みどりの野原

野原の便り

9月8日 タコノアシ 悲喜こもごも 絶滅&新群生地

2018年09月08日 | Weblog

うっとおしいが降ってないので、久しぶりにタコノアシを見に出かけた。

田んぼの縁の植物

 
    チョウジタデ              ヒレタゴボウ

 
  ホソバヒメミソハギ         ツルマメ
他にもミソハギ・タマガヤツリ・キカシグサ・ヒデリコ・クサネムなどの水田雑草。

 
 スクミリンゴガイ 動きは早い。       イヌドクサ


今まで見なかったところで数本のタコノアシを息子が見つけた。ここでは初めて見る。
案外どこでもあるのかもしれない・・手前はぬかるんで近づけない。

そして、前にすごい群生を目にしてから、毎年見に来ているところは・・


年々少なくなっていたが、今年は休耕田1面がきれいに草刈りされて・・
一番の群生地はついに絶滅したか? がっかり。
地面も乾燥していて、これもタコノアシが消えた原因の1つかも。
その上、恐れていた宅地化が進んできそうな雰囲気。
休耕田に接するところに家が建ちそう。


「あの辺にありそう」という息子に先導されて、ちょっと奥まった休耕田へ。
セイタカアワダチソウが繁っている縁に、あった!

 
前の群生地に比べると少ないが、まあまあの数があった。 倒れていたタコノアシ

息子は門前の何とかやら・・で、ありそうなところの感が働くらしく、今日はすっかりお株を奪われた形。

ここもいつどうなるかわからないが、少しは希望がつなげた。

コメント
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