みどりの野原

野原の便り

4月23日 カヤネズミの巣が畑に

2014年04月23日 | Weblog
10日前、4月13日のこと。

ずーっと放ってあった畑に1年ぶりで草刈りに行った子供が「こんなんがあった」と持って帰ったもの。
丸いボール状。鳥の巣にしては口が小さいし、ひょっとして・・。

 
確かめてみるとやはり「カヤネズミの巣」だった。イネ科の葉を集めて上手に作ってある。
カヤネズミは体重 7~14gの日本では一番小さなネズミ
草の中に作った巣は2・3回見たことはあるが手に取るのは初めてだ。

何か月か前に畑を覘いた時には伸びた枯れ草がぼうぼうで、畑へ入ることが出来ないほどで、草の生命力に驚くばかりだった。

そのぼうぼうの草原になった畑は山続きで、カヤネズミにとっては絶好の場所だったに違いない。
巣は空っぽだったというので、逃げたのか、もう使っていない巣だったのか・・
草も刈ってしまってちょっと可愛そうなことをしたが仕方がない。

「マムシの子供もいた」とのことだったが、うまく育ったのだろうか。
巣は記念にとってある。
カヤネズミネットワークに報告した。
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