みどりの野原

野原の便り

12月9日 安濃川 ミヤコドリなど

2022年12月09日 | Weblog

久しぶりの安濃川(あのうがわ)三重県津市
何回か来ているが、年によっては寒さと強い風でつらい時もある。
そんな時でも、ミヤコドリの群れを見ると寒さも吹っ飛ぶ?のであるが・・

今日は何と穏やかな日なのか。途中で上着を脱ぐ暖かさだった。


安濃川にかかる塔世橋(とうせばし)
平成の大合併以前の津市では安濃川は塔世川と言ったらしい。


塔世橋から安濃川下流を望む。


右岸を河口に向かって歩く。水もきれいで底は砂地のようだ。
水鳥が多い。


遠くに見える白い塊はユリカモメの群れ。かなり望遠


浅瀬ではシジミ採りの人の姿も。どこから降りたのか?

ダイサギ・ヒドリガモ・オオバンなど見慣れた水鳥に混じり、オナガガモやオカヨシガモやセグロカモメなど・・


ミヤコドリ ダメもとで望遠で撮ったらよく写っていて感激。
赤い大きいくちばし。ピンク色の脚。 
黒と白のはっきりしたきれいな鳥だ。


群れではなかったが、あちこちで見ることが出来た。 
2羽いる。


河口に出た。向こうは伊勢湾 


急階段を降りて海岸へ。 ここでお弁当。


伊勢湾 お~海だあ! 海なし県在住の私は海を見るとうれしい。
洲があちこちにあり、よく見ると鳥の姿が見える。


砂浜に寄せているのは2枚貝の殻ばかり。巻き貝は全くない。
ゴミもないきれいな海岸だ。


タブノキ 大きい冬芽が目立つ。


ホシハジロやオナガガモもいる群れ。

午後、少し戻って安濃川の左岸を河口に向かう。
先ほど遠く反対側左岸近くにいた鳥の群れは、私たちの気配を察し右岸へ移動している。
見るだけなのに。取って食わないのに。と思うが・・
敵の多い中で生きていくには必要な用心だ。


堤防の上に割れた2枚貝 何カ所かで見た。
カラスがここで貝を割って食べたのかな? 
午前中にハシボソガラスを見た。


河口近くでまた海岸へ降りる。


河口から別の川沿い(志登茂川(しともがわ)なのか?)を遡って町へ。
釣り人がいた。


スズガモ 


カンムリカイツブリ

他に、ホオジロガモ ハジロカイツブリ ウミアイサなども教えてもらう。
ハマシギ・イソシギ・ミユビシギ・・双眼鏡で見えることは見えるが・・
たくさんいたが・・小さくてなかなか識別がしにくい。

37種ほどを観察した。
穏やかな天気で水鳥たちものんびりしているように見えた。

案内して下さった会員さん(鳥名人)の写真報告が楽しみだ。

コメント
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