みどりの野原

野原の便り

9月5日 室生龍穴神社 吉祥龍穴 招雨滝

2017年09月05日 | Weblog
バスで室生寺へ。

室生寺を通り越して龍穴神社へ。

 
ダンドボロギク 白い綿毛が花のよう。

 
    ボタンヅルが満開          葉の形がよくわかる。

 
室生龍穴神社 水を司る神「龍神」を祀る。   右)本殿 
境内は杉の大木が聳え神聖な雰囲気


境内にある夫婦杉 根元から少し上がった所で2本は合体していた。

室生龍穴神社出て、龍穴神社の奥宮といわれる「吉祥龍穴」へ。ここからは初めての道だ。 

 
 道しるべに従って左折。緩い上り林道     柱状節理の岩肌

 
檜皮を採った赤い樹皮のヒノキがところどころにあった。
       右)真っ二つにわれた大岩は「天岩戸」とか。前にしめ縄の掛かった鳥居があった。

 
「吉祥龍穴」の看板のあるところから急阪を谷へくだる。もう行って登ってきた人もある。

続いて下る。
 
谷の向こうを見ると、黒く開いた穴。これが龍神の住む「吉祥龍穴」しめ縄がかかっていた。
             右)横には斜めに傾いた大きい1枚岩。その向こうにみえるのが「招雨滝」らしい。
水量も少なく「招雨滝」は迫力にかけるが、1枚岩と周りの岩壁はすごい。

奈良時代から平安時代にかけて、ここで朝廷からの勅使により雨乞いの神事が営まれたという。

そのころとはずいぶん文明も進んだ現代ではあるが、天候がままならないのは昔も今も変わらない。
龍神さまがいるならば、雨の調節をお願いしたいところだ。

参拝を終えて、林道を下る。

 
クスノキ科のようだが何かわからなかった。ホソバタブと教えてもらった。
                   右)イワガラミ もう花も終わっていた。

 
    ナガバヤブマオ 群生        マツカゼソウは花が咲いていた。

 
室生寺近くの民家の塀に、テッセン?の若い果実があった。見事に渦巻いて・・風車のよう。

帰りもバスで楽々。 
コメント
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