みどりの野原

野原の便り

2月4日 炭焼き準備

2014年02月04日 | Weblog
先日に引き続いて炭焼きの準備作業が行われた。


集合時間に到着した頃には早く来たメンバーが準備した焚火がもういい火加減で燃えていた。
今日は寒くなるとの天気予報。冬の野外作業に焚火はありがたい。

今日は先日切ったり割ったりした炭用原木・燃料となるバイタなどをある程度窯の中に入れるらしい。

最初、窯の中に2人?3人?が入って原木を並べたり、バイタを乗せたりの作業をする。
狭い中でランタンの明かりでの作業は大変だ。


そして、指示に従って原木を運び入れ。積んである場所から手渡しのリレーで窯の前へ。
小雨が降ってきたが、男性と共に女性は2人ひと組になり原木を前の人に送る。
太い原木は重いが、大勢いるのでしんどいほどの仕事もしなくても済む。

中で原木を並べる具合で時々ストップがかかる。
「藁」「細いバイタ」などと指示があればそれを入れる。
原木を立てて並べた上に藁やバイタを乗せるのだ。その加減でバイタの束を「もう少し小さく」「もう少し短いものを」などと声がかかり調整。


途中で中の様子を見せてもらった。きっちりと隙間なく原木が並んでいた。
その頃にはもう中は1人分しか空間が無くなっていた。

高い所から見下ろした、手前は屋根付きの置き場 右側が炭焼き窯

ある程度運び込んだ後の作業は今度の炭焼き体験イベントの参加者に体験してもらうらしい。

炭焼き窯を作ったのはh19年だからもう7年前になる。(ブログに記事) 


   平成19年1月9日の写真 
村の先輩方の指導で木を伐り払った山の斜面に穴を掘るところから作り始めた。
窯作りに4.5日かかったと思う。

最初の窯作りの作業に参加して、昔の人の知恵の詰まった作業に感心したものだった。
それから7年、私は久しぶりの参加だったが、ベテランのクラブ員新しいメンバーも加わって自分たちだけで炭焼きを続けられているのはすごいことだと思った。
コメント
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