みどりの野原

野原の便り

2月26日 万葉文化館 歌碑 万葉講座

2014年02月26日 | Weblog
万葉文化館の庭園

 
     枝垂ウメが満開               紅梅も満開

 
      サクラの蕾 これから日に日に膨らんでいくでしょう。


昔の会社の先輩 松塚玲糸さんの万葉歌碑を見つけた。
「常世の海」
君を待つ 松浦の浦の娘子らは 常世の国の天娘子かも」                          吉田連宜(よしだのむらじよろし)巻ー865

万葉講座
万葉集の代表的な歌人「坂上郎女」とその親族の宴をした時に吟われた歌とこたえる歌など6種を撮りあげられた。

巻3-401 山守のありける知らにその山に 標結ひ立てて結いの恥しつ
巻3-402 山主はけだしありとも吾妹子が結ひけむ標を人解かめやも
~406まで

親族(うから)と氏族 
 親族は血縁を持ち、異なる氏の名称を持つものも含まれる。
氏族 系譜上同祖の政治集団で、血縁は無関係。
山守
 単なる番人ではなく、占有された空間で働いている人々のこと 
ひとつひとつの歌には人によって解釈の違うこともあること・後に言葉が改められていることがあることなども知った。
わかる部分もあり、理解が追い付かない部分も多い。
細かい説明は書くほどにはわからないので省略します。 

今日は聞こえにくい人のためにOHPが付いたが、実際それだけで理解するのはむつかしい。
手話通訳と同じで、OHPを担当する人も難しそう・・と思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする