みどりの野原

野原の便り

1月9日 高島 新旭水鳥センター

2009年01月09日 | Weblog
近江今津駅から琵琶湖へ

寒さは覚悟で着ぶくれて来たが、風がないので湖岸は意外と寒くな
い。
遠くにたくさん水鳥を見ながら湖岸の水際を歩く。


     魚網が干してあった


      二つ石大明神
湖の沖に同じような岩があるそうで、渇水になると現れるそうだ。
ここに祭られているのは雨乞い用で、毎年7月28日には「雨乞い神
事」が行われるとか。流域の飲料水をまかなう水瓶である琵琶湖。
「二つ石大明神」のお力も借りて、水の心配にならないようにお
願いしたい。


      木津(コヅ)港跡
今はただ湖水が広がるだけのこのあたりも、説明板を読むと昔(寛
永年間)にはここは重要な港だったらしい。
若狭からの蔵米や物資を船に積んで主に大津港に運び、そこから陸
上交通で京都や大阪へ運ばれた。
また竹生島への巡礼を島へ運んだという。

湖岸には北蔵・南蔵といった御蔵屋敷や蔵番屋や蔵奉行長屋や足軽
長屋などが立ち並んでいたとか。
ちょっと想像できない。

曇り空で遠いので鳥の色などはわかりにくかったが、ユリカモメや
ヒドリガモ・カイツブリ・カンムリカイツブリなど鳥を見ながら
「高島新旭水鳥センター」へ 

       新旭水鳥センター


遠くに波消しブロックかと見えたのは(手前の黒い塊)オオバンの
大群だった
      
オナガガモやキンクロハジロがたくさんいた。
カワアイサのメスも遠くだったが見れた。

 
   向こうの山は雪


来る途中にも雪の名残があった。このお寺の軒下には落ちた雪が山
になっていた。

陸の鳥も見ながら帰途につく。
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