JR亀岡駅に近づいた時、前方に赤と黄色の横帯が見えてきた。
何?屋根の色? 建物の色?
そのうち亀岡駅へ到着
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/be/63ce4f4c6bd38e606b918469b02574d4.jpg)
さっきの赤と黄色の帯はシバザクラと菜の花だった。
なんと鮮やかな!
今日の目的地、花明山(かめやま)植物園に向かう。
しばらく歩くと、明智光秀が築城したといわれる亀山城跡。
元は内掘り・外堀・惣掘などに囲まれていたという。
今は「1級河川 雑水川(ぞうずがわ)」となっている内堀のそばを通
って、亀山城跡にある宗教法人「大本」亀岡本部 「天恩郷」に着く。
落ち着いた本部敷地内に入る。
今日は何か行事があるのか、着物姿の大人・子供などもいて、賑わって
いた。食べ物のテントも出ていた。
花明山(かめやま)植物園はこの敷地の中にある。
「日本古来の植物の種を保存する」目的で作られ、研究されているという。
「花や葉を取るのはもちろん、落ちているものも拾わないように」と
今日のリーダーさんからの注意を聞く。
植物園はさほど広さはない。通路も狭い。観光用ではないからだろう。
でも湿地があったり平地があったり、起伏もあり、自然っぽい。
森の中を歩いているような雰囲気があるのは城跡という地形と昭和26年
開園という歴史のせいか。
今はヤマブキソウが満開だ。 シロヤマブキ
スハマソウに付いてきたというクルマバソウも小さい白い花が群生して
いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/70/d53a519cb67a7ae2f4fca405fcf4495e.jpg)
ホンシャクナゲ満開 アミガサダケがあった
名札板には「いつ・誰が・どこから持ってきたものか」が書いてあった。
そして、「雑草もこの植物園のメンバーです。踏みつけたりとったりし
ないように」との注意書きがあるように、草も木も大事にされているの
がうれしかった。
イカリソウやムサシアブミ・ユキモチソウ。ウラシマソウなども、山の
中に生えているみたいだ。
早春には水芭蕉やザゼンソウも咲く。湿地には今はクリンソウがつぼみ。
エンコウソウが黄色い花を咲かせていた。
意識的に集められた樹木や草本。約1000種あるそうで、珍しいものも多
い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/96/714fd6d9ca6c437c4f30ed1b06bd7bb8.jpg)
コノハナザクラ
亀岡の名木になっている「コノハナザクラ」はここで発見され、此花咲
くや姫にちなんで名づけられたそうだ。ヤマザクラの変種で八重咲きの
ザクラだそうだ。
木が大きくて、花が咲いているのかもわかりにくいのが残念だった。
ヨコグラノキ・ホウライカズラ・コヤスノキといったあまりなじみのな
い木もたくさんある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/a6/90d9c06ea79b1c7b8d1170c2b82f56fd.jpg)
園 内
個人的には、前に天川村だったかで、橋の上から向こうの崖の上にあっ
たのを見た「ヤマグルマ」がすぐ近くに見れたのがよかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/75/5999559a880f9c41faa0b7145b522187.jpg)
建物横の花壇にあった ホタルカズラ
園芸種のように花があふれていた。
午前中で観察会は終わり、イベントでやっていたコノハナうどんを食べ
て、植物園を後にした。
せっかくここまで来たので、午後から友達と二人でトロッコに乗って
保津川駅まで行き、そこから嵐山までハイキングの予定だ。
次のページに続く。
何?屋根の色? 建物の色?
そのうち亀岡駅へ到着
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/be/63ce4f4c6bd38e606b918469b02574d4.jpg)
さっきの赤と黄色の帯はシバザクラと菜の花だった。
なんと鮮やかな!
今日の目的地、花明山(かめやま)植物園に向かう。
しばらく歩くと、明智光秀が築城したといわれる亀山城跡。
元は内掘り・外堀・惣掘などに囲まれていたという。
今は「1級河川 雑水川(ぞうずがわ)」となっている内堀のそばを通
って、亀山城跡にある宗教法人「大本」亀岡本部 「天恩郷」に着く。
落ち着いた本部敷地内に入る。
今日は何か行事があるのか、着物姿の大人・子供などもいて、賑わって
いた。食べ物のテントも出ていた。
花明山(かめやま)植物園はこの敷地の中にある。
「日本古来の植物の種を保存する」目的で作られ、研究されているという。
「花や葉を取るのはもちろん、落ちているものも拾わないように」と
今日のリーダーさんからの注意を聞く。
植物園はさほど広さはない。通路も狭い。観光用ではないからだろう。
でも湿地があったり平地があったり、起伏もあり、自然っぽい。
森の中を歩いているような雰囲気があるのは城跡という地形と昭和26年
開園という歴史のせいか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/03/7dc3fe653850164d7880e0cd4dcc686c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/fb/5cbebe71e831d0ffa4f5ab9de9ca3189.jpg)
今はヤマブキソウが満開だ。 シロヤマブキ
スハマソウに付いてきたというクルマバソウも小さい白い花が群生して
いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/0d/8fbcc72fb3e14012d8cdfa5c36fb6d9a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/70/d53a519cb67a7ae2f4fca405fcf4495e.jpg)
ホンシャクナゲ満開 アミガサダケがあった
名札板には「いつ・誰が・どこから持ってきたものか」が書いてあった。
そして、「雑草もこの植物園のメンバーです。踏みつけたりとったりし
ないように」との注意書きがあるように、草も木も大事にされているの
がうれしかった。
イカリソウやムサシアブミ・ユキモチソウ。ウラシマソウなども、山の
中に生えているみたいだ。
早春には水芭蕉やザゼンソウも咲く。湿地には今はクリンソウがつぼみ。
エンコウソウが黄色い花を咲かせていた。
意識的に集められた樹木や草本。約1000種あるそうで、珍しいものも多
い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/96/714fd6d9ca6c437c4f30ed1b06bd7bb8.jpg)
コノハナザクラ
亀岡の名木になっている「コノハナザクラ」はここで発見され、此花咲
くや姫にちなんで名づけられたそうだ。ヤマザクラの変種で八重咲きの
ザクラだそうだ。
木が大きくて、花が咲いているのかもわかりにくいのが残念だった。
ヨコグラノキ・ホウライカズラ・コヤスノキといったあまりなじみのな
い木もたくさんある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/9c/b1db0cd3b75417f8a77be491811305e4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/a6/90d9c06ea79b1c7b8d1170c2b82f56fd.jpg)
園 内
個人的には、前に天川村だったかで、橋の上から向こうの崖の上にあっ
たのを見た「ヤマグルマ」がすぐ近くに見れたのがよかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/75/5999559a880f9c41faa0b7145b522187.jpg)
建物横の花壇にあった ホタルカズラ
園芸種のように花があふれていた。
午前中で観察会は終わり、イベントでやっていたコノハナうどんを食べ
て、植物園を後にした。
せっかくここまで来たので、午後から友達と二人でトロッコに乗って
保津川駅まで行き、そこから嵐山までハイキングの予定だ。
次のページに続く。
是非行ってみたーいですぅ