みどりの野原

野原の便り

2月6日 河内飛鳥 河内源氏 クスノキ巨木

2014年02月06日 | Weblog
大和に住む私にとっては飛鳥と言えば明日香村が浮かぶが、今日歩いたあたり、二上山を隔てた南河内にも飛鳥があり、飛鳥川が流れていた。

「大和の飛鳥」と「河内の飛鳥」 難波の宮から見て「遠つ飛鳥」「近つ飛鳥」と言われたりする。
蘇我氏のルーツに大和と河内両方の説があるらしいがよく知らない。

上ノ太子駅からのコースは初めて歩いた。途中で引き返す短いコースだったがまた季節を違えて歩きたい道だった。

飛鳥川の横を歩きブドウ畑の連なる道へ。

果実がいっぱい残ったセンダンが目立ち、ピラカンサもたわわ。
鳥は他に十分に餌があるらしい。

 
    アカメガシワの実              ツルウメモドキ

途中に「河内源氏」3代の墓がある。河内源氏のことは知らなかったが、八幡太郎義家の名だけは聞いたことがある。
河内源氏とは後に鎌倉幕府を開いた源頼朝の先祖と考えていいのかな?
(義家 頼信 頼義 こんがらがりそう 以後の写真と文 間違えてたらお知らせを)

 
急な山道を登った所にある源義家(頼義の子 石清水八幡宮で元服 八幡太郎と言われる)の墓はこの上(写真ナシ)     右)初代河内源氏 源頼信の墓

近くの木の皮をめくってみたら・・

え~っと 何とか・・ヒロズコガ・・名前が出てこない。 
マダラマルバヒロズコガの幼虫 動いているところを見たいものだ。
              

3代の墓の中でも一番立派な源頼義(頼信の子)の墓 通法寺跡 

坪井八幡宮は頼義が建立した河内源氏の氏神
 
 名の由来となった 清泉「坪井」          坪井八幡宮 

 
境内にある天然記念物の大クス 樹齢1000年 天然記念物 根は崖の下に続いていた。

途中で雪が降ってきた。この調子で降れば積もるかも。
オオタカがカラスに追われているのを2回も見た。

 
太子町周辺はブドウの産地傾斜地にはブドウのビニールハウスが連なり、まるでスキーのゲレンデのよう。

 
「飛鳥ワイン」を訪ね お土産にワインを買った。
飛鳥ワインは大阪に6社あるワイナリーの中の1社だそうだ。


最後に近くの飛鳥戸(あすかべ)神社に立ち寄る。
コメント (4)
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