナギ
冷凍のハチの子を茹でる。
調理が始まると興味津々みんなが調理台の周りに集まる。「普通なら引くところ 今日の皆さんは寄ってきますね」

茹でたハチの子 を試食
他の人の反応を見ながら思い切って食べてみた。白いサナギは少し歯ごたえありコクがあった。「カシューナッツとバターを混ぜて2で割ったような味」と紹介されたが、何にたとえたらいいのかな?
隣の小学生の男の子は「大人の味や」だって。
私のテーブルは子供と親2人(お父さんは付き添い) 小学生の兄妹 と私の6人
親が付いてきていない小学生の兄妹と子供の付いてきていない私でいい仲間。

次に片栗粉をつけてから揚げに。これは香ばしそう。もう少しカラッと揚げればもっと食感がよかったと思うが、塩を振ると食べやすい。茶色いハチは頭が固い。
「ハチの子ご飯にしてもおいしいです。クリご飯のようですよ」
次にコバネイナゴ
幼いころイナゴ採りはした覚えはある。きっと食べたに違いないが味は覚えていない。
イネの害虫と思っていたイナゴは稲の実る頃に発生し、稲に害はないそうだ。
容器に入れてあったイナゴは次々と煮え立った湯の中へ。続いて片栗粉をまぶしてから揚げ。


茹でると真っ赤になる。 右)イナゴのから揚げ これは小エビのから揚げみたい。スナック感覚で食べれる。
次に生ハチの子を食べるらしい。今日採ってきたという新鮮なコガタスズメバチ。
「行こ行こ」すっかり仲良しになった隣の僕に誘われてハチの子と白いサナギの2匹をもらってきた。ハチの子はウニウニ動いている。
早くも食べた人の「もっと甘いと思っていたけど」「おいしい」なんて声が聞こえる。
ハチの子を見て「可愛いな」と隣の坊や。「食べれる?食べてみ」とそそのかす。

坊やがハチの子を口の中へ入れた。 食べるのかと思ったら叉お皿へ戻した。
食べた人にどうでしたか?と聞くと「おいしいよ」
これはなかなか勇気がいるなあ。しばらく眺めてためらっていると、僕が「一緒に食べよ」
調子に乗って「よし。1・2・3! パクッ!」 僕が噛んだ。私も・・「プチッ。ゴクッ」ついに食べた。肉はあまり感じなかった。味もわからなかった。皮膚がしっかりしている。
次に白いサナギ(足がある)「1・2・3 パクッ」サナギは少し噛みごたえがあった。おいしい・・ところまではいかなかったが・・初めての体験
隣の僕は「友達に自慢できるわ」だって。妹の方も最初は食べなかったが、結局は「から揚げハチの子を15個食べた」
残ったハチの子のから揚げを少しお土産にもらって帰った。さて、家の子供は食べるかな?
「これ何?」冷蔵庫のティッシュの包みを持ってきたので「から揚げのハチの子」というと、「1回食べてみたかってん。」「しっかりしてるな。食べ物の味やな」
最後に「オオスズメバチは幼虫の数も多いのでたくさんの餌が要る。餌のたくさんある場所にしか住めません。恐いですがスズメバチがいるところは自然も豊かなところです」とお話された。
スズメバチが幼虫に肉だんごを与える代わりに、幼虫からは栄養分の汁をもらうことなど勉強になった。
飢饉になればこの昆虫食体験が活きるかも・・