みどりの野原

野原の便り

9月25日 木津川 カワラバッタに会いに。(芋虫写真あり)   オオフタバムグラ ハタガヤ  

2017年09月25日 | Weblog
木津川河原

砂浜に足を踏み入れるやピョン ピョン・・さっそくカワラバッタの出現 今年は多そう。
追いかける。飛ぶ。追いかける。飛ぶ・・・砂浜では保護色で見つからないが飛んだ時に開いたきれいな後ろ翅のブルーが見える。
素手で捕まえるのはなかなかむつかしい。
網で捕まえたのも見せてもらい写真も撮ったが・・1匹ぐらいは自分の手で・・

 
やっと手で捕まえた1匹。ちょっとお疲れ気味だったのかも。 翅はグレイで砂の上にいるとわからない。
                       右)後ろ翅を開くと・・ブルー。

 
岸辺にカワラヨモギ(写真)の生える広い砂浜 カワラバッタの生息条件らしい。  
                    右)ツルヨシが這う。



堤防の上ではオンブバッタのペア 雄をおんぶした雌は逃げるのもままならず・・捕まっても背中から離れない雄。 


 
      カンタン         ヒロバネカンタン   

 
           ヤマノイモについていた キイロスズメの幼虫 
ネットで見ると、褐色型と緑色型と褐色型があるとかかれているものもあるが、緑色から黄色に変わったという観察記録もある。
どうなんだろう。飼って確かめたらいいのだろうけど・・ちょっと無理・・。

 
     キマダラカメムシ 幼虫     カネタタキですって。 ちっちゃい虫ですね。


こんなところでヤマトタマムシに出会うとは思っていなかった。


 
       オオフタバムグラ            ネナシカズラ


     ハタガヤ カヤツリグサ科

河原から堤防へ。
「痛っ」 クモを引いていく虫を網で捕まえた時刺されたという。


メンバーが素早くスポイドで吸引 その後薬を塗って痛みもすぐ治まったようだ。

 
そこには獲物のクモが残されていた。  
  右)しばらくするとハチ(ツマアカクモカリバチ)が戻ってきて、ちゃんとクモを見つけ、くわえて引きずって行った。
一度手放した獲物を取り戻しに来る執念に恐れ入った。

 
        ヨモギクキワタフシ      中にはヨモギワタタマバエの幼虫がいた。

その他たくさんの昆虫を見ることができた。80種ほどの昆虫を記録された。
コメント (2)
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